昨年、播種したツルビニカルプス・ロフォフォロイデスが開花してくれました。(キリンウチワ接ぎ)
とても、順調です。 ロフォフォロイデスという名前から、ロフォフォラ属のような草餅っぽい、ツルビニカルプスを想像していたのですが、そこそこトゲがあります。 もっと大きく成長したら、トゲも少なくなるのでしょうか? 本種は、現地では石膏質(gypsum)の土地に自生していると言われています。 用土にも、石膏質の岩石をまぜると調子が良いと言われています。 石膏質の岩石ってなんだろう?と思い、入手も出てきません。 うちでは、他のサボテン同様に、赤玉土、鹿沼土、腐葉土を混ぜた用土で育てています。
今年の競技苗の「牙城丸」君です。
三角袖に接いでいます。 一度、失敗しており、二回目の接ぎ木なので、二週~三週のビハインドがあります。 更に、成長させることに焦り、そそくさと温室に入れていたところ・・・ な!なんと!キリギリスに頭を喰われてしまいました。 今年も上位は狙えそうにありません。 憎きキリギリスは、速やかに捕獲し、バジェットガエル(下写真参照)の夕御飯に処しました。 本体は大きくなることなく、子供が2つ出て来ているのが悲しい。
黒槍丸については、栽培方法などあまり分かりませんでしたが、肌の灰色がとても美しかったので、イベントで衝動買いしてしまいました。
栽培容易な種類のようで、これまで問題が発生した事は無く、元気に育っています。 夏になってから、何度か花が咲いています。 今回も白い小さな花を見せてくれました。
根もとを見ると、沢山子吹きしてくれています。
栽培も簡単で、繁殖も簡単そうですが、な!なんと黒槍丸はサイテス(CITES)の1種に指定されています。 本種は、メキシコが原産で、ギムノカクタス属に所属していますが、ギムノカクタスの多くは、現在ツルビニカルプスに分類されています。 本種もツルビニカルプスとして紹介されることも多々あるようです。 |
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7月 2024
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