5月の大型連休終了後もコロナウィルスの影響により、在宅勤務です。 ついつい庭を見てしまい。 サボテンの開花状況を撮影してしまいます。 カキコが出てきたので、切り取り植え付けていましたが、開花してくれています。去年はカイガラムシにやられて少々弱っていました。 ロビビア・パンパーナ(Lobivia pampana)の開花は初めて写真を取ることができました。 今は無き、Bercht Cactiから導入したサボテンです。午前中6時くらいから開花し、11時頃には閉じています。2-3日は開花してくれます。 スルコレブチア・タラブコエンシス・ヘルトゥシーです。 一時は、かなり増やしていましたが、台風で温室が吹っ飛んでからは、この1株だけがのこっています。 メタリックな赤い色がかなり目立ちます。 スルコレブチア・ランゲリ 4月~5月とほぼほぼ1ヶ月の間、咲き続けてくれています。 なかなか良い子です。 本種は2株残っていますが、この株は虫の息です。 殆ど根がでておらず、最後の力を振り絞り、開花しています。 おそらく夏を越えることは出来ないのでは・・・と思っています。 本種も今は無きBercht Cactiからの導入種ですが、チェコに同フィールド番号の販売があるので来年再チャレンジしてみようかなと思っています。 アイロステラ(レブチア)・アルビフローラ 強健で育てやすく、花色も綺麗で、お気に入りの花サボテンです。 これも、今は無きBercht-Cactiからの導入種です。 更に、本種はチェコでも取り扱いがありません。かなり貴重!?。大事にしなければなりません。 ただ、幸運な事に昨年種子が取れました。現在、次世代へ繋げている最中です。 メディオロビビア・アインシュタイニー MN171a もともと派手な色でしたが、なんか年を追うごとに派手さに磨きがかかっているような・・・ なんか、花の大きさがでかくなっているのかな? 【2018年の様子】 https://www.kakliden.com/kakteenweb-blog/8876923 メディオロビビア・カナクルゼンシス WR642
これぞ!メディオロビビアといった、サーモンピンクの綺麗な花です。 自家受粉するはずなので、今年は、きちんと種を確保し、次世代に繋げたいと思います。
和名は麗光丸?と言うのでしょうか?
本種は「SB941」というフィールドナンバーが与えられており、メサ・ガーデン由来のエキノセレウスです。 ただし、既にメサ・ガーデンのリストには、「SB941」はありません。 一度、フランスのADBLPSに「一瞬だけ」リストに載った事があったのですが、直ぐに売り切れ手にすることが出来ませんでした。 その後、チェコの種子業者から、やっと手に入れる事が出来ました。 播種し、キリンウチワに接ぎまくっては増やしていたのですが・・・ 昨年の台風で、その殆どが全滅し、手元には3株ほどしか残っていません(泣) それを何とか維持しているのですが、今回ようやく花の写真を取ることが出来ました。 ピンク色のなかなか綺麗な花です。 また、トゲの色も「レイシェンバッキー」の王道とも言えるような純白の美しいトゲをしています。 残り3株になりましたが、大事に育てていきたいと思います。 キリンウチワに接ぎ、悦に浸っている頃のレイシェンバッキー(2017年) 大増殖させ、その後の大惨事を知ることも無く目を細めている時のレイシェンバッキー(2018年)
以前、南大阪サボテンクラブの温室を解体し、平地にするため整理の手伝いを行いました。
そして、温室に残されていたサボテンをいただく機会がありました。 このサボテンは、その時に頂いたものです。 何年も植え替えられず、鉢の中で、既に黄色になり成長を止めていた様な状態でしたが、 家に持って帰り、枯れた部分と除去し、植替えをしました。 既に、3年ほどが経ちましたが、かなり成長してきました。 本種は、篝火(かがりび)、尠刺蝦(せんしえび)と呼ばれる学名:Echinocereus triglochidiatusの様です。 学名はTri=3つ、Glochid=芒刺(ぼうし)・トゲ、つまり、「3つのトゲを持つエキノセレウスと」となっています。 但し、どうも、その特徴は学名の基準になった「模式種」だけに適用されている様で、実際には様々なトゲ数を持ったtriglochidiatusが知られているようです。 原産地は北米で、耐寒性はかなりあるようで、-6度やら、-25度にも耐えうる強健さもそなえているようです。 長期間、サボテンクラブで生き抜いてきた実績から、弊宅でも温室に入れることは無く、あまり雨の当たらない露天で栽培させています。 今年の春には花を見せてほしいものです。
