スルコレブチア・カリクロマ・VS420 先般の冬、寒気が強く訪れた時、いくつかのサボテンが凍傷になり、球体全体が灰色になってしまいました。 凍傷になった2-3日後にはブヨブヨになり、これは駄目だ・・・と諦めていました。 写真は、その後4月時点の状況です。 この頃にはブヨブヨになった球体には張りがもどり、指で抑えても固くなっている事が確認できました。 但し、生気を全く失った様な灰色。まるで、西安の兵馬俑の様です。 そして現在。
まるで、になっていた球体にも生気が戻ってきています。 成長点に傷が入り分頭している部分もありますが、開花してくれています。 ヤレヤレです。 <<追記>> アイロステラ(レブチア)アズルドゥユエンシス ちなみに、スウェーデンの趣味家のアイロステラ(レブチア)アズルドゥユエンシスです。 マイナス7度の寒気にあたり、体液が滲み出ていたららしいですが、見事に復活して花を咲かせてくれているようです。
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スルコレブチア・ロベルトバスケジー LH1424 毎年開花してくれるロベルトバスケジー。 カキコが秋にたくさん取れたので、挿し木をしておいていました。 冬にかけてじわりじわりと根を伸ばしてくれた様です。 開花が始まってきました。 スルコレブチア ・黄花 緑ラウシー 以前より、栽培していましたが、4年前の台風で全滅してしまいました。 一昨年、サボテン師匠から、再度譲り受け栽培を再開していました。 接ぎ木すると非常に成長が早く、カキコを個別の鉢に植え付けていました。 今回、それらが一斉開花してくれ、きれいな黄色の花を見せてくれています。 紫ラウシーと花時期があったので、交配してみました。
種がのってくれると嬉しいです。 スルコレブチア・ホラセキー(ホラセッキー) 刺小さめの体に、真っ赤な花を咲かせてくれます。 直径は15cmくらいになる「大型スルコレブチア」です。 本種の様なサボテンは、花芽が球体をぐるりと取り巻くように付いてくれます。 最盛期には花のブーケの様になってくれます。 ブーケの様に花芽をつけるスルコは・・・何故か北方向から開花します。 オプンチア(ウチワサボテン)に接木ホラセキー君。 イギリス、テムズ川河口域にある、マンセル要塞の様です。 見事に北側の方向に花が咲いています。 スルコレブチア sp VZ347
本種はかれこれ6年程育てていますが、なかなか花が合わず、これまで種を取った事がありません。 うちの温室では白い刺と茶色い刺の2タイプが存在しており、まったく別種のような雰囲気です。 キリンウチワに接ぎ木していたメタボ株を、ひたすら降ろしして植えてつけています。 写真の鉢は、すでに植え付け後、地べたに安置し1ヶ月たっています。 しかしながら、根が出ていません。 温度が低いようなので、棚の上に移動させました。 メディオロビビア、スルコレブチア、レブチア、ギムノカリキウムなどの南米物ばかりです。 一部エキノケレウスもあります。 ギムノカリキウム・ラゴネシーとコピアポア・バリスピナス。
子株が凄かったです。 土の中に埋まってしまうような子株は取り除いています。 スルコレブチア・スオボダエ HS27a 数年前から実生して、育ていているスオボダエ。(スワボダエでは無く、スオボダエが正解の様です) >>2019年の様子 日照条件が良い温室での栽培を始めると、1年ほどで、トゲの色がすっかり変わってしまいました。 刺がより赤みをましてくるようになり、ちょっと驚いています。 これほどポテンシャルのあるサボテンだとは、私自信気づいていなかったので、ちょっと手元に残して置こうと仔を接ぎ木をしてみました。
こうした美しい刺の遺伝子はなかなか次世代に受け継がれません。 次世代を実生しても、どちらかと言うと、白刺の方がよく出てきます。 スルコレブチアが好きなので、実生しては接木しています。 接木すると、とても通常下では見られないような変わった形態を出してくれることがあります。 その異様な光景に魅せられています。 スルコレブチア・フランキアーナ (Sulcorebutia frankiana HS75) キリンウチワに接木していますが、目が回るような模様をしています。 1cmほどの2年生苗を接木し、数ヶ月で既に直径が10cm近くになっています。 異常成長です。 早く接降ろしをしなければ(汗) 来年の春には取り掛かりたいと思います(汗) 同じくスルコレブチア・フランキアーナですが、自根で育てているものです。 自根とは言うものの、一年ほどオプンチア・チート(ずる)をしています。 チート(ずる)の期間が短かったので、比較的自然な感じがでていると思います。 フランキアーナは一昨年から播種していますが、まだ花を見ていません。 来年は花が見てみたいです。 スルコレブチア・ホラセキー (Sulcorebutia horacekii LH1493)
オプンチアでチート(ずる)真っ最中のホラセキーです。 これも成長が著しく、渦を巻きながら成長してくれています。 この写真を携帯画面などで、くるくる回しながら見ると目がまわりそうになります。 スルコレブチアが続々と開花してくれています。 写真の株は2016年頃に播種した、スルコレブチア・ベルチシラカンサ・クープレア(紅花接木株)です。 4月の半ばくらいから開花してくれていましたが、5月の終わりになっても後続の花が開花し続けてくれています。 1ヶ月以上、代わる代わる咲き続けてくれています。 本種は、もともと開花数量があまり多い方ではありません。
