テフロカクタス・ゲオメトリクス ゲオメトリクスをオプンチアに去年から接ぎ木していました。 おおよそ一年ほど経過したので、その成長を比較してみました。 結構な子供が出てきており、やれやれです。 実は、この接木株の地植えコーナー。 地面全体が既に根鉢のようになってしまっています。 一年が限界の様な気がしています。 定期的に、掘り起こして、施肥した場所に植え替えてやるほうが成長早いかもしれません。 一年前のゲオメトリクスの様子です。
この時はやっと新芽が出てきた様な状況でした。 接木全体に言えることですが、まずは台木が太らなかければ、接穂も十分に大きくなりません。 台木がパンパンに膨らみ、充実するのに、ほぼ一年ほど掛かってしまいました。
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コピアポア・グリセオビオラセアは種を取る夢があるので、柱サボテンに接木しています。 (既に4年ほど経過) それらが、この一年で子供を吹くようになってきました。 こうした子供は、挿し木したり、キリンウチワに再度接木したり、はたまた、師匠への献上品として活躍してもらっています。 写真は、昨年の6月ごろに「カキコ」をキリンウチワに再度接ぎ木し、今年の4月に接降ろししたものです。 ギリギリ開花するか? しないか? いや、恐らく開花しない! と言った直径8cmくらいの個体になってくれました。 チート・邪道の塊、接降ろしなのですが、なかなかの白粉を見せてくれています。
刺もある程度しっかりしているような感じで、実生接ではなかなか出ない風合いをしています。 (※ 実生接は刺も肉の感じもフニャフニャです。) 「カキコ」を接木したのと、「実生苗」を接木したのでは結果がかなり違うようです。 ギムノカリキウム・ラゴネシー・P18 ラゴネシーはこれまでに何度も失敗しています。 播種にも失敗しますが、それよりも、1円玉硬貨サイズ以上に大きくするのに苦慮していました。 途中でイジケたように全く動かなくなります。 海外のサイトにもラゴネシーは「成長が遅く、栽培が最も難しいサボテンの一つ」というような事が書かれています。 【LLIFEのラゴネシーの紹介】 やっぱり、難しい種類だったようで、今回は方針転換をして、全てチート(キリンウチワ)を使うことにしました。 (※いつもこのパターンですが。) 去年の4月頃に実生接ぎをして、現在では接降ろししています。 しかも開花をしてくれています。 時間的な都合がつかなかったので、とりあえず強制受粉させました。
中途半端な開花でした。 雌しべも雄しべも熟成しきっていないかもしれません。 さて、一ヶ月後には膨らんでくれるでしょうか? プテロカクタス・ゴンジアニー
以前より、頂いていたゴンジアニー。 昨年の初夏、長さ8cmほどのカキコを頂いてたのですが、2cmほどを切り戻してキリンウチワに接木していました。 プテロカクタスはキリンウチワと極めて相性が良いようで、一夏で直径10cm程度の群生株が出来上がってしまいました。 (Kさん!有難うございます!) 群生株は出来上がったのですが、開花はテフロカクタスのようなテクニカルな感じなのだろうと勝手に想像していました。 しかし、そうした心配は不要だったようです。 特に何も管理していませんが、勝手に開花してくれました。 ちなみに、このゴンジアニー。 南米系のサボテンではよく見る名前です。 メディオロビビアにもゴンジアニーと言う名前のサボテンが存在しています。 アルゼンチンのサボテン協会の会長さんだったBarkev Gonjian氏を記念して命名されているようです。 ロビビア・ 光虹丸 WR180 昨年より、薄氷を渡るような思いで、栽培させていた「ロビビア・ 光虹丸 WR180」 やっと開花してくれて、ひと安心です。 フランスのWEBサイトではオレンジ色の花だったのですが、ソリッドな黄色の花が咲いてくれています。 球体も真っ黒で、期待通りの草姿を見せてくれており、ADBLPSさんには大感謝です。 ロビビア・ サルテンシス・マルチコスタータ VG801
