ギムノカリキウム・碧巌玉 LB1256 (Gymnocalycium catamarcense fa. ensispinum LB1256)君です。
前回の碧巌玉 LB1256 これは、冬に実生させるも、腐りが多く入りなかなか大きくさせることが出来ませんでした。 更に、キリンウチワに接ぎ木して、LED電球で育てました。 その後、接ぎおろしを行い、太陽光デビューさせるも、一発で、日焼けさせてしまいました。 しばらく、遮光をしながら、なんとか現在の大きさまで育て上げることが出来ました。 私の「執念」と「愛情」と「思い入れ」の塊の様なサボテンです。 台風後、速やかに家に持って帰ったのですが・・・ 1個体は腐敗しましたが、2個体は残ってくれています。
2個体のうち、どちらかと言えば、こちらの方がお気に入りです。
トゲの出方が平行に出ているのが好みです。 この個体が腐ると、確実に「あしたのジョー」のように成るのは確実です。
昨年から、ワインガルチア・ニューマニアーナを紅花団扇に接ぎ木して、楽しんでいました。
今年は、花も沢山咲いたようなのですが、花の姿は確認出来ていません(悲) 花の姿を確認することも無く、そのまま、9月4日の台風21号で温室が吹き飛んでしまいました。 救出が遅れ、球体もどんどん腐りが入ってしまいました。 左の2つはもはや、完全に腐ってます。
生き残ったのはわずかこの2鉢です。
さて? この2鉢・・・違う遺伝子だったかな? 同じ遺伝子かもしれません。その場合は新たな種子は望めそうにありません。 やれやれ~
昨年の8月に購入した、ギムノカリキウム フリードリッヒィ LB2178の種子。
<前回購入時の様子> 昨年の冬から沢山播種していました。 5mmくらいになった個体をキリンウチワに接いでいたのですが・・・ 今年は殆ど管理できなかったので、すこぶる成長が悪いです。 接ぎ木して、既に半年以上たっていますが、2cm程度にしかなっていません。
実生苗も、現在2cmくらいです。
キリンウチワで接いでいる意味がまったくありません。 まあ~ 当分、仕事の関係で大阪の家を離れると思いますが、その間、接ぎ木はお預けですね。 サボテンは接ぎ木が楽しみなのですが・・・ ちょっと趣味がなくなって残念です。
チェコ由来の天平丸を播いていましたが、秋の台風による、高湿度にさらした為、かなり傷ついてしまいました。
球体の横に腐敗が入ってしまいましたが、なんとか復活しているようです。 新しいトゲを出してくれています。
全体的に、あまり調子の良い状態ではありませんが、持ち直してきてくれているようです。
ちなみに、 ”El Amfiteatro(海抜1408m) アルゼンチン・サルタ州産で黒い表皮を持つ”との記載がありました。 いまいち、黒い表皮が特徴的という感じではありませんが、ぼちぼち成長を待ってみたいと思います。
日光に当てて、温度をあてると、どうも調子が悪くなるサボテンを集めて寄せ植えしています。
左から、 1.ロフォフォラ・アルベルト・ヴォイテフ 2.アリオカルプス・姫牡丹 3.ギムノカリキウム・ベルクティ ・・・を集めています。 ※ 中央上部にはロフォフォラ・アルベルト・ヴォイテフが植わっていましたが、腐ったので、代わりにエキノプシスを植えています。
アリオカルプス・姫牡丹は小さいながらも、綺麗に花を咲かせてくれました。
這団扇に接ぎ木した株です。
這団扇は、夏の本当に暑い間は元気ですが、温度が少しでも低くなると直ぐに動きを止めてしまいます。 既に10月くらいから、水を吸うのを止め、しんなりとなっています。 5月くらいまで、この状態が続くと思います。 やはり、ビロード団扇や、赤花団扇と比べて成長期間が短いので、這団扇接ぎは成長ゆっくり目です。
ウチワサボテンの接ぎ木苗を、栽培所から持って帰っていました。
鉢の中は根詰まりの様な状態で、すっかり、台木が痩せ細ってしまいました。 今回、鶏糞を大量に投入した用土に植え替えてみました。 また、水やり間隔も、今後どうしても開いてしまいます。 2-3週間に一度という状態が続きそうです。 その為、これまで、サボテン用土にはあまり用いなかったバーミキュライトも投入してみました。 バーミキュライト用いると長期間、土が湿り気を持った状態になります。 これで水やり不足解消を狙ってみます。
子供も沢山ついてきたので、いくつか挿し木にしても良いかもしれません。
但し、メディオロビビアの挿し木は難しい~! 水やりが多いと、天気が不安定になると、腐らせてしまいます。 水やりが少ないと、根が乾きすぎてイジケてしまいます。
以前、タイ式受粉でギムノカリキウム・バッテリーの種が取れていました。
※以前の記事 今年の初めくらいに1つのポリポットに種子をまいていたのですが、半年後にはもうパンパンです。 パンパンの状態をしばらく続けていたのですが、さすがにマズイだろうと思い、ようやく重い腰を上げ植え替え実施しました。 一つのポリポットから、4鉢に分かれてしまいました。
一番大きな鉢は、いつもの赤玉土・鹿沼土メインの用土に植え付けました。
ちなみに、鉢の中は、炭化鶏糞をすき込んでいます。 小さな実生苗は、この炭化鶏糞を根にガッシリと抱き込むので、弊宅では愛用しています。 但し、炭化鶏糞を用いると、ちょっと雑菌が湧きやすいような気がするので、用土をトップジンやベンレートといった薬品で消毒しています。
ちょっと、遊び?実験的? に、庭の土で植え替えてみました。
水はけ性能は極悪です。 東欧のギムノ愛好家が、水はけ劣悪な畑の土のような用土に、ギムノを植え。 更にその上から水やりを行い、鉢を「ちゃっぷん、ちゃっぷん」にさせていました。 なぜ、その様な環境で育てているのか? 外国語だったのでさっぱり分かっていませんが・・・ 意味不明なその所業を弊宅でも遊びで真似てみました。 ちなみに、この鉢もトップジンで徹底消毒しています。
物欲の残り香とでも言うべき、今年の播種の数々。
太陽のあまり照らない環境で、少しづつですが、大きくなっています。 あいも変わらず、ギムノカリキウム、スルコレブチアと言った南米ものがメインです。 キリン団扇で膨らまして、増殖させて増やしまくるといった事は、当分出来そうにありません。 これらを維持しながら気長に、気長に楽しんでみたいと思います。
昨年、一昨年は40鉢ほど播種しましたが、今年は12鉢だけです。
スロースペースにはなっていますが・・・ こんな表情で、ジーッつと眺めながら、大きくなるの待ってみたいと思います。
サボテン、多肉には、全く興味の無い小学生の娘が唯一興味を持ったサボテンです。
そもそも、うちの娘は本種にも興味がなかったのですが・・・ 娘の同級生が、本種に興味を持ち、欲しいと言い出しました。 そこで、植え替えてプレゼントした所、 「友達は貰ったのに、私は貰っていない!」と駄々をこねた為、差し上げたサボテンです。
とても大事に育ててくれています。
1週~2週間に一度きちんと水やりしています。 最初は頭一つだけでしたが、今では分頭しています。 |
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7月 2024
運営者近畿の住宅地の中でサボテンや多肉を育てています。 |