その為、これまで開花タイミングが合わず種を取ることが出来ませんでした。 今年は何とかいくつか花の時期が合ったので、種を取ることに成功しそうです。 種子鞘も膨らんできました。 この中に20粒~30粒くらい入っていると思います。 あと1ヶ月もすれば、膨らんだ鞘も干からびてきます。 そうすると収穫時です。 スルコレブチア・エリザベサエの種子を一昨年から播種していました。
去年、大阪に戻ってきたので、キリンで半年ほど膨らまして、接ぎおろしをしていました。 今年1株だけ開花してくれました。 LH1128のフィールド番号ではネットで写真を見つけることが出来なかったのですが、LH1127の方は何枚かありました。 写真では黄色の花色だったので、本種は黄色の花だと勝手に思い込んでいました。 でも開花してびっくり、マゼンダ色の花が咲いてくれました。 もう一つの遺伝子の個体があるのですが、これはまだ開花しれくれていません。 今後に期待しようと思います。 球体はネットでよく出ている写真とほぼ同一です。 黄緑の球体に、痛くないトゲがチョロチョロと生えています。 スルコレブチア・ロベルトバスケジー いつも大量の花を咲かしてくれてますが、今年もブーケ状態になってくれています。 白の花や、ピンクの花、中間色の花など花の色が多彩です。 ロベルトバスケジーはうちのスルコレブチアでは白の代表です。 スルコレブチア sp VZ347 数年前から家にいますが、開花の様子をあまり写真に収めることが出来ていなかったスルコレブチアです。本種は金属光沢のあるピンクです。 スルコレブチア・バルガシー 赤い球体をしているので、赤い花が咲きそうなのですが、このスルコレブチアはソリッドな黄色の花をつけます。 2018年に種子を購入したので、ほぼ3年で開花しました。結構早い気がします。 ちなみに、この開花株は接ぎ木をしていません。 スルコレブチア・カリクロマ
このスルコレブチアは真紅です。 小さい球体に似合わず沢山の花を咲かしてくれています。
今まで、小さなフレームで標準サイズのポリポットをメインに栽培を行っていました。
「根」にとってみれば、ちょと狭苦しい環境だったかもしれません。 今回場所が確保できたので、少々大きめの鉢に植え替えました。
瑞昌玉(Gymonocalycium stellatum var.flavispinum VG471 Los Reartes, Cordoba)
植え替えて成長が促進されているのかもしれませんが、球体がかなり緑色になってきました。 本個体は、種取り様のキリンウチワの接ぎ降ろし株です。 実根の方は、もう少し小さく、そして紫色をしています。
スルコレブチア・スタインバッキー ポリモーファ(Sulcorebutia steinbachii v. polymorpha SE130)
サボテンを初めて実生した5~6年前から管理している個体です。 根を切っては標準ポリポットに植え替えを繰り返してきましたが、今回ちょっと大きな鉢に植えてみました。 花はいつも1~2個しか咲かないのですが、沢山咲いてくれれば嬉しいです。
ギムノカリキウム・ベルクティ(Gymonocalyciu Berchti)
これは三角袖から接ぎ降ろししたものです。ベルクティには雄と雌が存在するの? と思ってしまうほど、「種をつける個体」と「種をつけない個体」がうちでは存在しています。 本株は全く種が取れないので、接木して種への栄養を補給する必要性を感じません。 そこで、去年の夏に接ぎ降ろしました。 根も出てきており、今後も種付け馬として活躍を期待しています。
ギムノカリキウム・グラウカム MS893 (Gymonocalycium Glaucum)
グラウカム=「灰色」を表しているらしいでのすが、その名前通り、薄っすらと灰色の粉っぽい色彩をまとってくれます。 グラウカムは過去に何度か種まきをしているのですが、どいつもこいつも発芽率がとても悪いです。 色々な種子業者から購入しましたが、揃いも揃って発芽率が悪く、苦労させられています。 この2個体は、その発芽率の悪さと、関西を襲った台風21号にも生き延びてきた、リプリー航海士(※)のような個体です。 (※)「映画:エイリアン」で一人だけ生き残る主人公。
白花奇仙玉(matucana madisoniorum "albiflora" Ex:Chrudim Cactusary)
本種はあまり苦労をした経験はありませんが(とは言っても秋によく腐らせる)、大きな体になったのにも関わらず小さな鉢で植えていました。 その影響もあるのか、花も殆ど目にすることがありませんでした。 ちょっと大きめな鉢に植え替えどんどん花を咲かせてくれれば、ちょっと嬉しいです。
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5 月 2022
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