ロビビア・サルテンシスの花写真は何故か中心部が黒っぽく見えることから、とても気になっていました。 中心部が凹んでいるから影になって黒っぽく見えるのか?もしくは中心部が黒ずんでいるのか? ネット上での写真でははっきりと分かりませんでした。 一昨年より実生を開始し、今回開花してくれました。 花の中をよく確認すると雄しべが黒くなっていることが分かりました。 紅笠丸系(Jajoiana)のロビビアは、雄しべが黒く、喉黒の花になる傾向があります。 この形態によく似た感じです。 海外の種子業者のリストはA,B,Cの順番で並んでいます。 エクセルファイルを開き、一番最初に現れるのが「Acanthocalycium」です。 GymnocalyicumやLobiviaに興味があったとしても、アカントカリキウムだけはリスト上絶対に目にしてしまいます。 種子リストのエクセルを開いたり、閉じたりする事を数百回くりかえしていると・・・ 今日もアカントカリキウム、そして明日もアカントカリキウム、明々後日もアカントカリキウム。 ファイルを開くたびにアカントカリキウムが波状攻撃を仕掛けてきます。 そして、だんだんとアカントカリキウムが妙に心に引っ掛かって来るようになってしまいます。 もはや、サブリミナル効果です。 恐らく、世界をアカントカリキウムで埋め尽くす秘密結社の謀略だと思っています。 アカントカリキウム・グラウカム・赤花 そんな感じで、秘密結社の謀略により、我が家に来たアカントカリキウム・グラウカム・赤花。 実はオーダーするのは今回が初めてではありません。 過去にオランダ便でオーダーしたことがありましたが、世界的陰謀により人気が高かったようで抽選漏れ。 一昨年、フランス便でようやく種子を手にすることが出来ました。 オプンチア(ウチワサボテン)に接ぎ木していたのですが、今年初開花致しました。 上記写真とは異なる遺伝子の株も咲いたのですが・・ むむっ!!!!!
最初に咲いた花とはかなり異なった花色をしています。 一輪しか咲いていませんが、底白のグラデーションをしています。 スルコレブチア・ホラセキー(ホラセッキー) 刺小さめの体に、真っ赤な花を咲かせてくれます。 直径は15cmくらいになる「大型スルコレブチア」です。 本種の様なサボテンは、花芽が球体をぐるりと取り巻くように付いてくれます。 最盛期には花のブーケの様になってくれます。 ブーケの様に花芽をつけるスルコは・・・何故か北方向から開花します。 オプンチア(ウチワサボテン)に接木ホラセキー君。 イギリス、テムズ川河口域にある、マンセル要塞の様です。 見事に北側の方向に花が咲いています。 スルコレブチア sp VZ347
本種はかれこれ6年程育てていますが、なかなか花が合わず、これまで種を取った事がありません。 うちの温室では白い刺と茶色い刺の2タイプが存在しており、まったく別種のような雰囲気です。 ギムノカリキウム・カロリネンセ・ルードヴィッヒ VG288 一昨年より種子を入手し播種していました。 接木をしていましたが、どんどん子供が吹いていくので、昨年から自根に降ろしていました。 それらが、ようやく開花してくれました。 小さな体から、小柄な花をさかせてくれて、非常に可愛らし姿をしています。 白い花が基本のようですが、一部ピンクっぽい花も上がってきています。 ちなみにキリンウチワに接木したままにしている株は、ほぼブーケ状態になっています。
ソレガシは辻切り平左衛門。 かつては、とある大名に仕官して居ったが、慶長五年、かの関ヶ原の大戦の折、 主君は石田治部少に合力し、改易となった。 その後、主君を失ったソレガシは剣の腕前を買われ、備後の国にて、師範代を努めることとなった。 しかしながら、師範の奥方と粗相を犯し、折り合いが悪く出奔。 食うに困り、京に出ては辻切りを生業とするようになる。 俺は・・・・・辻斬り平左衛門! そこに、麒麟の首がある限り、迷わず切る! (↑ ただ、これがやりたいだけ)
キリンウチワに接ぎ木していたメタボ株を、ひたすら降ろしして植えてつけています。 写真の鉢は、すでに植え付け後、地べたに安置し1ヶ月たっています。 しかしながら、根が出ていません。 温度が低いようなので、棚の上に移動させました。 メディオロビビア、スルコレブチア、レブチア、ギムノカリキウムなどの南米物ばかりです。 一部エキノケレウスもあります。 ギムノカリキウム・ラゴネシーとコピアポア・バリスピナス。
子株が凄かったです。 土の中に埋まってしまうような子株は取り除いています。 |
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5 月 2022
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運営者近畿の住宅地の中でサボテンや多肉を育てています。 |