以前、サボテンの海外種子の調達先(業者)についてまとめていました。
既に一年以上がたち、情報が古くなってきました。 また、一年前と比較して取引した業者が増えてきました。(特に東欧・ロシア) 今回、別ページで、それぞれのページで特色などをまとめてみましたので、参考頂ければ幸いです。 リンク:サボテン海外種子業者について2017年度版 ※写真はあまり関係ありませんが、海外種子を接木した姿です。
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冬に実生したものは、夏になると1cm程度の大きさになっています。ここまで大きくなると、根元の部分も大きくなっています。
頭だけ接木で活用し、根の部分を捨てるには、勿体なく感じてきます。 そこで幾つか「逆さ接」を行ってみました。 逆さ接は、これまでに何度か行って見ました。 最初は何も知らず、実生後、1週間程の小さなものを接いだ事もあります。 但し、余りに小さいものは、膨らみますが、それ以上大きくなる事はありませんでした。 子供が沢山出てきて、大きく成長させるには、根元であっても最低、幾つかアレオーレが残る様にちょっと根から離れた上の部分から接木する必要がありそうです。
写真は、今年蒔いたエキノケレウス(エキノセレウス)・レイシェンバッキー(レイチェンバッキー)です。
中でも、SB941とフィールド番号のついた個体群です。 このSB941。とても端正な刺を持っている事で、そこそこ有名な様です。レイシェンバッキーと言えばネットでもSB941の写真がよく出てきます。 よく目にすることもあり、是非一度育てて見たいと思っていました。 但し、本元のメサ・ガーデンでは、種子の販売はもう行われていませんでした。 フランスのADBLPSでも、直ぐに売り切れになり、なかなか手に入れる事が叶いませんでした。
オプンチアの大型宝剣を育てています。
今年は、台木として用いることはありませんでしたが、とりあえず来年にむけて、冬の間も戸外で育成する予定です。 今年の初夏には、花が咲いていました。 果実ができて黄色くなっています。 ひとつ中を割って見たのですが、小さな種みたいなものが入っていましたが、種子かどうかは分かりません。(シイナ?) オプンチアの種まきは、優先度が低いので近々にまくこと無いと思いますが。 暇が出来れば蒔いて見たい思います。
テフロカクタス・アレクサンドリーを育てています。
購入当初は、何も知らず直射日光の射す乱暴な、環境で育てていました。 しかし、直ぐに日焼けを起こし、傷ものにさせてしまいました。 その後、あまり日光のあまり強くなく、涼しい環境で育てるようにしました。 お陰で今年は、大分うまく成長してくれました。 一年で、二つの団子が育ってくれました。
裏面は、日焼けの傷が残っています。
当初、日焼け部分はジュクジュクになっており、心配でした。 日数を重ねて、あまり目立たなくなった気がします。
去年、人生初のウチワサボテン接木をトライしていました。
一年前、小さなカキコを2つつけただけなのですが、今ではすごく群生しています。 ちょっと生育が、良すぎたのか、すでに台木のビロードウチワはちょっと痩せて来ています。 このレブチア・ヘリオーサについて、目下ひとつの疑問があります。 通常、ウチワサボテンに接木したサボテンは花付きが良いと言われます。 今年の春、すごく楽しみに、していたのですが、どうも、ちょろちょろっしか咲かないのです。 元々、このレブチア・ヘリオーサのカキコは、三角柱に接がれていたのを、掻き取ったものなのですが、それが影響しているでしょうか? 三角柱は、花付きがとても悪い台木の代名詞の様にいわれますが、その影響が、今だに残るなんて事があるのでしょうか? 良くは分かりませんが、引き続き経過観察してみたいと思います。
玄関前に、フレームを置いています。
中のサボテンは、あまり暑さに耐えれなさそうなサボテンをメインに置いています。 ここは、週一度程度の水やりを行っていますが、世間一般的には、かなり辛めの水環境なのだとおもいます。 外から買ってきたサボテンを置くと、だいたいの場合、少々萎みがちになってしまいます。 どうしても小さなフレームなので、夏場は全開にし、ほぼ軒下栽培と同じような環境にしてしまうからでしょうか。 ちょっと油断していると、すぐにハダニが出て来ます。
週末は水耕栽培しているキリンウチワの溶液交換を行っています。
まず、水耕栽培用の溶液を作成します。 原液は、OATアグリオの1号と2号を基本使用しています。 最近は、「5号」と呼ばれる微量元素用の溶液をも使っています。 手前の250mlのペットボトル3つが原液になります。 原液各5mlを1リットルの水に入れて、キリンウチワ用の溶液の完成です。
小型のペットボトルに挿して育成していますが、2週間程でカラカラになってしまいます。
そうならないように、溶液を投入していきます。 溶液がなくなれば、再度溶液を作り、そして注入・・・結構・・・手間暇がかかります。 廃棄土が出ないのは良いのですが、面倒くさいです。
台風がやってきそうです。
とても心配です。 庭にあるキリンウチワの簡易温室も養生を行いました。 風が通る様に開けていた部分をパッカーで固定し、完全密閉です。 現在、四国に上陸したようですが、早く大阪を抜けてほしいです。 明日は、朝早くから山の上にある温室も確認しに行きたいと思います
ロビビア・シィェリアーナとして、去年種まきしたものです。フランスのADBLPSより、種を導入しました。
このADBLPSの紹介写真では、締まった真っ白な刺がとても綺麗なサボテンが写っていました。 但し、うちでは麒麟団扇に接ぎ木したので、だいぶかけ離れた姿になっています。 先端部の刺の色と、真ん中部分の刺色が違うのは、昨年の冬LEDの光で育てた為です。 やはり、LEDでは、紫外線成分がないからだとおもうのですが、全体的にひょろんとしてしまいます。 更に、頂点部分は、最近、綴化しつつあります。 やはり、ゆっくり育てた方がきれいなサボテンが作れそうですね。 改めて、接ぎ木は邪道と考える方が多数いらっしゃるというのが 理解できます。 |
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7月 2024
運営者近畿の住宅地の中でサボテンや多肉を育てています。 |