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太平丸-VM896とJABO37をBaker (2022) の多変量解析とAI画像解析から考える

10/4/2026

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手元で育てている自生地データ(Field Number)付きの Echinocactus horizonthalonius(太平丸)2株について、 少し面白い試みをしてみました。

対象にしたのは、 VM 896(Guzman, Coahuila) と JABO 37(El Chiflon, Coahuila)です。

今回はこれら2株の写真とField Numberのローカリティ情報に加え、 Marc A. Baker が2022年に発表した Echinocactus horizonthalonius の形態学的多変量解析論文のデータをAIに提示し、 実際の株姿と論文で示された形態的特徴を照合してみました。

もちろん、写真をAIに見せただけで植物の分類を確定できるわけではありません。 ただ、Field Numberによって自生地が分かっている株の場合、 「どこから来た株なのか」という地理情報と、「どのような形をしているのか」という形態情報を重ねて見ることができます。

これが、Field Number付きの植物を育てる面白さの一つだと思っています。

※最後に、AIがなんか知らんけど突然、脈絡もなく 「サボテンと論文を組み合わせた謎の画像」を生成してきたので、 3枚目に貼っておきます。

【1枚目:Echinocactus horizonthalonius VM 896】

Field Number: VM 896
Taxon: Echinocactus horizonthalonius
Locality: Guzman, Coahuila, Mexico
Collector series: VM(Vojtěch Myšák 系列)

VM 896 は、メキシコ北部 Coahuila(コアウイラ州)の Guzman に由来するField Number株として記録されています。

写真の株で特に目立つのは、何と言っても刺の太さと直線性です。

非常に太く、黒色の強い中刺が、株の外側へ向かって比較的まっすぐ伸びています。 太平丸の仲間では、下方へ湾曲する中刺を持つ個体も多く見られますが、 このVM 896では「曲がる」というより、 太く硬い刺が放射状に押し出されているような印象があります。

一方で、株本体を見ると稜はかなり明確です。 低く平滑な稜というより、 稜と稜の間が深く入り、一本一本の稜がはっきり隆起しています。

つまりこの株は、 「直線的な刺」という一つの形質だけを見ると後述する subsp. australis を思わせる部分があるものの、 株全体を見ると必ずしも南部亜種的ではありません。

写真
Echinocactus horizonthalonius VM 896 Local data: Guzman, Coahuila, Mexico

【2枚目:Echinocactus horizonthalonius JABO 37】

Field Number: JABO 37
Collector: Jaroslav Bohata
Taxon: Echinocactus horizonthalonius
Locality: El Chiflon, Coahuila, Mexico

JABO 37 は、 Jaroslav Bohata によって記録されたField Numberで、 ローカリティは El Chiflon, Coahuila とされています。

JABO系列には、CoahuilaのほかNuevo LeónやTamaulipasなど、 メキシコ北東部の複数地点から記録された Echinocactus horizonthalonius が残されています。

そのためJABO 37という番号は単なる園芸品種名ではなく、 El Chiflonという特定の地域集団に由来する植物であることを示す情報 として見ることができます。

こちらの株はVM 896とはかなり雰囲気が違います。

表皮には太平丸らしい青白い、やや粉を帯びたような色調があり、 そこから赤褐色~黒色へ変化する非常に強い刺が出ています。

特に目立つのが中刺の湾曲です。

VM 896が外方向へ直線的に刺を伸ばすのに対し、 JABO 37では太い中刺が大きく曲がり、 株体を包み込むような立体的な刺座を形成しています。

さらに稜も明確に隆起しています。 そのため、 「高い稜」と「湾曲した中刺」 という二つの特徴が非常に分かりやすい株です。

写真
Echinocactus horizonthalonius JABO 37 Local data: El Chiflon, Coahuila, Mexico

【Marc A. Baker (2022) は太平丸をどう解析したのか】

今回比較材料として使ったのが、 Marc A. Baker が2022年に学術誌 Diversity に発表した論文です。

論文タイトルは、

A Multivariate Study of Morphological Characters for Echinocactus horizonthalonius and E. texensis (Cactaceae) and Description of a New Subspecies, E. horizonthalonius subsp. australis

