ギムノカリキウム・ナタリアエ VG709
2年ほど前に接降ろしをしたナタリアエです。 3cmほどで接降ろしをしましたが、根がキリンウチワなので成長も早く現在9cm程度になっています。
スルコレブチア・カリクロマ・VS420
ウチワサボテンに接ぎ木してたものから仔が吹いてきていました。 それらをバットに植えて根出ししていました。 1-2年ほど置いておくと根がかなり出て来て大きくなってきます。 写真はカキ仔を挿し木した後、2年ほど経過した個体です。
ロビビア・ヤヨイアナ /紅笠丸 /・ニグロストマ VG1013
Nigro=黒 Stoma=お腹 と熱帯魚の趣味をやっている時にも良く聞いたラテン語学名のロビビアです。 学名の様に、お腹(中心部)が黒い花が咲きます。 開花は下の写真様な感じになります。
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【ラゴネシーとレッドリストの関係】 ・レッドリストとは、絶滅危惧種のリストのことで、国際自然保護連合(IUCN)が世界中の動植物に対して評価している。 ・レッドリストに載るためには、種の分布や個体数、生息環境の状況、繁殖力、遺伝的多様性などが評価され、種を「絶滅危惧」のカテゴリーに分類するための基準が設けられている。 ・評価された種は、絶滅危険度に応じて、以下の9つのカテゴリーに分類される。 ・ギムノカリキウム・ラゴネシーは2013年に"6"の「深刻な危機に瀕した種」に指定されている。 1.情報不足(Data Deficient) 2.低危険度(Least Concern) 3.軽度懸念(Near Threatened) 4.検討すべき種(Vulnerable) 5.危急種(Endangered) 6.深刻な危機に瀕した種(Critically Endangered) 7.消滅危惧種(Extinct in the Wild) 8.野生絶滅種(Extinct) 9.絶滅種の再導入や再定着が必要な種(Extinct in the wild and Ex Situ conservation) ・本種が、6の「深刻な危機に瀕した種」に指定された主な理由は「人的な不法採集」。 ・ラゴネシーは道路のそばに生えており、容易に個体へのアクセスが出来るため乱獲されてきた。 【ラゴネシー栽培での環境要件】 ・明るい場所に耐えられるが、遮光や午後は日陰になる環境が好ましい。 ・特に成長期には鉢にはなるべく光が当たるようにして、鉢内の温度を若干あげる方が望ましい。 ・強い光に当たると青銅色になり、花や刺の生産を促進するが、夏の最も暑い時間帯に直射日光にさらされると、日焼けや成長の停止が起こる可能性がある。 【ラゴネシーの栽培と繁殖】 ・栽培が非常に困難であり、成長速度は非常に遅い。 ・ある程度の時間が経過すると、子株が発生することがあり、株分けが可能である。 ・通気性の良い標準的なサボテン用の混合土が好ましい。 ・低pHの用土を好み、石灰分が豊富な土壌では成長が完全に停止する可能性がある。 ・根に十分なスペースが必要であり、鉢が小さくなってきたら2年に1回程度、または必要に応じて植え替えが必要である。 ・良好な排水性を備えた鉢を使用することが重要である。 【雑感】
ChatGPTを用いると、外国語の情報を日本語に置き換える、特に文字入力に割く時間が圧倒的に少なくなる気がします。 自力でやる時よりも、10倍は早い感じがします。 また、自力で文章を作っている時は、その入力時間や推敲した「労力」の惜しさが出てしまい、余計な文章を付け加えて全体的に分かり難くなりがちです。 その点、ChatGPTを用いた文章は自分で作った文章では無いので、サンクコストは0。 文章編集に潔さが出てくるような感じがします。 アカントカリキウム・グラウカムは白い粉が表皮を覆います。 アカントカリキウムだけでなく、ギムノカリキウム・グラウカムにも同様の傾向がみられます。 この「グラウカム」という名前と表皮の白い粉について調べてみました。 グラウカムという名前の由来と背景 グラウカムの語源となったGlaucous((γλαυκοζ )という言葉はギリシャ語で灰色がかった/青みがかった色を指しています。 つまり、葉、茎、または果実に特徴的な灰色や青緑がある植物には、「グラウカム」と名付けられるケースが多々あります。 この様な灰色がかった色は、表皮表面にワックスの細かい粉末が存在することによって生成されます。 砂漠の多くの多肉植物は、クチクラ外ワックス(Epicuticular wax)またはプルイナ(pruina)と呼ばれるワックス(蝋)で覆われた表皮を持っています。 こうした、クチクラ外ワックス(Epicuticular wax)を持つ植物には、下記例が見られます。 