ギムノカリキウム・エスペランザエ VG 1242 スルコレブチア、メディオロビビアに押しつぶされそうになっているエスペランザエです。 花目が上がりつつあり、今年は開花してくれそうです。 とりあえず、植え替えなければなりませんが、でも、植え替えたら花芽がしぼんでしまいそう。 「ここは思案のしどころじゃのう~」by 小寺政職 と 問題を先送りしています。 ギムノカリキウム・カタマルケンセ・ベレンセ VG814
このカタマルケンセ・ベレンセは大のお気に入りです。 暑さに弱く、南米病にも罹患しやすく、3株しか残っていません。 接ぎ木した株は、美しい刺と、美しい紫色の体色を楽しませてくれています。
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ソレガシは辻切り平左衛門。 かつては、とある大名に仕官して居ったが、慶長五年、かの関ヶ原の大戦の折、 主君は石田治部少に合力し、改易となった。 その後、主君を失ったソレガシは剣の腕前を買われ、備後の国にて、師範代を努めることとなった。 しかしながら、師範の奥方と粗相を犯し、折り合いが悪く出奔。 食うに困り、京に出ては辻切りを生業とするようになる。 俺は・・・・・辻斬り平左衛門! そこに、麒麟の首がある限り、迷わず切る! (↑ ただ、これがやりたいだけ)
トリコセレウス・パスカーナ
トリコセレウス(トリコケレウス)属。 よく聞くサボテンなのですが、これまで手にしたことがありません。 なにやら、でかそう? 柱サボテン?というイメージしかありません。 また、海外の愛好家がトリコセレウスを接台にすると言う話をよく聞きます。 ・トリコセレウスは接台として使える! ・いや、トリコケレウスはスペインやイタリアと言った温暖な南欧でしか接台としては使えない! と言った議論を見たことがあるのですが、さっぱり話についていけません。 以前より、いつか手にしてみたいと思っていました。 丁度、種子リストに良さげな種が掲載されていましたので、昨年、播種していました。 特に、このトリコセレウス・パスカーナというのは、種子リストに”白ピンクの大きな花、接台として最高(※)”と注釈がありました。 (※) large white pink flowers, very good rootstock for grafting) どんな顔の接台なのだろう?といち早く雰囲気が掴みたかったので、接台であるパスカーナを早速実生接してみました。 いちおう直径5cmほどになりましたが・・・・すんごい刺です。 こんなの本当に接台に使うの!?
カキコを土に刺しておくと、用土の上で、カキコがコロンと転がっていることがあります。
カキコから出た根が、用土にうまく入り込めず、頭が持ち上げられた時に、この現象が起きます。 本日も土の上で転がっているカキコを見つけたので、根の様子をよく観察してみました。 根がぎっしりと生えています。 このカキコは事前に、オキシベロン原液を塗布しておいたものです。 通常は1-2本しか根が生えてこないと思いますが、オキシベロンを塗ると、根の本数は顕著に増加します。 ただし、オキシベロン処理して、根を増やす事は、”常に良い”ことなのか? これに関しては、一点、注意しなければならないような気もしています。 あくまで、私感ですが、通常のサボテンプラ鉢のような小さな鉢に植える事を想定した場合、オキシベロン処理は相応しくないと思っています。 暑い夏になると、高温に耐えれず、オキシベロン処理の根は枯れてしまうケースが多い気がしています。 一方、用土が豊富で、地温がそこまで上昇しない育苗トレーなどに植え付ける場合、オキシベロン処理した根は健康に育ってくれる感触があります。
ギムノカリキウム・羅星丸・グラウカム VG471
Gymnocalycium bruchii v. glaucum VG 471 一昨年より実生し、キリンチートを用いて、カキコを沢山とっていました。 それらが数日前より開花が始まっていました。 水をドカン!と多めにあげると、一気に蕾が膨らみ一斉開花をはじめました。 写真撮影をしている間・・・ 脳内で”彦摩呂”が「グラウカムのお花畑や~」「ギムノの宝箱や~」と連発していました。 グラウカム(灰色)と呼ばれる羅星丸なので、なにか特別なものがあるのか? う~ん、肌色が灰色っぽいと言われれば、その様な気もします。 正直、普通の国内で流通している羅星丸と顕著な差はよく分かりません。 若干、花の大きさが大きい様な気もします・・・が・・・う~ん、よく分かりません。 コピアポア・グリセオビオラセア(栗星丸)