です。

Bakerは、 Echinocactus horizonthalonius の分布域にある複数の集団を調査し、 個体の形態を単に「刺が太い」「球体が青い」といった印象だけで比較するのではなく、 17の形態形質を計測しました。

そこには例えば、

  • 稜数
  • 稜の高さ
  • 稜の幅
  • 刺座間の距離
  • 中刺の本数
  • 側刺の本数
  • 下側中刺の長さ
  • 上側中刺の長さ
  • 中刺の角度
  • 中刺の湾曲度

などが含まれています。

そしてそれらを DFA(Discriminant Function Analysis:判別分析)や MANOVA(多変量分散分析) によって解析しました。

つまり、一つの形質だけで分類したのではなく、 複数の形質をまとめて比較したことが、この論文の重要なところです。

【Bakerが認識した3つの地理的グループ】

解析の結果、 Echinocactus horizonthalonius には、 形態と地理的分布がおおむね対応する3つのグループが認められました。

① subsp. horizonthalonius

主としてChihuahuan Desert(チワワ砂漠)に分布するグループです。

メキシコ北部からアメリカ南西部にかけて広く分布する、 いわば基本亜種にあたります。

② subsp. nicholii

主としてSonoran Desert(ソノラ砂漠)側に分布するグループです。

従来 Echinocactus horizonthalonius var. nicholii などとして扱われてきた集団で、 Bakerは地理的・形態的まとまりを考慮して亜種レベルで扱っています。

③ subsp. australis

そしてBakerが新たに記載したのが、 Echinocactus horizonthalonius subsp. australis です。

これは主として Central Mexican Plateau(メキシコ中央高原) の集団に対応します。

タイプ標本はGuanajuato州の Mineral de Pozos付近からのものが指定されています。

【論文データを実際に比較してみる】

Baker (2022) のTable 4には、 各グループの形態形質の平均値が掲載されています。

形質 subsp. horizonthalonius subsp. nicholii subsp. australis
稜高 16.65 mm 17.57 mm 12.48 mm
下側中刺長 29.54 mm 30.53 mm 22.07 mm
下側中刺の湾曲度 1.43 1.67 0.24
上側中刺長 29.77 mm 35.44 mm 21.24 mm

こうして数字で比較すると、 subsp. australis は単純に 「刺がまっすぐな太平丸」というだけではないことが分かります。

むしろ、

  • 稜が比較的低い
  • 中刺が短い
  • 中刺の湾曲が非常に小さい

という複数の特徴が組み合わさっています。

Bakerの分類キーでも、 南部集団では稜高がおよそ12.5 mm、 中刺の湾曲が非常に小さく、 上側・下側中刺も北部集団より短いことが特徴として示されています。

【VM 896をBakerのデータから考えてみる】

VM 896で最初に目を引くのは、 非常に太く、比較的まっすぐ伸びる黒い中刺です。

「直線的な中刺」という一点だけを取り出せば、 確かにBakerが記載した subsp. australis の特徴を連想させます。

しかし、それだけで南部亜種と判断することはできません。

このVM 896では、 写真から見ても稜がかなり深く、明確に隆起しています。

Bakerのデータでは、 subsp. australis の平均稜高は12.48 mmなのに対し、 基本亜種では16.65 mmあります。

また、VM 896の刺は直線的ではありますが、 非常に太く、長く、頑丈です。

そのため形態全体を見れば、 「南部亜種的な直線刺を持つ」というより、 基本亜種の中に存在する直線強刺型の地域変異 と見ることができます。

そして、それ以上に重要なのがローカリティです。

VM 896のデータは Guzman, Coahuila。

CoahuilaはBakerの地域区分では、 基本亜種 subsp. horizonthalonius が中心となるChihuahuan Desert側に位置します。

つまり、 地理情報と株全体の形態を組み合わせると、 基本亜種側に位置づける解釈とよく整合します。

【JABO 37をBakerのデータから考えてみる】

一方、JABO 37は非常に特徴の分かりやすい株です。

まず稜が高く明確です。

さらに、中刺が大きく湾曲しています。

Bakerのデータでは、 基本亜種 subsp. horizonthalonius の下側中刺の湾曲値は平均1.43、 subsp. australis は0.24でした。

