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ピグマエオセレウス・ビーブリー

3/8/2023

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写真
ピグマエオセレウス・ビーブリー(Pygmaeocereus bieblii )
【原生地での概要】
ピグマエオセレウス・ビーブリー(Pygmaeocereus bieblii )は、ペルーの西南部、コリドレラ・ブランカの北部に位置するアンカシュ県のホアラズの100km西北に産する特別な植物です。
海抜は600~2000m以上で、砕けた細い岩からなる荒れ地が生息地です。
この植物は水分を吸収して膨張する時だけ地表から現れて見えますが、通常は地表から出ていない為、見つける事が難しいサボテンです。
通常は単独で生えていますが、特に高地では小さな群れ、または広がりのある大きなマット状の群生株で生えることもあります。

ピグマエオセレウス属の「基本種」であるピグマエオセレウス・バイレシアヌス(= ローレヤヌス) / Pygmaeocereus bylesianus(=rowleyanus)とは全く異なる外観を持っています。
本体は球形をしており、小さな刺に覆われています。
表皮は緑色で直径5cm(好適な環境では直径6-7 cm、高さ10cm以上)になります
写真
ピグマエオセレウス・バイレシアヌス(= ローレヤヌス) / Pygmaeocereus bylesianus(=rowleyanus)
【栽培と繁殖】
この高山性のサボテンには、深い鉢と排水性の高い鉱物性の用土が必要です。
過剰な水分に敏感ですが、育苗期には十分な水分が必要です。
健康な成長のために鉢内に十分な空気を提供する必要があります。

【耐寒性】
軽い霜 -5 (-10)°C を耐えます。冬の休眠期にはより寒い場所で保管する必要があり、これは花だけでなく健康のためにも重要です。
この冷たい冬期がなければ通常、蕾が少なくなる傾向になります。

【日当たり】
十分な日光が必要です。

【繁殖】
通常は脇芽の挿し木や接木で繁殖されます。
接木栽培された株は一般的に多くの脇芽を出す傾向にあります。
自分自身の根で栽培することも可能ですが、その場合、ゆっくりと成長し、数年間花を咲かせるまでに時間がかかります。
種子繁殖も難しくはありません。
写真
【ピグマエオセレウス・ビーブリー発見の歴史】
1995年にDiersによって「Pygmaeocereus bieblii」が初めて記載されました
当時の図版には、属の基本種であるピグマエオセレウス・バイレシアヌス(= ローレヤヌス)(Pygmaeocereus bylesianus =rowleyanus)とは異なる短い太いトゲを持った植物が描かれていました
また、この新種が発見された「位置」も多く人に衝撃を与えました。
ビーブリーはペルーのアンカシュ省フアラズから北に100kmに位置していると言われていました。
ピグマエオセレウス属は以前からペルー南部の沿岸付近では知られていましたが、ペルーの北部から新種が発見されたことは驚きで、当初はその真実性が疑われました。
また、1995年に発見された時のフィールドデータには海抜情報が抜け落ちていた事により、Ted Andersonらが再度沿岸付近を探索しましたが、再度発見することは出来ませんでした。
しかし、近年、道路の破壊によって山崩れが起こり、その生息地に近づくことができました。
【種小名:ビーブリーとは誰への献名か】
Cactaceae Systematics Initiatives 22 (2007)において、「Wolfgang Biebl」が誰かが明らかになりました。
Diersは、ドイツ政府によってペルーに調査をするように送られ、偶然その植物を見つけた人物だと言っています。
「The Etymological Dictionary…」によると、「Wolfgang Biebl」は「ドイツのサボテン収集家」です。

【2種類のビーブリー(高山性/低山性)】
Franz Kühhasによって再発見されたとき、600mのリオ・サンタ渓谷から2000m以上の山上に存在することがわかりました。
「低海抜」の種はトゲが細く、高さ13cmまでですが、「高海抜タイプ」は地面に平らで、多くの群生株からなる大きなマットを作ります。
2007年にDiersは「低海抜のタイプ」を「ピグマエオセレウス・ビーブリー亜種:クエハシー(Pygmaeocereus. bieblii var. kuehhasii)として記載しました。
ピグマエオセレウス・ビーブリー亜種:クエハシーはペルー南部のピグマエオセレウス・バイレシアヌス(= ローレヤヌス)に似ていますが、驚くことに、2つの種類は交配できないとKühhasは報告しています。

【産地:GC1092(Field number: GC 1092,04)に関する情報】
リオ・サンタ渓谷に近づいたところにビーブリーが自生している丘があります。
丘の頂上は禿山の状態で、細かい砕けた岩からなり、 ビーブリーの何百もの頭が地面と一緒に育っている生息地 (GC1092) です。
同じような頭が多数のグループに分かれているように見えましたが、すべて単一の植物に属していることがわかりました。
同じ丘には "Espostoa nana"、"Melocactus peruvianus"、 "Mila pugionifera"もありました。

