去年の秋から冬にかけてはひたすら、鉢上げを行っています。 ギムノカリキウム・瑞昌玉 VG-471 六年目にして、やっと育苗トレーを卒業し、個別に鉢上げしました。 Short spineと注釈がありましたが、確かに刺が短めのような気がします。 私にしては珍しく、接木していない個体です。 ギムノカリキウム・オコテレナエ TOM233 オコテレナエという事なので、バッテリーに近い種類です。 種の形もバッテリーと同様にお椀型のトリコモセミネウム・グループ(Trichomosemineum)の形態です。 チョコレート色とよく表現されることがありますが、殆ど黒です。 また、刺も真っ黒なので、なかなか渋い趣があります。 アカントカリキウム・グラウカム ロシアのサボテンクラブより種子を導入したグラウカムです。 彼の地で黒刺を選抜した株のようで、フィールド番号はありません。 本株はキリンウチワに接ぎ木した促成栽培の株ですが、ブルームなどと呼ばれる白粉はそれなりに出てきてくれています。 これと育苗トレーの中でひしめき合っていましたので、ようやく個別に鉢上げさせました。 フェロカクタス・カルメン玉
これは地植えしていたものを鉢上げしました。 クラブの会長の家にある直径60㎝ほどの巨大なカルメン玉から得た種を発芽させたものです。 意外と、てこずってしまい、暑さで殆どの子株をダメにしてしまいました。 また、キリンウチワとの相性もあまり良くなく、5-6株を接木しましたが、1株しか大きくなりませんでした。
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7月 2024
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