つまり南部集団では刺がかなり直線的なのに対し、 チワワ砂漠側の基本亜種では、 より明確な湾曲が見られる傾向があります。

写真のJABO 37には、 この特徴が非常にはっきり現れています。

さらにローカリティは El Chiflon, Coahuilaです。

したがって、

  • Coahuilaという地理的位置
  • 明確に隆起する稜
  • 大きく湾曲する中刺

という複数の情報が、 Chihuahuan Desert側の subsp. horizonthalonius という位置づけとよく整合しています。

【VM 896とJABO 37 ― 同じCoahuila産でもこれだけ違う】

今回特に面白いのは、 この2株がどちらもCoahuila由来でありながら、 かなり違った姿をしていることです。

特徴 VM 896 JABO 37
Locality Guzman, Coahuila El Chiflon, Coahuila
刺 太く、比較的直線的 太く、強く湾曲
刺色 黒色が強い 赤~黒のグラデーション
稜 高く明瞭 高く明瞭
Bakerとの対応 基本亜種内の直線強刺型として解釈可能 基本亜種の形態傾向とよく整合

ここがField Number株の面白いところです。

日本の園芸では太平丸に対して、 「太平丸」「翠平丸」「花王丸」「小平丸」など、 刺や肌、株姿によって様々な園芸的呼称が使われてきました。

しかしField Number株を見る場合は、 そのような園芸的な名前とは少し違った見方ができます。

「この刺が格好いいから○○丸」 ではなく、 「この形質を持った植物が、実際にどこの地域集団に存在していたのか」 を見ることができます。

【Field Numberは“個体名”ではなく、集団への入口】

Field Numberについて、もう一つ重要なのは、 同じ番号=同じクローンではないということです。

例えば「JABO 37」という番号は、 JABO 37という一個体だけを意味するものではありません。

その番号で記録された地域集団に由来する種子から育った植物であれば、 同じJABO 37でも刺の太さや曲がり方、肌色などには個体差が生じます。

むしろ、その個体差を含めて地域集団を見ることが、 Field Number付き植物を何株も育てる面白さなのかもしれません。

【AI画像解析でどこまで考察できるのか】

今回行ったAIによる画像解析は、 あくまで形態比較を補助する試みです。

Bakerの研究そのものは、 多数の野生個体について実測値を取り、 集団単位で統計解析したものです。

それに対して今回は、 栽培下にある一個体の写真を見て比較しています。

栽培環境、水分、肥培、日照、株齢などによっても、 株の見え方は変化します。

またBaker自身も分類キーについて、 形質が重複するため 一個体だけでなく、集団内の複数個体を見て平均的な特徴を判断する必要がある としています。

したがって、 AIの役割は写真だけから亜種を断定することではなく、

Field Number → ローカリティ → 論文 → 形態データ → 実際の株

という情報をつなぎ、 「この株の特徴は、論文に記載された地域差とどのように対応しているのか」 を考える補助として使うことにあると思います。

【まとめ ― Field Numberが残してくれるもの】

今回のVM 896とJABO 37は、 どちらも Echinocactus horizonthalonius であり、どちらもCoahuila由来です。

しかし実際の株を見ると、

VM 896は太く直線的な黒刺。

JABO 37は赤黒く、大きく湾曲する強刺。

という明確な違いがあります。

そしてBaker (2022) の多変量解析を見ることで、 こうした違いを単なる 「格好いい刺」「変わった刺」 として見るだけではなく、 太平丸という種の中に存在する地理的・形態的多様性の一部 として眺めることができます。

Field Numberは、植物に付いている単なる番号ではありません。

その株の後ろにある「場所」を残す記録です。

そして場所が分かれば、論文、地形、気候、植生、 さらに同じ地域に生育する他の植物へと情報をつないでいくことができます。

ただ一株の太平丸を眺めていたはずなのに、 Field Numberを辿っていくと、 いつの間にかCoahuilaの自生地と、 メキシコ全体に広がる Echinocactus horizonthalonius の地域変異を見ることになります。

