ADBLPSからは魅力的なエキノセレウスがよく販売されているので種子を定期的に導入しています。 また、ここは種子が新鮮なのか? もしくは種子を冷蔵庫に保管しているのか? 発芽率が非常に高く、重宝しています。 紫太陽 L88 よく発芽してくれたので、いくつか接木しました。 あっという間に大きくなりました。 育苗トレーに接降ろしすると、ちょっとした紫太陽の森林の様になっています。 ちなみに、接ぎ木していない苗は直径2-3cmといった所です。 エキノセレウス・コッキネウス・ローゼイ SB296
ADBLPSのサイトで可愛らしい花が掲載されたので本種も播いてみました。 これも良く発芽し、いくつかを接ぎ木しました。 接降ろし後、半年ほど経過しましたが、少々カオスな状態です。 植え替えが必要ですね(汗)
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ドイツのケーレスでは下記2つのサボテン種子が販売されています。 ①エキノセレウス・ククミス(Echinocreus cucumis) ②エキノセレウス・ゲントリー(Echinocreus gentryi) ※ケーレスでは両者ともフィールド番号はありません。 ネットを見ていると、Echinocereus scheeri var. gentryi cv. Cucumisなどの表示もあります。 Google画像検索するのですが、ククミスもゲントリーもほぼ同じの種類のようで、違いが全く分かりません。 まあ、両方とも成長すると、何というか、若干、「昔の温泉街」系というか、「深夜番組系」と言うか・・・ ある種の雰囲気のある、例のサボテンだろうと思い播種していました。 しかしながら、今年の春にそれぞれをキリンに接木していましたが、結構雰囲気が異なってきました。 左(毛の無いの個体) → エキノセレウス・ククミス(Echinocreus cucumis)
右(毛のある個体) → エキノセレウス・ゲントリー(Echinocreus gentryi) 現状では、温泉街系の雰囲気は、エキノセレウス・ククミス(Echinocreus cucumis)の方に軍配があがる気がしています。 エキノケレウス・ レイシェンバッキー 年月を経過するごとに体も大きく、花も大きくなっています。 花の形・大きさと株の年月というものには関係性が無いものだと思っていました。 どうやら違う様です。 花は色も含めて毎年変わってくるようです。 エキノケレウス・ プルチェルス ”アギュエレイ” 所謂、”明石丸”と呼ばれるサボテンの一種だと思います。 イマイチ、「アギュエレイ」の特徴というものが、何なのか?分かっていません。 ちなみに、このタイプのエキノケレウスは比較的大きな根塊があります。 根塊を形成するサボテンは、まず根塊を充実させようとするので、サボテン本体が、なかなか大きくなってくれません。 育苗トレーに植えている、上の写真のアギュエレイは根がキリンウチワです。
根塊の形成が出来ないので、どんどん成長し、どんどん子供を吹き出してくれます。 キリンウチワに接ぎ木していたメタボ株を、ひたすら降ろしして植えてつけています。 写真の鉢は、すでに植え付け後、地べたに安置し1ヶ月たっています。 しかしながら、根が出ていません。 温度が低いようなので、棚の上に移動させました。 メディオロビビア、スルコレブチア、レブチア、ギムノカリキウムなどの南米物ばかりです。 一部エキノケレウスもあります。 ギムノカリキウム・ラゴネシーとコピアポア・バリスピナス。
子株が凄かったです。 土の中に埋まってしまうような子株は取り除いています。 数年前まで、インターネットや実店舗で購入した紫太陽を複数維持していました。
しかしながら、3年前の台風で全てなくなってしまったので、再開してみました。 今回は、FN付きの種からチャレンジしてみました。 実生で、数年かけて大きくする自信が無いので、幾つかの株はチートを使って大きくしています。 来年には種が取れればうれしいです。 マミラリア・桜月(Mammillaria candida) ガンガンに日光にあて、遮光少なめに育てていますが、元気いっぱいのマミラリアです。 既に大きくなった株を導入したので、土も環境も全く異なる環境で馴染んでくれるか心配でしたが、適応してくれているようです。 マミラリアには「くん炭」多めで栽培しています。 「くん炭」はカリウム投与の意味合いから、根を強く育てたいと思い投与しています。 しかしながら、くん炭はPHがアルカリ方向に持っていくと言われています。 実際、酸性を好むと言われる南米種を育てる場合あまり良い感触を得ていません(いじける) しかしながら、アルカリ用土に適応が見られるマミラリアには、問題ないようです。 ランポー玉 和モノでは一番好きなランポー玉です。 ほぼほぼ胴切りに近いよう感じで、根を整理しましたが、無事ガチガチに根が出てくれてます。 ランポーもまた、くん炭と相性が良いようです。 エキノケレウス・御旗
エキノケレウスの実生は本当に手こずっています。(ダシアカンサスやロイディ) 本株はチェコから導入した種子から育てていますが、発芽率がむちゃくちゃ低く、しかも途中で何株も腐らせています。 湿度がなければ大きくならなずイジケてしまう、かと言って湿度を与えると腐らせる・・・・ この繰り返しです。 この御旗は、そのうちキリンウチワに接ぎ木し、その後、鉢植えしたものです。 しかしながら、鉢植えでは2-3年、鳴かず飛ばずであまり大きくならなかったので、今年の春から思い切って地植えしたものです。 なかば、「どうにでもなれ!」という気持ちで地植えしたのですが、思いの外成長してくれました。 でっかい黄色い花を期待しているのですが、まだ見たことがありません。