昨年、播種したエキノセレウス・レイシェンバッキー・SB941です。
レイシェンバッキーの中では、この「SB941」にずっと憧れて種子を探していました。 ただし、本家本元のMesa Gardenでは既に取扱がありませんでした。 フランスのADBLPSでは販売開始後、直ぐに売り切れてしまい購入することはできませんでした。 いろいろ探したのですが、チェコの業者では沢山、取り扱いがあるようでした。 一昨年末の入札に参加し、種子を入手し、昨年播種しました。 期待通り、まさに「SB941」と言えるような美し白いトゲを見せてくれています。 明石丸の近縁種のアギュレイというタイプです。 Succseedからの種をまいて、今年で3年目です。 やっと花を見せてくれました。 この2株は接ぎ木して膨らませた株なので、そこそこ大きくなっています。 接ぎ木していないのは、大きな大根の様な根を持っており、まだまだ小さいままです。 刺もほとんどないので、扱い易いサボテンです。 刺のないサボテンがいるという事に、この趣味を始めたばかりの時、かなり衝撃を受けました。 その時に、播種したものです。 ブサカワ系というか、カエルっぽいというか、かなりお気に入りです。
写真は、今年蒔いたエキノケレウス(エキノセレウス)・レイシェンバッキー(レイチェンバッキー)です。
中でも、SB941とフィールド番号のついた個体群です。 このSB941。とても端正な刺を持っている事で、そこそこ有名な様です。レイシェンバッキーと言えばネットでもSB941の写真がよく出てきます。 よく目にすることもあり、是非一度育てて見たいと思っていました。 但し、本元のメサ・ガーデンでは、種子の販売はもう行われていませんでした。 フランスのADBLPSでも、直ぐに売り切れになり、なかなか手に入れる事が叶いませんでした。
2週間程前に咲いていましたが、再び咲いてくれていました。
育てやすく、花も綺麗に咲いてくれるのでお気に入りです。 但し、本種を育てるにはとても強い光が必要な様です。 昨年は自宅の南側のフレームで育てていたのですが、50%の遮光をしただけで、少々徒長してしまいました。 その為、現在は、遮光が殆ど無い直射日光に晒すように育てています。 また、今年はとても寒い冬にあてたのが影響しているのか?花つきが良いようです。
Echinocereus fitchiiです。
和名は調べたのですが、「錦照蝦」と言うようです。 今年の3月の前半に購入した個体です。 前回は、3月13日に記事を書いています。 弊宅に来て2ヶ月程で、開花してくれました。 まぁ~プロが栽培したものを、ちょちょっと水やりしたに過ぎないので、達成感はあまりありませんが・・・ エキノケレウスらしい綺麗な花を見せてくれたので、写真にとってみました。 ![]()
エキノセレウスの桃太郎です。
冬の間、くちゃくちゃになり、しかも色も赤い色に変色。 しかも胴体の真ん中から折れ曲がってきました。 しかも折れ曲がった個所が枯れた(腐った?)様になっていたので、これは、もうダメなんだろうとあきらめていました。 すると暖かさから、だんだん、しゃきっとしてきました。 蕾を出してきています。 最後の死に花を咲かせているのか?復活の兆しなのかわかりません。 とりあえず、見守りたいと思います。
エキノセレウスの紫太陽に蕾がでてきつつあります。
本株は3年程栽培していますが、これまで花を咲かせることが出来ませんでした。 やっと蕾が出て来たのでうれしいです。
ロフォフォラ アルベルト・ボイテフィ
本種はキリンウチワに接ぐと次々と子吹き、肥大化していきました。 頭が重くなるので、その都度子供をかきとっては植え付けていました。 写真の個体は秋に植え付けたものです。 植え付けた時期は悪かったのですが、なんとか春になって根が出てきているようです。 蕾まで出してくれました。 |
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11 月 2020
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運営者大阪の住宅地の中でサボテンや多肉を育てています。 大きな温室がある訳ではなく、小さなフレームとLEDやヒーターなどを駆使して栽培しています。 |