この「植物から土地へ辿っていけること」が、 Field Number株を育てる一番面白いところなのかもしれません。

【参考資料】

Baker, M. A. (2022).
A Multivariate Study of Morphological Characters for Echinocactus horizonthalonius and E. texensis (Cactaceae) and Description of a New Subspecies, E. horizonthalonius subsp. australis.
Diversity 14(12): 1020.
DOI: 10.3390/d14121020

Field Number資料:
British Cactus and Succulent Society Field Number Finder
Cactus and Succulent Field Number Query / CL-Cactus

```
写真
最後に・・・AIが何故か突然ひょっこり生成した画像。(そんな指示してないのに・・・)
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フェロカクタスの生物群と金鯱について

2/25/2025

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私が加入しているサボテンクラブの会長は、大のフェロカクタス好き。
こんなデカくて、痛々しそうなサボテンの何処が良いのだろう?
・・・と、10年ほど前は全く理解できなかったのですが・・・
今となっては、フェロカクタスが私の温室に鎮座しています。

私が最初に購入したフェロカクタスは、金鯱(エキノカクタス)と交配された個体との事でした。
(滋賀の老舗サボテン屋さんで購入)

フェロカクタスとエキノカクタスは相互に交配できるのであれば、この2属は近縁種なのだろうと思っていました。
そこで、この近縁関係を学術的に証明している情報は無いか?と以前から気になっていました。

Chat GPTぶん回し検索をしていると、サボテン関係はBotanical Society Of Americaという所の論文掲載がホットスポット?と思えるようになってきています。

そこで、調べてみると下記論文がみつかりました。
PHYLOGENETIC RELATIONSHIPS AND EVOLUTION OF GROWTH FORM IN CACTACEAE (CARYOPHYLLALES, EUDICOTYLEDONEAE)
- - - サボテン科(ナデシコ目、双子葉植物目)の系統関係と成長形態の進化


ただし、この論文、南米サボテン、北米サボテン、森林性のサボテンから、オプンチア、杢キリン類までの系統樹を作成してみる!という気宇壮大な内容になっています。

また、発行年も2011年と若干古いです。

また、DNA解析も説明変数がちょっと変わることで相関係数/有意度とか大きく変わってくるのでは?と素人ながらに感じることもあります。
​
※ 私は生物関連でデータ解析は行ったことはありませんが、企業データで統計解析を行うことがあります。
 この時に、説明変数をチューニングすることで、大きく求める結果が変わったりすることがあります。
 その時からの想像です。

​いずれにせよ、この論文をNotebookLMに読み込んで頂き、フェロカクタスとエキノカクタスの関係性について、説明してもらいました。
 (蛇足)ChatGPTが出てきたばかりの頃、ChatGPTのハルシネーション(幻覚/でたらめ)が問題となっていました。
ずいぶん改良されたとは言え、Chat GPTではやはり、ハルシネーション的な挙動を感じる時があります。
一方、GoogleのNotebookLMは与えられた資料(PDFなど)をより深く読み込み。
知らない事は知らない。
書かれて無いことについて、そんな事は書かれていません!と明確に否定します。
その点、使い勝手がよく、外国語文献の解析には愛用しています。
写真
金鯱と神仙玉との交配種として入手した個体。金鯱とフェロカクタスはさぞかし近縁種なのだろうと思いきや・・・・
1)フェロカクタス クレードについて
 クレード
とは、共通の祖先から進化した生物のグループのことです。
この論文では、サボテンの仲間であるフェロカクタス(Ferocactus)というグループに注目していますが、フェロカクタスは色々な種類が混ざったグループであることが分かっています。
Butterworthという研究者たちが、以前にフェロカクタスに似たグループを見つけました。
この論文の研究者たちも、同様のグループを見つけたと報告しています。
このグループを、ここでは「フェロカクタス クレード」と呼ぶことにします。
この「フェロカクタス クレード」には、フェロカクタスだけでなく、他の種類のサボテンも含まれています。
具体的には、以下のサボテンが「フェロカクタス クレード」に含まれています。
・Thelocactus(テロカクタス)
・Stenocactus(ステノカクタス)
