トリコケレウス・パスカーナ 接降ろし後、一年以上たっていますが、根がちょろっとしか出ていません。 どうも用土が乾きすぎるようです。 今年はの接降ろしは、この手の乾燥しすぎによる失敗が多いです。 今年からは用土を見直して、バーミキュライトを混ぜるようにしています。 コピアポア・黒王丸 JN 2047 これも、接降ろし後、一年以上たっています。 こっちはキリンウチワの根が元気いっぱいです。 その為、青々としており、黒王丸であって黒王丸で無い感じです。 じっくり数年かけて、「クチクラ外ワックス(Epicuticular wax)」を吹く白っぽい球体に仕立て上げたいと思います。 エリオシケ(ヒルホカクタス)・ ブルボカリックス ssp VG1410
師匠の家にブルボカリックスが一株(FNなし)あり、その交配相手として育ててみたいとな思い育てていました。 本種は、ウチワサボテンと極めて相性が良く、非常に大きく成長してくれました。 暑さに弱い種類のようなので、今年が少々心配です。
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寒くなって接木ができなくなっています。 去年までは冬の間はすることも無い状態だったのですが・・・ 今年はちょっと事情が違うようです。 ひたすら植え替えを行っています。 よく言われるのは、「植え替えをすると面積が4倍に増えるという」定説ですが・・・ 実感しています。 植え替えをすると、確かに4倍の面積が占有されていくような感じがしています。 植え替え後の株は木製パレットの上に置いていってます。 接降ろし株が引き続き大きくなっています。 正月休みの間はこれらの植え替えが必要になってきそうです。 子供を掻き取らずに、そのまま接降ろししているので、う~ん、バケモノの様になっている所もありますね(汗) 種取り用なので、姿には拘っていなのですが・・・ ちょっと不格好すぎますね(汗) カマエセレウス (カマエケレウス)・ルイスラミレジー
2018年に記載登録された、ルイスラミレジー。 比較的冷涼な気温を好むようです。 涼しくなってから一気に大きくなってきました。 少々恐怖を感じるような成長速度と育ち方です。 桃鶴丸(とうかくまる) 伊藤ロビビアの桃鶴丸が大好きです。 以前、入手した時の感動を「前のめり」な文章でブログに晒していますが、開花すると、やはり興奮が蘇ってきます。 <<去年の桃鶴丸に関する”痛い”文章>> 黄色と桃色だけでなく、今年は、絞りの様な色、そしてフリルも見せてくれるようになりました。 今年になり初めて気づきましたが、サボテンの花はその都度、微妙に異なった色合いをみせてくれます。 2つは黄色味が強いですが、1つはピンクオンリーの色合いです。
いや~たまらん。 美しすぎる。 カマエセレウス・ルイスラミレジー 比較的新しいタイプのカマエセレウス・ルイスラミレジーですが、昨年より播種&実生接をしていました。 今年の3月くらいには接降ろしをしていたのですが、5月になり次々と開花してくれています。 << 前回の記事 >> 一つ一つの花の寿命が短くても、蕾がつぎつぎと沢山できるので、長期間花が楽しめる種類の様です。
トリコセレウス・パスカーナ
トリコセレウス(トリコケレウス)属。 よく聞くサボテンなのですが、これまで手にしたことがありません。 なにやら、でかそう? 柱サボテン?というイメージしかありません。 また、海外の愛好家がトリコセレウスを接台にすると言う話をよく聞きます。 ・トリコセレウスは接台として使える! ・いや、トリコケレウスはスペインやイタリアと言った温暖な南欧でしか接台としては使えない! と言った議論を見たことがあるのですが、さっぱり話についていけません。 以前より、いつか手にしてみたいと思っていました。 丁度、種子リストに良さげな種が掲載されていましたので、昨年、播種していました。 特に、このトリコセレウス・パスカーナというのは、種子リストに”白ピンクの大きな花、接台として最高(※)”と注釈がありました。 (※) large white pink flowers, very good rootstock for grafting) どんな顔の接台なのだろう?といち早く雰囲気が掴みたかったので、接台であるパスカーナを早速実生接してみました。 いちおう直径5cmほどになりましたが・・・・すんごい刺です。 こんなの本当に接台に使うの!? カマエセレウス・ルイスラミレジー カマエセレウス属というと、白檀(Chamaecereus silvestrii)の一属一種というイメージがあります。 しかしながら、最近になってルイスラミレジーと言う種類が紹介されるようになってきています。 カマエセレウス・ルイスラミレジーは比較的最近(2015年)になってフランスで普及し始めた種類で、 一昨年より種子リストでも登場してくるようになりました。 2004年の頃にはその存在が知られていましたが、現地では羊やヤギの放牧により地域の植物全体がダメージを受けており、今となっては再発見出来ていないようです。 なかなか貴重な種類のようなので、リスクヘッジを図るためにも写真の様に接木しています。 カマエセレウス・ルイスラミレジーは"白檀"と同様に、ちょっと触れると子どもがポロポロと取れてしまいます。
取れた子どもの発根は簡単で、すぐに発根してくれます。 しかしながら、白檀と比べて、匍匐する性質がより強いようです。 ふにゃふにゃなので、立ち上がってくれません。 どちらかと言うと吊り鉢で、垂らしながら育てるのが正解なようです。 |
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3月 2023
運営者近畿の住宅地の中でサボテンや多肉を育てています。 |