エキノケレウス・ レイシェンバッキー 年月を経過するごとに体も大きく、花も大きくなっています。 花の形・大きさと株の年月というものには関係性が無いものだと思っていました。 どうやら違う様です。 花は色も含めて毎年変わってくるようです。 エキノケレウス・ プルチェルス ”アギュエレイ” 所謂、”明石丸”と呼ばれるサボテンの一種だと思います。 イマイチ、「アギュエレイ」の特徴というものが、何なのか?分かっていません。 ちなみに、このタイプのエキノケレウスは比較的大きな根塊があります。 根塊を形成するサボテンは、まず根塊を充実させようとするので、サボテン本体が、なかなか大きくなってくれません。 育苗トレーに植えている、上の写真のアギュエレイは根がキリンウチワです。
根塊の形成が出来ないので、どんどん成長し、どんどん子供を吹き出してくれます。
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レブチア sp ララ&アグイラー これまた、弊宅では毎年恒例のレブチアです。 昨年のお盆シーズン、九州では2週間ほど土砂降りの雨が振り続け、空中湿度がフルマックスになったことがありました。 その時、全く水を上げていないにもかかわらず、空中の湿度を吸収してか?、一ヶ月ほどで徒長した株になってしまいました。 まだまだ徒長の跡は残っていますが、花は綺麗に咲き誇ってくれました。 レブチア・アルビフローラ FR0760
昨日も登場したアルビフローラです。 但し、アルブフローラ・FR0760同士で交配させたF2個体です。 今年になって、処女花が咲いてくれました。 どうも紅色の強い花色のようです。 あと、10個体ほどF2が存在しているので、引き続きどの様な花が咲いてくれるのか楽しみにしています。 レブチア・ナルバエセンシス MN528 毎年恒例のナルバエセンシスも開花してくれています。 本種は夏の暑さに弱いので、昨年の8月に結構な数を腐らせてしまいましたが、よくよく見るとそこそこ残ってくれているようです。 綺麗に咲き誇ってくれました。 レブチア・アルビフローラ FR0760
アルビフローラはベルギー由来の種子を播いてから数年が経過しています。 この時播いたアルビフローラには「赤花」タイプもポップアップしてきました。 写真は、その赤花タイプのアルビフローラです。 この赤花タイプ。 名前に似つかわしくないと、どうも、好きになれずにいました。 しかしながら、よくよく見ると、毎年花色の変化があります。 今年は中心部に若干の黄色が出てきており、初めて見る花色に驚いています。 メディオロビビア・パリダ WR645 一昨年に播種し、接木を経て開花してくれたパリダのWR645です。 パリダは他のメディオロビビアに似たクリーム色をしていますが、中心部に若干黄色が入り全体的に華やかな印象があります。 メディオロビビア・ナタリアーラム VG952-2
ここ1~2年で記載登録された新しいメディオロビビアです。 外側は白、中心部はピンクと非常に美しい花色をしています。 メディオロビビアは南米ボリビア原産の小型の花サボテンです。 これらのサボテンは軒下でも栽培でき、主に5月の中旬から6月にかけて開花してくれます。 しかしながら、弊宅では昨年よりビニールハウスで栽培を開始した事により、若干早めの開花を見せてくれています。 メディオロビビア・ピグマエア・カナクルゼンシス WR642 数年前から我が家にいるWR642です。 淡いクリーム色をしており、ピンクと肌色の混ざったような複雑な色を見せてくれます。 メディオロビビア・ハーゲイ FR57
これもまた、数年前から我が家にいるものの、ずっと2-3cmの子苗の状態から大きくさせてやることが出来ない状態でした。 昨年からは接木をしては、増殖させていました。 秋にカキコをとっていたのですが、冬の間に根を出してくれ、開花してくれています。 ちょっとミュータントが入っているような、オレンジと肌色の複雑な色彩を見せてくれています。 ロビビア・ 光虹丸 WR180 昨年より、薄氷を渡るような思いで、栽培させていた「ロビビア・ 光虹丸 WR180」 やっと開花してくれて、ひと安心です。 フランスのWEBサイトではオレンジ色の花だったのですが、ソリッドな黄色の花が咲いてくれています。 球体も真っ黒で、期待通りの草姿を見せてくれており、ADBLPSさんには大感謝です。 ロビビア・ サルテンシス・マルチコスタータ VG801