・Leuchtenbergia principis (レウクテンベルギア 晃山)
・Sclerocactus uncinatus (スクレロカクタス 羅紗錦)
写真
Thelocactus buekii (PP 374), La Ascension, NL テロカクタスってフェロカクタスと近縁種なんですね。何となく、マミラリアに近い存在だと思っていました。
2)フェロカクタスと金鯱との近縁関係
 結論から先に言うと、Echinocactus grusonii(エキノカクタス・グルソニー、通称:金鯱)は、「フェロカクタス クレード」には含まれていません。
この論文では、「金鯱」はアズテキウム(Aztekium)クレードという別のグループに、アストロフィツムと一緒に属しているとされています。
アズテキウム(Aztekium)クレードは、Cacteae族の中で比較的初期に分岐したグループです。
「フェロカクタスクレード」に含まれるサボテンは、1本で生えるものもあれば、群生するものもあります。
また、茎(体)には肋(あばらのような模様)があり、その肋に沿ってイボのようなものがついているのが特徴です。

ただし、この「フェロカクタスクレード」が本当にまとまりのあるグループなのかどうかは、まだはっきりとは分かっていません。
この論文の分析でも、このクレードの支持率は中程度とされています。今後の研究で、より詳細が解明されていくと、変更される可能性があります。
写真
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太平丸?小平丸?花王丸?翠平丸?

12/7/2022

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写真
Echinocactus horizonthalonius
エキノカクタス・翠平丸
一昨年、ヤフオクにて種子で入手した翠平丸の接降ろし株です。
うちでは翠平丸はカイガラムシに弱く、本株もカイガラムシに侵された跡が残ってしまっています。

このバッジの翠平丸の種子では、発芽率向上の実験がいろいろとできました。

硝酸や塩酸につけると良いと聞いていたので、塩酸にも浸してみましたが、種がプカプカと浮かび、表面の溶解を感じられませんでした。
それ以上に、塩酸が怖いので、私にとってこの方法はちょっと馴染めない気がしています。

代わりに行ったのが、種子の皮むきです。
娘の彫刻刀を借りて、種子に軽くクラックを入れ、中の白い”具”が見えるか?見えないか?(時々おもいっきし見えていますが・・・)の状態にして播種してみました。

この方法の場合、殆どの種子で発芽するので、現在の所は、この方法で進めてみようと思っています。
むちゃくちゃ面倒ですが(笑)

時々、力が強すぎて、種を真っ二つにして駄目にしてしまうこともあります(泣)
写真
Echinocactus horizonthalonius VM 896 Guzman Coahuila
写真は、太平丸/ 小平丸 / 花王丸 /翠平丸かは分かりませんが、「VM 896」のフィールド番号が付与された個体群の一つです。

昨年は、エキノカクタスの海外種子を導入して、次々と皮むきしては、発芽後接ぎ木しました。
エキノカクタスは発芽後の苗が大きいので実生接ぎが行いやすいく重宝しています。
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サボテン地植えの効果

6/27/2022

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Pterocactus tuberosus 黒竜
Pterocactus tuberosus
黒竜

関東の愛好家の方より、苗交換で頂戴した黒竜。
根がラディッシュの様になり、すごい根塊が形成されています。

なんと、この株はカキ仔由来だそうです。
実生ではなく、カキ仔だそうです。

温室の地面に直接地植えされ、時間をかけるとカキ仔であっても見事な根塊が形成されるそうです。
ただただ、驚くばかりです。
画像
私も少しだけですが、前述の愛好家の栽培方法を真似してみました。
今年の南大阪サボテンクラブの競技苗は綾波です。
この綾波を4月から地植えしています。
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エキノカクタス・綾波のビフォアアンドアフター

1/6/2022

 
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去年の2月に植え替えたエキノカクタス・綾波。
ほぼ一年経過しましたが、球体がお互いにくっつく程に成長しました。

接ぎ木ばかりやっているので、ついついそちらに目が行ってしまいますが、自根の株もゆっくりと成長してくれているようです。

これらの綾波は師匠から頂いたもので、植え替え直後は環境に馴染めず、3-4株腐らせてしまいました。
とりあえず、40株ほどはありそうなので、師匠にお返しすることも出来そうです。
画像
去年の2月に植え替えた直後の様子です。
<1年前のブログはここ>