産地:GC1093(Field number: GC 1093,07)に関する情報
GC1092より400mほど下った丘にはより多くのサボテンが存在しています。
GC1092の高地にあるすべての種もここにもありますが、更には"Haageocereus zehnderi"、巨大な"Neoraimondia gigantea"も生えています。
ビーブリーは前述のGC1092のコロニーと似たような刺をもっていますが、GC1093では、より背高く育っています。
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ヤフオク入手の禁断の異属間交配種

10/16/2022

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画像
Lobivia arachnacantha v. mairanana x Pygmaeocereus bieblii (hybrid)
ロビビア マイラナ X ピグマエオセレウス・ビーブリー
禁断の属間交配種としてヤフオクで苗を購入し育てています。

刺の感じに若干、う~ん、言われてみれば、そこはかとなくビーブリー感があるか?否か?

花に至っては、ビーブリー感はほとんど感じられません。
どちらかと言うとマイラナ感の方が強めか?、オレンジと黄色のグラデーションが出ています。
ちなみに、ビーブリーの様に夜中に花が咲くことはありません。
午前中に開花を初めて、お昼以降に全開になります。
画像
Lobivia arachnacantha v. mairanana x Pygmaeocereus bieblii (hybrid)
別個体の花色です。
黄色(マイラナ)と白(ビーブリー)でどうして「赤」が出るの?
自然の不思議です。
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ピグマエオセレウス・ビーブリーがやっと!

8/8/2018

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ピグマエオセレウス・ビーブリー(pygmaeocereus bieblii)
ピグマエオセレウス・ビーブリー(pygmaeocereus bieblii)
やっとピグマエオセレウス・ビーブリーの花の写真撮影に成功しました。

今回、初めて知ったのですが、本種は夜、花が咲くようです。
本写真の撮影時間は夜の10時です。(その為、写真のバックは真っ暗です)

いつも昼間に観察していましたが、どうりで、これまで花ガラしか見たことが無かったはずです。
ピグマエオセレウス・ビーブリー(pygmaeocereus bieblii)
ピグマエオセレウス・ビーブリー(pygmaeocereus bieblii)
ビーブリーを一株、庭で野ざらしで育てているのですが・・・
たまたま喫煙の為に、庭へ出た所、花が咲いている事に気づきました。
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各種接ぎ木のビーブリー(キリンウチワ・ウチワサボテン)

7/4/2018

 
画像
pygmaeocereus bieblii
去年、ウチワサボテンに接いでいたピグマエオセレウス・ビーブリー(pygmaeocereus bieblii)です。
となりの竜神木に比べれば、そんなに大きくなってはいません。
それでも、そこそこ成長してくれています。
花芽もあがってきました。
花の色を見てみたいですが、ぜんぜん見れていません。
画像
pygmaeocereus bieblii
キリンウチワ接ぎ降ろしのピグマエオセレウス・ビーブリーです。
接ぎ降ろしてからも、良い成長をしてくれました。
どんどん花を咲かせてくれているようですが、一度も見る機会がありません(泣)
残念です。
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ウチワサボテンに接いだピグマエオセレウス ビーブリー

10/24/2017

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画像
ウチワサボテンに接いだピグマエオセレウス ビーブリー
ウチワサボテン(紅花団扇)に接いでいた、ピグマエオセレウス ビーブリーですが、成長し始めました。
中央付近に見える黄色っぽい刺が新しい刺です。

まあ~これから寒くなるので、大きな成長は期待できませんが、接いで、成長が確認出来ただけでもヨシとしたいと思います。
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キリンウチワ接ぎおろし(2/2)種類紹介

6/6/2017

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スルコレブチア ヘリオソイデス (Sulcorebutia heliosoides MS511)
スルコレブチア ヘリオソイデス (Sulcorebutia heliosoides MS511)
引き続き、接ぎおろし株の紹介です。
左の写真はスルコレブチア ヘリオソイデスです。 
“虫系”アレオーレを持ったスルコレブチアです。

これも去年まいたものを、芯止め⇒子吹き⇒接ぎ木して増やしています。

本種はあまり子吹きしないようです。海外の写真を見てても、殆どが単幹です。
ピグマエオセレウス ビーブリー (Pygmaeocereus bieblii)
ピグマエオセレウス ビーブリー (Pygmaeocereus bieblii)
ピグマエオセレウス ビーブリー (Pygmaeocereus bieblii)
とても苦手なサボテンの一つです。
過去に成体株を4本保有していましたが、のこっているのは1本のみです。
全て夏の暑さでダメにしてしまいました。
 
一方で、昨年より海外由来の遺伝子を、キリンウチワで維持させていました。
写真はその株で、キリンウチワの台木がついています。
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    近畿の住宅地の中でサボテンや多肉を育てています。
    小さなフレームとLEDやヒーターなどを駆使して栽培していましたが、2020年より実家の九州でビニールハウスを構えて新たに栽培しています。
    失敗だらけで腐らせてばかりですが、なんとか立派なサボテン・多肉を育てたいと思っています


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