例: ・アカントカリキウム・グラウカム(Acanthocalycium glaucum) ・ギムノカリキウム・グラウカム(Gymnocalycium glaucum) ・ギムノカリキウム・プロチャズキアーナム(Gymnocalycium prochazkianum) ・竜神木(Myrtillocactus geometrizans) ・エケベリア・ラウイ(Echeveria lauii) などなど・・ クチクラ外ワックスの保護作用 このワックスは植物の保護層として機能し、水分の損失を減らし、葉や球体を環境ストレス要因から保護します。 ワックスは紫外線を反射することができ、ワックスの結晶構造は植物の撥水性を高めることができます。 この事により、強い光から体を守ったり、水分に長時間晒されることによる腐敗から体を守っています。 クチクラ外ワックス(Epicuticular wax)の成分について クチクラ外ワックスの一般的な構成要素は、主に直鎖脂肪族炭化水素であり、飽和または不飽和であり、さまざまな官能基を含んでいます。 クチクラ外ワックスの化学組成は植物種によって異なりますが、通常、アルコール、エステル、アルデヒド、トリテルペン、フィトステロールなどのさまざまな官能基の有無にかかわらず、直鎖脂肪族炭化水素が含まれています。 クチクラ外ワックスの物理的特性もさまざまで、周囲温度で固体のものもあれば、有機溶媒に溶けるものもあります。 クチクラ外ワックスは通常の周囲温度では固体であり、融点は約 40℃を超えます。 【雑感】 う~ん、今回もChatGPTの助けをかりましたが、そもそもの単語が難しかったのか、回答がほとんど英語で帰ってきました。 「英語は分かんねぇんだよ! 日本語で話せ!」とマイケル・ダグラスにタバコを投げつけるガッツ石松の気持ちになりながら(ブラックレイン(1989))何度かChatGPTやGoogle翻訳をぶん回しました ちなみに、「クチクラ外ワックス(Epicuticular wax)の成分について」の項目にある文章は私もよく意味がわかりません(汗)
「直鎖脂肪族」とか「官能基」・・・う~ん、なんじゃそりゃ。 植物の生理現象・化学が専門の方なら、意味が分かるかもしれない・・・と思い、削除せずにそのまま残しておきます。 ChatGPT(ちゃっと・じー・ぴー・てぃー)はマイクロソフトが資金提供している「Open AI」という会社のAIです。 現在(23年2月)の所、無料で使えています。 将来的には有料になると言われており、無料の今のうちに使い倒して見たいと思います。 (現在の所、アクセスが集中しており繋がりにくい、または一時間での会話回数に制限があります。) 本日も文才の無い私に変わり、ChatGPT君にブログを書いてもらおうと思います。 Gymnocalycium ferocior VG320a Tosno-Santa Ana, Cordoba, 765m 「ブログを書きなさい」より前に書かれている下記3行は、実際の私の栽培状況です。
・私はフェロシオールは数年前から実生している。 ・私のフェロシオールは毎年花が咲いており、去年は種が取れた。 ・私のフェロシオールはアルゼンチンが由来です。 この3行はブログを作成する為の「事前情報・諸条件」です。 こうした「事前情報・諸条件の事」はプロンプト(Prompt)と呼ばれます。 ChatGPTのAIは(1)このプロンプトに、(2)世の中にあるデータベースを付け加えて総合的な判断から文章を作成しているようです。 ”「ferocior」というラテン語で「猛烈」”というくだりは、完全にChatGPTの判断で文章を作成しています。 ちなみに、「ユーモアのあるブログを書きなさい」と命令しているためか、文章に(笑)をたくさん付けてユーモアチックにしている努力が、もう、シンギュラリティ! ここ最近、私の周りで「Chat・GPT」と言われる、チャットAIがちょっとしたブームになっています。 SiriやAlexaとは異なり、ちょっとシンギュラリティを感じさせる、ある意味、ゾッとさせられるような会話を楽しむ事が出来ます。 巷では、プラグラムの構文を書かせたりと、”高尚”な使われ方をしていますが・・・・ ちょっと、ブログの文章についても、実験がてら、どのくらい書かけるのか試してみたいと思います。 瑞昌玉 VG-471 ※ 今回、Chat GPTくんにユーモアをお願いしましたが、特段ユーモアは感じません。
しかし、なんか、好印象な爽やかな文章ですね。 私には書けない(笑) 今年の6月に輸入したサボテン。
何かしらの意図があって、輸入したはずなのですが、時間が経つと記憶が曖昧になっています。 なんで、こんなの輸入したのだろうか?思い出せなくなっています。 写真中央部にある、「Gymnocalycium schroederianum v.paucicostatum」 ギムノカリキウム・シュロエデリアナム・パウキコスタータム (パウキコスタタム) これも6月に輸入したサボテンです。 でも、何これ? この特徴の無いサボテン。 なんか100円ショップで、由緒不明な「ギムノカリキウム」という名前で売られている「あれ」の感じ。 そして沸き溢れでる「駄物感」 勘違いして購入したのかな? こんな安っぽいサボテン購入した記憶が全く無い。 多分、間違えてオーダーしたのだろうなと思い・・・ Facebookで”schroederianum v.paucicostatum”検索してみたら・・・・ ギムノカリウム・海王丸は好きなサボテンです。