​九州の温室では赤玉の微細が調達出来ず、日向土(ぼら土)メインの栽培になっています。
日向土(ボラ土)は保湿能力が、赤玉よりも低いので若干乾かし気味の栽培になっているかもしれません。

鉢を傾けて植え替え

2/22/2021

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温かい日が続き、植え替えを行っています。
以前、どこの国かはよく覚えていませんが、恐らくチェコかタイの本に、治具を使って植え替えする事が紹介されていました。
鉢を斜めにしながら、抜いた苗を斜めに置き、土を置いていくという方法でした。
こうすることで、きちんと美しく植えられるようなので、ちょっと真似してみました。

治具は作らずに、端材を鉢の下に挟み込んで斜めにしているだけです。
斜めにした鉢に、抜いた苗を置いて行くだけなので、ちょっと簡単そうです。
画像
・・・・で植え替えた結果。
う~ん イマイチ!
下手くそですね。
途中で、互い違いに置いたほうが良いのでは?と植え替え方に迷いも表れています。

ちなみに苗は綾波(学名:Echinocactus (Homalocephala) texensis)です。
サボテン師匠からの頂き苗です。
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翠平丸

5/26/2018

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白刺翠平丸
白刺翠平丸
長くに渡り、悩まされてきた翠平丸ですがようやく調子を取り戻しつつあります。

なにか工夫をして調子を戻したというよりも、ただ単にビニールハウスに入れて上げたら、元気になったというだけです。

う~ん。ビニールハウスがデフォルトで必要?というのはなんというべきか・・・
一般的な家庭環境で、手元に置いて愛でるという楽しみは難しいサボテンなののかもしれません。
​
せめて、小型のフレーム環境でも育ってくれれば良かったのですが、私には出来ませんでした。
白刺翠平丸
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白刺翠平丸がようやく動き初めた

10/3/2017

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画像
白刺翠平丸のうち一つが全く動かなくて、やきもきしていました。
その間、ゆっくりと萎んで行き、いつ膨らんで行くのかさっぱり分かりませんでした。

ところが、先日よく観察してみると、なんとなくではありますが、動き初めた気配があります。
すこし、膨らんで来たようです。
画像
よくみると赤っぽい刺も出て来ているようです。
このままどんどん膨らんでくれれば良いのですが。
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翠平丸とソロモンの指輪

7/29/2017

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エキノカクタス 白刺翠平丸
エキノカクタス 白刺翠平丸
昨年の冬にキリンウチワの砧木が枯れ、根無しとなっていた翠平丸(直径5㎝)です。
根無し翠平丸は2株あるのですが、そのうち一つは根が出て来たようです。
既に球体を触っても動かないほどに根が張ってきました。
 
但し、もう一つの株は一切根が出ていません。
根がでたり、出なかったり、動きが全く分かりません。
 
コンラート ローレンツという動物行動学者は、その著書、「ソロモンの指輪」で動物の詳細な観察を通じて、動物の思い、言葉が理解出来る事を示唆していました。

私は、まだまだ、翠平丸の言葉が理解できる領域に達していません。

​シクリッド(熱帯魚)については、「ソロモンの指輪」をかっちりはめている感覚はあるのですが、サボテンはまだまだです。
 
※「ソロモンの指輪」とは聖書に出てくる動物の言葉が理解できる魔法の指輪
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調子の悪い翠平丸が殊勝にも花芽を

6/24/2017

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翠平丸
相変わらず調子悪いです。
しぼんだままです。
でも、その一つが花芽を出してきました。
大丈夫なのか?
花芽を取ろうとしたのですが、固くて、固くて・・・取れませんでした。

さらに詳しく
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    近畿の住宅地の中でサボテンや多肉を育てています。
    小さなフレームとLEDやヒーターなどを駆使して栽培していましたが、2020年より実家の九州でビニールハウスを構えて新たに栽培しています。
    失敗だらけで腐らせてばかりですが、なんとか立派なサボテン・多肉を育てたいと思っています


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