本種はキリンウチワに接木するとよく成長してくれます。 しかし、本種は接降ろしをしてからが難しく、なかなか思うように成長してくれません。 接降ろしをしても、その後、根がきちんと出てくれる確率は50%程度とあまり調子よくありません。 写真の株は、接降ろしして、きちんと根が出てくれた株です。 根は出てくれたのですが、その後の成長は遅々として進まず(笑) 開花球サイズにいつになったらなってくれるのか・・・ 焦っても仕方ないので、ゆっくり育ててみたいと思います。 マミラリアがぐんぐん開花してくれています。 一斉にいろいろな種類が開花してくれているので、温室も賑やかになってきました。 マミラリア・桜月 / Mammillaria candida var. rosea 赤いトゲを持った桜月です。 一年前に、大きな個体を導入しました。 完全に成長しきった個体だったので、環境に変化についてこれるか?少々心配でした。 しかし、杞憂だったようで、強光下で辛めの栽培にも関わらず、子供を吹きながら元気に育ってくれています。 マミラリア・菊慈童 / Mammillaria cowperae ぶっとい根塊もあり、繊細な感じですが、結構タフな環境でも元気に育ってくれています。 一年中、遮光なしの強光下で育てています。 菊慈童の刺は先端が、鉤型になっているので、それが厄介です。 服や、手の皮に引っかかってしまいます(苦笑) 唐金丸 / Mammillaria canelensis
チワワ砂漠の唐金丸も去年と同様、春の初めに花が咲いてくれています。 <<去年の唐金丸の様子>> 一年前と比べて、えらい絞られたスマートな体型になった気がします。 九州では、赤玉の微細が非常に効果為、日向土の微細を使用しています。 この土は、排水性がかなり強いので、マミラリアはかなり締まった体型になってしまいます。 ※ 反対に小さな実生苗は乾きすぎるので、赤玉土の微細が手に入らない事で苦労しています。 キリンウチワに接ぎ木していたメタボ株を、ひたすら降ろしして植えてつけています。 写真の鉢は、すでに植え付け後、地べたに安置し1ヶ月たっています。 しかしながら、根が出ていません。 温度が低いようなので、棚の上に移動させました。 メディオロビビア、スルコレブチア、レブチア、ギムノカリキウムなどの南米物ばかりです。 一部エキノケレウスもあります。 ギムノカリキウム・ラゴネシーとコピアポア・バリスピナス。
子株が凄かったです。 土の中に埋まってしまうような子株は取り除いています。 Gibbaeum heathii (ギバエウム・銀光玉) 銀光玉の播種は、2回目の挑戦です。 一度、数年前にSuccseedから種子を導入し挑戦したことがあります。 しかし、ほんとど何も分からない中、全て腐らせてしまいました。 今回は、通風を効かせ、なんとか大きくなってくれています。 コノフィッツムと同じように、夏に休眠させる育て方をするものだと思っています。 山場は今年の夏だと思いますが、頑張って育ててみたいと思います。 一昨年より、実生しているリトープスです。
リトープスは丈夫なので、あまり落ちることも無く、すくすくと育ってくれています。 もう、ほぼ一年植え替えをしていないので、用土の肥料もほぼ無くなっていると思います。 その為、先週、液肥をかけておきました。 アルベルト・ボイテフはチェコのプランツハンターみたいな人です。 >> アルベルト ボォイテフ フリシュについて この方を冠したサボテンではロフォフォラのアルベルトボイテフィが有名です。 一方、ギムノカリキウムにもアルベルトボイテフィの名を持つサボテンが存在しています。 主に、「グラウカム ssp アルベルトボイテフィ」と呼ばれることがあり、「グラウカム」の一種なのかもしれません。 また、チェコの種子業者のリストで、本種がよく見られることから、チェコの方がお祭り騒ぎ的に命名しているのかもしれません。 何れにせよ、本種はネット上でも情報が極めて少なく、老成株の写真を見たことがありません。 一体どんなサボテンなんだろうと思い、何度か播種していたのですが、失敗ばかりしていました。 昨年から、キリンウチワチートを使い、やっと特徴らしきものが出てきたので、写真撮影してみました。 何が特徴と言うのが難しいくらい、あまり特徴がありません。
強いて言うと、ちょっと刺が赤っぽいのが、特徴かもしれません。 球体は灰色かかった緑? オリーブ色? いずれにせよ、あまり鮮やかな緑ではありません。 |
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7月 2024
運営者近畿の住宅地の中でサボテンや多肉を育てています。 |