昨年の6月に「花模様」を撮影してました。
【昨年6月のブログ内容】 その時、Succseed社で紹介されているデリケートピンクに似たサボテンでは? と勝手な妄想をしていましたが・・・ な・・なんと、その後、Succseedのデリケートピンク苗を手にする栄光に浴する事ができました。。 (Kさん ありがとうございます!)
少々細長くて、やはり花模様とよく似ています。若干トゲの色が白っぽいのが特徴です。
デリケートピンクという名称ですが、花色は確実に固定されているわけではなく、黄色とピンクの2種類の花が咲く可能性があるとの事でした。 これから交配を続けると、ピンクと黄色のグラディエーション色が出たら凄いことになるのでは期待大です。楽しみです。(Kさん 改めてありがとうございます)
現在の花模様です。
3株あり、2株を鉢植え、1株を地植えしています。 若干、地植えの方が成長が良いようです。 師匠の栽培所から弊宅に向かい入れてから、トゲの生え方が変化してきています。 弊宅では軒下栽培のため、通風が強かったのでしょう、トゲがかなり密に成長してきています。 写真でも丁度、体の半分の所からトゲの感じが変わってきています。
サボテン師匠から頂きものです。
「花模様」という、いわゆる"伊藤ロビビア"の花サボテンです。 蕾がついている、絶好調のものを、頂いてきました。ありがとうございます。 この「花模様」というサボテンは、どうも数十年に渡り接ぎ木などで保存されて来た、とても貴重なものとの事でした。 絶対に枯らしてはいかん!と、かなりプレシャーを感じています。 弊宅に来て、2日目にして開花してくれたので早速写真に収めました。 開花は午前中が絶好調で、お昼以降は少々閉じてしまうような感じです。
開花2日目には、下の写真のように少々萎びたような感じになってしまいます。
3日目には殆ど開花しません。 ロビビアの花は本当に短命で儚いです。 SUCCSEEDにロビビア・ハエマタンサ・レブチオイデス”デリケート・ピンク(Lobivia haematantha v. rebutioides 'Delicate Pink')というサボテンの種子が販売されています。 以前から、興味があり、気に留めていました。 この「花模様」は、ちょっとこの”デリケートピンク”の花に近いサボテなのかな?と勝手に想像しています。ただ、花模様には、カマエセレウスの血が入っているようなので、全然違う系統の様ですが・・・ 【デリケート・ピンクのURL】 http://www.succseed.com/en/seeds-cacti/lobivia/lobivia-haematantha-v-rebutioides-delicate-pink.html
これまで、あまりブログには紹介してこなかったロビビアです。
栽培が難しくて、ロクな姿をさらして来なかった為、あまり写真にも収まっていません。 南米病が出やすい。腐りやすく。暑さにも、強い光線にも弱い。 風通しも必要、消毒も必要、しかも微量元素にもこだわらなければならない? しかも、開花時間も超短い。 ロビビアを中心に栽培している人とはどんだけストイックなんだろうと、ロビビアを栽培していて本当に関心します。 更には、今年からはカイガラムシにも悩まされています。 ビニールハウス栽培は既に終わっていますが、自宅と勤務地との2箇所栽培が、まだ続いています。 その為、2-3週間に一度しか面倒が見れないサボテンが多く、この2-3週間の間にカイガラムシが一気に広がっています。 帰宅の度に愛培している株がカイガラムシで汚く、弱っている姿に落胆してしまいます。
ただし、写真の様な美しい写真を見せてくれるとかなり心が和みます。
本種は、灰色掛かった緑をしており、球体の色に惹かれて趣旨を購入しました。 花の色をよく分からず、購入したのですが、予想以上の美しい花色に感動しています。 本種はロビビア・ヤヨイアーナ(Lobivia jajoiana)の一種です。 本種には、ニグリストマ(Nigristoma)という変種がよく知れています。 ニグリ(黒い)、ストマ(お腹=中心部)という意味で、花の中心が黒くなる花で有名です。 本種はニグリストマでは無いのですが、まるでニグリストマの様な花色を出してくれ、一人で狂喜乱舞しています。 ちなみに、ニグリストマも種まきし、接ぎ木もしていたのですが、見事に全株を腐らせています(恥)