昨年の10月に播種したので、ほぼ半年たっていますが、エキノケレウス・クテイノイデスがやっと発芽しました。
他の種子がどんどん発芽する中で、このエキノケレウスだけ発芽せず、何度土を捨てようかと思ったことか・・・ この間、どうして発芽促進させるか? 酸性水か?と思い木酢液の溶液をかけたりもしましたが、全く効果なし。 ヒーターで温度、LED光源で日照時間の調整など、いろいろ試しましたが全く効果なし。 ただ、春になったら、発芽しました。 こいつ、地軸の傾き加減とか、分かっているのとちゃうの?と疑ってしまいます。 エキノケレウスは過去に輸入種子を何度か播いていますが、発芽させるのが難しいのが多いです。
5月の大型連休終了後もコロナウィルスの影響により、在宅勤務です。 ついつい庭を見てしまい。 サボテンの開花状況を撮影してしまいます。 カキコが出てきたので、切り取り植え付けていましたが、開花してくれています。去年はカイガラムシにやられて少々弱っていました。 ロビビア・パンパーナ(Lobivia pampana)の開花は初めて写真を取ることができました。 今は無き、Bercht Cactiから導入したサボテンです。午前中6時くらいから開花し、11時頃には閉じています。2-3日は開花してくれます。 スルコレブチア・タラブコエンシス・ヘルトゥシーです。 一時は、かなり増やしていましたが、台風で温室が吹っ飛んでからは、この1株だけがのこっています。 メタリックな赤い色がかなり目立ちます。 スルコレブチア・ランゲリ 4月~5月とほぼほぼ1ヶ月の間、咲き続けてくれています。 なかなか良い子です。 本種は2株残っていますが、この株は虫の息です。 殆ど根がでておらず、最後の力を振り絞り、開花しています。 おそらく夏を越えることは出来ないのでは・・・と思っています。 本種も今は無きBercht Cactiからの導入種ですが、チェコに同フィールド番号の販売があるので来年再チャレンジしてみようかなと思っています。 アイロステラ(レブチア)・アルビフローラ 強健で育てやすく、花色も綺麗で、お気に入りの花サボテンです。 これも、今は無きBercht-Cactiからの導入種です。 更に、本種はチェコでも取り扱いがありません。かなり貴重!?。大事にしなければなりません。 ただ、幸運な事に昨年種子が取れました。現在、次世代へ繋げている最中です。 メディオロビビア・アインシュタイニー MN171a もともと派手な色でしたが、なんか年を追うごとに派手さに磨きがかかっているような・・・ なんか、花の大きさがでかくなっているのかな? 【2018年の様子】 https://www.kakliden.com/kakteenweb-blog/8876923 メディオロビビア・カナクルゼンシス WR642
これぞ!メディオロビビアといった、サーモンピンクの綺麗な花です。 自家受粉するはずなので、今年は、きちんと種を確保し、次世代に繋げたいと思います。
和名は麗光丸?と言うのでしょうか?
本種は「SB941」というフィールドナンバーが与えられており、メサ・ガーデン由来のエキノセレウスです。 ただし、既にメサ・ガーデンのリストには、「SB941」はありません。 一度、フランスのADBLPSに「一瞬だけ」リストに載った事があったのですが、直ぐに売り切れ手にすることが出来ませんでした。 その後、チェコの種子業者から、やっと手に入れる事が出来ました。 播種し、キリンウチワに接ぎまくっては増やしていたのですが・・・ 昨年の台風で、その殆どが全滅し、手元には3株ほどしか残っていません(泣) それを何とか維持しているのですが、今回ようやく花の写真を取ることが出来ました。 ピンク色のなかなか綺麗な花です。 また、トゲの色も「レイシェンバッキー」の王道とも言えるような純白の美しいトゲをしています。 残り3株になりましたが、大事に育てていきたいと思います。 キリンウチワに接ぎ、悦に浸っている頃のレイシェンバッキー(2017年) 大増殖させ、その後の大惨事を知ることも無く目を細めている時のレイシェンバッキー(2018年)
以前、南大阪サボテンクラブの温室を解体し、平地にするため整理の手伝いを行いました。
そして、温室に残されていたサボテンをいただく機会がありました。 このサボテンは、その時に頂いたものです。 何年も植え替えられず、鉢の中で、既に黄色になり成長を止めていた様な状態でしたが、 家に持って帰り、枯れた部分と除去し、植替えをしました。 既に、3年ほどが経ちましたが、かなり成長してきました。 本種は、篝火(かがりび)、尠刺蝦(せんしえび)と呼ばれる学名:Echinocereus triglochidiatusの様です。 学名はTri=3つ、Glochid=芒刺(ぼうし)・トゲ、つまり、「3つのトゲを持つエキノセレウスと」となっています。 但し、どうも、その特徴は学名の基準になった「模式種」だけに適用されている様で、実際には様々なトゲ数を持ったtriglochidiatusが知られているようです。 原産地は北米で、耐寒性はかなりあるようで、-6度やら、-25度にも耐えうる強健さもそなえているようです。 長期間、サボテンクラブで生き抜いてきた実績から、弊宅でも温室に入れることは無く、あまり雨の当たらない露天で栽培させています。 今年の春には花を見せてほしいものです。 |
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3月 2023
運営者近畿の住宅地の中でサボテンや多肉を育てています。 |