刺があるのですが、球体にへばりつくように生えているので、取り扱っていても全然痛くない。 しかも、「海王」と名前に相応しい、クモヒトデの様な刺。 初めて雑誌で見た時は、名前と風貌にかなり感激した覚えがあります。 以前の温室でも、海王丸は育てており、株分けをしたりして楽しんでいました。 <以前の海王丸の記事> 一昨年、海王丸の種子を手にする機会があり、発芽させては直ぐにシャコバサボテンに接木していました。 一冬で直径は2㎝ほどになったので、その後、キリンウチワに接木していました。 現在は直径8㎝程度に大きくなったので接ぎ降ろししています。 来年は開花期待できるかもしれません。 今後も末永く、海王丸に遊んでもらおうと思っています。 今年は、ギムノカリキウムとウチワサボテンの相性をいろいろと実験していました。 ウチワサボテンは、花サボテンと親和性が高いので・・・ なんとなく、羅星丸とならば上手くいくのでは?と思い実験を開始していました。 ほぼ一年接木し、現在はこんな感じです。 ちなみに、去年の10月末の状況は上の写真です。 接木は8月くらいに実施しました。 ギムノカリキウム・ストリグリアナム 本種も無事に問題なく大きくなってきています。 来年は開花してくれることに期待したいと思っています。 ギムノカリキウム・エスペランザエ
一部で根強い人気のあるエスペランザエ。 白い粉は吹いていませんが、ビロードウチワに接木されてから新刺を出してくています。 その他、プロチャズキアーナムなども実験していますが、新しい刺を出してくれています(写真なし) 基本ギムノカリキウムは殆どウチワサボテンとうまく活着し成長してくれるようです。 こんなことならば、もっと数年前からウチワサボテンを活用していれば・・・ 腐ったあいつや、いじけたジョニー、南米病にかかって死にかけてたゴンザレス・・・ あいつら、みんなを救ってあげることも出来たかもしれない! と地団駄踏んでいます。 <参考> その他のギムノカリキウムVSウチワサボテンの実験(22年7月) LB2178とVoS-014aの両者ともアグア・ドゥルセ(Agua Dulce)という場所に産します。
しかも、似たような雰囲気があります。 日本ではごっちゃになっている感じがしますが、ヨーロッパやタイなどでは両者の違いが良く議論されています。 いろいろな議論を斜め読みしてみると・・・ 結論としては、下記のように紹介されている事が多いです。 ・VoS-014a → 稜の数が少ない ・LB2178 → 稜の数が多い うちの温室でも、数年前に「ややこしい地域」から導入したVoS-014aとLB2178が育っています。 両者を比較栽培した所、同様な違いが顕著に出てきました。 左:VoS-014a 稜の数:10個 右:LB2178 稜の数:13個 ちなみに、VoS01-014aはRで始まる国、LB2178はUで始まる国から数年前に導入しました。 この2株を見ていると、切なくなってきます。 早く平和が訪れてほしいです。 ちなみに、Uの国の方に、「平和をお祈りします」というと、「平和は要らない、勝利を祈ってくれ」と言われました。 私は70年代に生まれ、先の大戦の時代感、雰囲気というのは「直」では分かっていません。 おそらく戦争というものが、非日常でなく、日常になった時、「平和よりも勝利!」となってしまうものなのでしょうか・・・? アグア・ドゥルセ(Agua Dulce)について キリンウチワ接降ろし株を一年ほどバット(育苗トレー)で養生していました。 株と株の隙間が小さくなり窮屈になっているので、植え替えてみました。 ギムノカリキウム・タニンガエンセ VG310 春には一斉開花し、真っ白な純白の花を咲かせてくれていました。 来年も白い花を見せてほしいものです。 タニンガエンセは白粉を吹くと言われていますが、うちではその傾向は皆無です。 ただ、種子リストには、「青白い」と注釈がありましたが、その特徴は若干でているようです。 ギムノカリキウム・グラウカム・アルベルトヴォイテフ JN1026 ロフォフォラのアルベルトヴォイテフと同じ名前を持つため、もう殆ど名前に惹かれて購入したものです。 ギムノカリキウムのアルベルトヴォイテフに関しては、ネットでも情報が殆どありません。 どの様な姿になるのか?全く分かっていませんが、実物を見る限り、刺色が赤っぽくなる傾向が強いようです。 ギムノカリキウム・マザネンセ・ポリケファラム・ノバ LF24
すっごい長い名前。 まあ、マザネンセの一種と思います。 縺(もつ)れたような刺が特徴的です。 大きな枠では天平系のサボテンですが、天平同様に蒸すような環境には弱く、とにかく夏場の直射日光を避け通風が必要な種類に感じます。 |
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2月 2023
運営者近畿の住宅地の中でサボテンや多肉を育てています。 |