オランダ由来のロビビア・ハエマタンサ・レブチオイデス・アルボラナータ(長い!)が開花しました。
去年も開花していたようなのですが、花柄しか見ることが出来ませんでした。 今回やっと目にすることができました。 開花は午前中の8時頃には満開となっていました。 しかし、開花期間はたったの一日だけでした。 本種の栽培について、個人的には、とても難しく感じています。 こんなの「実根で栽培なんてできるの?」という感じです。 ・蒸し暑さには弱い ・成長点が茶色になる(南米病)になる これまでの栽培では散々な結果にしか終わっていません。 うちで開花したのは、ウチワサボテンに接ぎ木した株です。
淡いクリーム色で、なかなかの趣があります。
遺伝子の異なる株が2つありましたので、受粉させておきました。 受粉後は、種子に栄養を取られる為、親株はボロボロになる傾向があるのですが、それを避けるため、液体肥料をかけておきました。
ロビビア・シィェリアーナとして、去年種まきしたものです。フランスのADBLPSより、種を導入しました。
このADBLPSの紹介写真では、締まった真っ白な刺がとても綺麗なサボテンが写っていました。 但し、うちでは麒麟団扇に接ぎ木したので、だいぶかけ離れた姿になっています。 先端部の刺の色と、真ん中部分の刺色が違うのは、昨年の冬LEDの光で育てた為です。 やはり、LEDでは、紫外線成分がないからだとおもうのですが、全体的にひょろんとしてしまいます。 更に、頂点部分は、最近、綴化しつつあります。 やはり、ゆっくり育てた方がきれいなサボテンが作れそうですね。 改めて、接ぎ木は邪道と考える方が多数いらっしゃるというのが 理解できます。
ロビビア・サルテンシスを今年1月に蒔いていました。
播種して、すでに8ヶ月程たちました。 本種は腐って減ることも無く、よく成長してくれます。 実生した時のプラスチック・スリット鉢の中で、パンパンだったので、浅い駄温鉢に植え替えました。 小さなサボテン実生株を植え替える時、どうもプラスチック製の鉢に植え替えると、腐りが多く悩んでいました。 浅い駄温鉢に植え替えると調子が良いようなので、最近は殆ど駄温鉢に植え替えています。 本種は「ZJ213」というフィールドナンバーがついています。 赤を基調とした花色だと思うのですが、基底部はどんな色になるのでしょうか? 詳しくはわかっていません。 とても楽しみです。
今年の5月に「花サボテン師匠」より、ロビビアを一株頂いていました。
私の「原種好き」に合わせて、原種を頂戴していました。 ロビビアの緋麗丸(ひれいまる)と言う種類です。 サイズは径11cm~12cm程度のある程度大きいサイズです。 十分な開花サイズだと思うのですが、6月~7月には咲いてくれませんでした。
数年前から育てていますが、本当に花を見ることがありません。
今回初めて写真に収めました。 虹光丸の花は開花時間がとても短いようです。 栽培所においているものは、いつも花ガラしか拝めません。
これまで、何度も出ている花笠丸です。WR217のフィールドナンバーがついた個体です。
そもそも、本種は肌色が好みで種子をまきました。 小さいうちは淡い灰色かかったグリーンですが、写真の様に接木して大きくした個体は深い緑になっています。 う~ん、ちょっと期待外れ。 まあ、種とり用の親木として期待しているので、あまり鑑賞面にはこだわっていないのでこれでよしとしましょう。
イチジクウチワにこれまで数種類接いでみました。
去年は、成長しない!成長しない!と嘆いていましたが、種類によっては、すこぶる良好です。 写真はロビビア(紅笠丸)を接いだのですが、一カ月でかなり成長してきています。 茶膜より上の部分が一カ月での成長結果です。 これまで接いだ状況から見えてきた相性は下記です。 ネオキレニア・オディエリー × レブチア・ナルバエセンシス △ ワインガルチア weingartia kargliana △ ロビビア・紅笠丸(jajoiana) ◎ 引き続き、いろいろなものを接いでいきたいと思います。 |
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11 月 2020
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運営者大阪の住宅地の中でサボテンや多肉を育てています。 大きな温室がある訳ではなく、小さなフレームとLEDやヒーターなどを駆使して栽培しています。 |