実生のエスペランザエ君(Gymnocalycium esperanzae MM 1257)8個体ほど残っていました。
先の台風21号の影響によるビニールハウス壊滅後も速やかに救出したのですが・・・ 救出先で、腐敗→死亡→腐敗液拡散→伝染→腐敗→死亡→腐敗液拡散→伝染 この負スパイラルにより、残り2個体になってしまいました。 ・・・しかも、写真の右側の個体、色がおかしい・・・ 残り1個体という事は、もはや、次世代を望めそうにもありません。
今年の夏には、あんなに蕾を付けていたのに!
受粉させることができなかったので、一つも種が取れていません。 次世代を確保できていません。
塀宅では、エスペランザエはMM1257(オランダ由来)のもの以外に、もう一つ、ロシア由来のエスペランザエ君(VG1242)がいてます。
MM1257が断絶しても、VG1242君がいるでは無いか! 同じエスペランザエ、違うフィールドナンバーでかけ合わせれば良いではないか!
引越し先に一部のサボテンを持っていきました。
引越し先はビルやら高層アパートの密集した地域で、実に太陽光の少ない場所です。 先週与えた水が全然、乾きません。 サボテンの生育には全く向かない場所であることを、改めて思わされました。 また、用土面でも、考え方を大きく変える必要がありそうです。 これまで、鹿沼土微粒(30%)、赤玉土微粒(30%)の微粒をメインとしていました。 ※ 残りは:赤玉中粒10% 鹿沼中粒10% 日向土10%、腐葉土10% 微粒の用土を多く用いる事で、水持ちの良さを重視していました。 この用土に対する考えも大きく変える必要がありそうです。 もう少し、大粒な用土、または日向土・軽石メインにした乾きやすい用土にした方が良さそうです。 いずれにせよ、あまりに乾きが遅いので、ちょっと早いかもしれませんが、断水開始したいと思います。 来年の春までは水無しで保持したいと思います。
昨年播種し、今年の夏たくさんの花をつけてくれた、レブチア・アルビフローラ君。 アルビフローラ=白い花 とはいいながらも、真っ白の花を咲かせた個体はありませんでした。 写真のようなグラディエーションのかかったピンクや、一部では、白茶色の変わった花色を咲かせてくれる面白い個体もいました。(写真未撮影) 本種はなかなか頑強なサボテンのようで、大きな被害に合うことがなく、比較的多くの個体を救出させることができました。 但し、被害”0”とはなりませんでした。 本種はとても群生する傾向のあるサボテンなのですが、一部の個体では中心部の色が悪くなっていました。 中心部をツンツンと押してみたのですが・・・ ![]()
ああ~腐っちゃってるよ・・・
白目を剥いて、思わず卒倒しそうになりました。 遠のく意識の中、中心部は廃棄し、周りの子供を救出することに決めました。
取れるは、取れる、アルビフローラの子供を沢山取ることができました。
今時期、根出しを頑張っても、もうすぐ寒い冬なのでロクな事にならないと思います。 このまま越冬させようと思っています。春になると植え付けたいと思います。 欲しい人がいたら、教えください。
サボテンの腐りで心折れかけていましたが、こうした綺麗な花を見ると癒やされます。
規模は小さくなってしまいましたが、今後も花を愛でる為、種類を絞っていきながらボチボチやっていきたいと思います。 本株は、サボテンの師匠が実生したものを頂いたものです。 写真のように、ピンクと白のグラディエーションがあり、とても気に入っています。
国王丸の実生苗を育てては、接ぎ木をしていました。
最盛期には、20鉢ほどありました。 いくつか、うちに持って帰っていたのですが、調子があまり良くありません。 盛んにトゲを出していたのですが、すっかり成長を止めたようです。 色も微妙に変わってきているので、ちょっと触ってみると・・・
ズルっと、皮がめくれてしまいました。
他の黒王丸も同じ感じで、ほとんど腐っています。 いきなり生育環境を変えたのがだめだったのでしょうか・・・ ほぼ全滅です。 ![]()
かなり、ショックです。
今までの苦労が全て水の泡です。 とはいえ、数百円の種子から、育てたものなので労力が無駄になっただけ。 お金の損失は大したことが無いなのですが・・・ とはいえ とはいえ 大切に育てていた、フィールドナンバー付きの黒王丸。 精神的なダメージが大きいです。 オペレーション・ウルフ救出作戦失敗です。
台風21号で、ビニールハウスは壊滅。
苦渋の決断の末、借地も明け渡すことにしました。 台風が来てから、1ヶ月立ちましたが、やっと整理完了の目処が立ってきました。 1/3が腐る 1/3が近所の人に貰われる 1/3については、救出作戦を敢行しました。 心折れそうでしたが、救出時は往年のビデオゲーム「オペレーション・ウルフ」主人公になりきり心を奮い立たせました。
まずはこいつ!
こいつはお気に入りなので、真っ先に救出しました。ノトカクタス・カルベスケンス GF141 一番のお気に入りかもしれません。
実生苗系では、スルコレブチアは秋雨に打たれほぼ全滅しました。
スルコレブチアは丈夫だと思っていたのですが、長期間の雨はだめなようです。根腐れよりも、球体からどんどん腐敗していきました。 ギムノカリキウムは多くが壊滅しましたが、一部救出することができました。写真はギムノカリキウム クベサイです。 とりあえず、このまま越冬させて、来年の春には植え替えたいと思います。
袖ヶ浦は流石に頑強。
鉢も台風でひっくり返ったままでしたが、ビクともしていませんでした。 |
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7月 2024
運営者近畿の住宅地の中でサボテンや多肉を育てています。 |