ロビビア・サルテンシスの花写真は何故か中心部が黒っぽく見えることから、とても気になっていました。 中心部が凹んでいるから影になって黒っぽく見えるのか?もしくは中心部が黒ずんでいるのか? ネット上での写真でははっきりと分かりませんでした。 一昨年より実生を開始し、今回開花してくれました。 花の中をよく確認すると雄しべが黒くなっていることが分かりました。 紅笠丸系(Jajoiana)のロビビアは、雄しべが黒く、喉黒の花になる傾向があります。 この形態によく似た感じです。 海外の種子業者のリストはA,B,Cの順番で並んでいます。 エクセルファイルを開き、一番最初に現れるのが「Acanthocalycium」です。 GymnocalyicumやLobiviaに興味があったとしても、アカントカリキウムだけはリスト上絶対に目にしてしまいます。 種子リストのエクセルを開いたり、閉じたりする事を数百回くりかえしていると・・・ 今日もアカントカリキウム、そして明日もアカントカリキウム、明々後日もアカントカリキウム。 ファイルを開くたびにアカントカリキウムが波状攻撃を仕掛けてきます。 そして、だんだんとアカントカリキウムが妙に心に引っ掛かって来るようになってしまいます。 もはや、サブリミナル効果です。 恐らく、世界をアカントカリキウムで埋め尽くす秘密結社の謀略だと思っています。 アカントカリキウム・グラウカム・赤花 そんな感じで、秘密結社の謀略により、我が家に来たアカントカリキウム・グラウカム・赤花。 実はオーダーするのは今回が初めてではありません。 過去にオランダ便でオーダーしたことがありましたが、世界的陰謀により人気が高かったようで抽選漏れ。 一昨年、フランス便でようやく種子を手にすることが出来ました。 オプンチア(ウチワサボテン)に接ぎ木していたのですが、今年初開花致しました。 上記写真とは異なる遺伝子の株も咲いたのですが・・ むむっ!!!!!
最初に咲いた花とはかなり異なった花色をしています。 一輪しか咲いていませんが、底白のグラデーションをしています。 スルコレブチア・ロベルトバスケジー LH1424 毎年開花してくれるロベルトバスケジー。 カキコが秋にたくさん取れたので、挿し木をしておいていました。 冬にかけてじわりじわりと根を伸ばしてくれた様です。 開花が始まってきました。 スルコレブチア ・黄花 緑ラウシー 以前より、栽培していましたが、4年前の台風で全滅してしまいました。 一昨年、サボテン師匠から、再度譲り受け栽培を再開していました。 接ぎ木すると非常に成長が早く、カキコを個別の鉢に植え付けていました。 今回、それらが一斉開花してくれ、きれいな黄色の花を見せてくれています。 紫ラウシーと花時期があったので、交配してみました。
種がのってくれると嬉しいです。 スルコレブチア・ホラセキー(ホラセッキー) 刺小さめの体に、真っ赤な花を咲かせてくれます。 直径は15cmくらいになる「大型スルコレブチア」です。 本種の様なサボテンは、花芽が球体をぐるりと取り巻くように付いてくれます。 最盛期には花のブーケの様になってくれます。 ブーケの様に花芽をつけるスルコは・・・何故か北方向から開花します。 オプンチア(ウチワサボテン)に接木ホラセキー君。 イギリス、テムズ川河口域にある、マンセル要塞の様です。 見事に北側の方向に花が咲いています。 スルコレブチア sp VZ347
本種はかれこれ6年程育てていますが、なかなか花が合わず、これまで種を取った事がありません。 うちの温室では白い刺と茶色い刺の2タイプが存在しており、まったく別種のような雰囲気です。 ギムノカリキウム・ロブスタム(ロブストゥム) STO1581というナンバーは、プロチャズキアーナムで有名な番号です。(Quilino産) 私も、どうやら、ごっちゃになり間違えてロブスタムの種子を購入したようです。 2017年に播種しているので、既に5年はたっています。 以前は、ほとんど光の当たらない棚の下で、ひっそりと育てていました。 その間は、グレーと緑が混ざったような、あまりパッとしないサボテンでした。 昨年からは、太陽のよく当たる環境に移したのですが・・・! なかなか、良き風合いになり驚いています。 上の写真とは違う個体のロブスタム(ロブストゥム)
新しい刺も出ているようです。 もうすぐ、花も咲いてくれると思います。 |
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7月 2024
運営者近畿の住宅地の中でサボテンや多肉を育てています。 |