昨年、播種したエキノセレウス・レイシェンバッキー・SB941です。
レイシェンバッキーの中では、この「SB941」にずっと憧れて種子を探していました。 ただし、本家本元のMesa Gardenでは既に取扱がありませんでした。 フランスのADBLPSでは販売開始後、直ぐに売り切れてしまい購入することはできませんでした。 いろいろ探したのですが、チェコの業者では沢山、取り扱いがあるようでした。 一昨年末の入札に参加し、種子を入手し、昨年播種しました。 期待通り、まさに「SB941」と言えるような美し白いトゲを見せてくれています。
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過去より、何度も登場しているコリファンタ・マクロメリス・サンダーランディ(Coryphantha macromeris 'sunderlandii')くんです。
2015年に種子を購入したので、既に3年目に突入しています。 キリンウチワの根なので成長はすこぶるよく、ぶくぶく大きくなってきています。 しかしながら、花は、まったく咲く気配がありません。 また、本種は意外と気難しい所もあります。 根腐れというよりも、球体がいきなり黒化してき、腐ってしまうことがあります。 どうも、日光不足だったり、通風が弱かったりするとこの様な感じになってしまうようです。 ガンガンに太陽にあて、風にあてるような栽培方法が良いようです。 あまり、温室に居れたりしない方が良いのかもしれません。
昨年、播種したツルビニカルプス・ロフォフォロイデスが開花してくれました。(キリンウチワ接ぎ)
とても、順調です。 ロフォフォロイデスという名前から、ロフォフォラ属のような草餅っぽい、ツルビニカルプスを想像していたのですが、そこそこトゲがあります。 もっと大きく成長したら、トゲも少なくなるのでしょうか? 本種は、現地では石膏質(gypsum)の土地に自生していると言われています。 用土にも、石膏質の岩石をまぜると調子が良いと言われています。 石膏質の岩石ってなんだろう?と思い、入手も出てきません。 うちでは、他のサボテン同様に、赤玉土、鹿沼土、腐葉土を混ぜた用土で育てています。
LEDに当てたりして、大事に、大事に育ててきたギムノカリキウム・エスペランザエです。
自然下では、真っ白になった姿がよく知られていますが、うちの個体はまだまだ若いのでそんな姿にはなっていません。 ただし、すこし白い粉っぽいものも吹いてきている様です。 今後、楽しみにしながら期待したいとおもいます。
エスペランザエは、種の記載が2011年です。
まだ、新しい種類なので、そんなに流通量は多くないと思います。 ただ、本種は比較的海抜の低い所に自生しているようです。(500~600m程度) 南米サボテンでは2000mとか4000mとかいうものがザラに存在している中では、まだまだ海抜の低いほうです。 そういうことも関係しているのでしょう、本種は比較的育て安いサボテンだと思います。 似たようなサボテンで、ギムノカリキウム・ベルクティなどがありますが、ベルクティとは大違いです。ベルクティは難しいです(泣)
パロディア・ガポニオーラム(Parodia gaponiorum)と呼ばれるサボテンです。
ロシアのサボテン協会から入手した種子から育てています。 ネット上でも、ロシア語圏以外では情報は殆ありません。 種子はとても小さく、ここまで育てるのには、苦労させられました。 特に、発芽したての苗がとても小さいので、斃死率が高かったです。 基本的には適度に温かい環境(熱すぎない)で、湿度高めの環境でそこそこ成長してくれました。
ギムノカリキウム・マザネンセ 摩天竜 (Gymnocalycium mazanense P0030a)
本種はうまく成長してくれました。 ポット鉢にギュウギュウ詰めになっていたので、春には植え替えてします。 順調に成長して欲しいものです。
京都の即売会で入手したハオルチアです。
ハオルチアはなかなか上手く育てることができないのですが、ようやく、なんとかものになってきたのかな?というい感じです。。 以前のフレームや棚での管理では、どうやら水分不足だったようです。 土を敷いたパレットの上で育たると、長期に水分が維持されているようです。 葉っぱが次々と出るようになって来ました。
キリンウチワで逆さ接ぎをしたりして、出てきた子供を片っ端から、竜神木に接ぎ木していました。
接いだ後、成長点から次々とトゲがでてきてはいます。 ただ、比較的ゆっくりとした成長です。 もうちょっと水をジャブジャブ与えれば早く成長してくれるのかもしれませんが・・・ 今年は水やりも少なめなので、ゆっくりとした成長です。 早く大きくして、どうこうするわけでも無いので、これくらいが丁度良いのかもしれません。
去年、ウチワサボテンに接いでいたピグマエオセレウス・ビーブリー(pygmaeocereus bieblii)です。
となりの竜神木に比べれば、そんなに大きくなってはいません。 それでも、そこそこ成長してくれています。 花芽もあがってきました。 花の色を見てみたいですが、ぜんぜん見れていません。
キリンウチワ接ぎ降ろしのピグマエオセレウス・ビーブリーです。
接ぎ降ろしてからも、良い成長をしてくれました。 どんどん花を咲かせてくれているようですが、一度も見る機会がありません(泣) 残念です。
オルテゴカクタス・マクドガリーが順調に増えてきています。
どんどん子供が出てくるので、挿し木ばかりやっています。 しかも、本種はサボテン随一と思えるほど根出しが簡単です。 他のサボテンよりも、かなり早く発根してくれます。 現在、ビニールハウスで育てていますが・・・どうなんでしょう? 本種はフレームでも、とても良く育ってくれていました。 却ってビニールハウスの方が良くないかも?と感じています。 まずは、今年の夏越しの状態を見極めてみたいです。
小さな苗も育てています。
よく見ると・・・結構、腐っちゃっています(泣) 本種は、キリン団扇とはあまり相性がよくありません。 海外では、オプンティアとキメラ現象がおきている写真が紹介されています。 http://www.cactus-art.biz/schede/ORTEGOPUNTIA/Ortegopuntia_sp/Ortegopuntia_PERCY/Ortegopuntia_cv_Percy.htm 「さぞかし、オプンティアと相性が良いのだろう」と思い、紅花団扇に接いでみましたが、それも微妙な成長具合です。 実生苗を大きくするのはそこそこ難易度があるようです。 |
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7月 2024
運営者近畿の住宅地の中でサボテンや多肉を育てています。 |