桃鶴丸(とうかくまる) 伊藤ロビビアの桃鶴丸が大好きです。 以前、入手した時の感動を「前のめり」な文章でブログに晒していますが、開花すると、やはり興奮が蘇ってきます。 <<去年の桃鶴丸に関する”痛い”文章>> 黄色と桃色だけでなく、今年は、絞りの様な色、そしてフリルも見せてくれるようになりました。 今年になり初めて気づきましたが、サボテンの花はその都度、微妙に異なった色合いをみせてくれます。 2つは黄色味が強いですが、1つはピンクオンリーの色合いです。
いや~たまらん。 美しすぎる。
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カマエセレウス・ルイスラミレジー 比較的新しいタイプのカマエセレウス・ルイスラミレジーですが、昨年より播種&実生接をしていました。 今年の3月くらいには接降ろしをしていたのですが、5月になり次々と開花してくれています。 << 前回の記事 >> 一つ一つの花の寿命が短くても、蕾がつぎつぎと沢山できるので、長期間花が楽しめる種類の様です。
トリコセレウス・パスカーナ
トリコセレウス(トリコケレウス)属。 よく聞くサボテンなのですが、これまで手にしたことがありません。 なにやら、でかそう? 柱サボテン?というイメージしかありません。 また、海外の愛好家がトリコセレウスを接台にすると言う話をよく聞きます。 ・トリコセレウスは接台として使える! ・いや、トリコケレウスはスペインやイタリアと言った温暖な南欧でしか接台としては使えない! と言った議論を見たことがあるのですが、さっぱり話についていけません。 以前より、いつか手にしてみたいと思っていました。 丁度、種子リストに良さげな種が掲載されていましたので、昨年、播種していました。 特に、このトリコセレウス・パスカーナというのは、種子リストに”白ピンクの大きな花、接台として最高(※)”と注釈がありました。 (※) large white pink flowers, very good rootstock for grafting) どんな顔の接台なのだろう?といち早く雰囲気が掴みたかったので、接台であるパスカーナを早速実生接してみました。 いちおう直径5cmほどになりましたが・・・・すんごい刺です。 こんなの本当に接台に使うの!? カマエセレウス・ルイスラミレジー カマエセレウス属というと、白檀(Chamaecereus silvestrii)の一属一種というイメージがあります。 しかしながら、最近になってルイスラミレジーと言う種類が紹介されるようになってきています。 カマエセレウス・ルイスラミレジーは比較的最近(2015年)になってフランスで普及し始めた種類で、 一昨年より種子リストでも登場してくるようになりました。 2004年の頃にはその存在が知られていましたが、現地では羊やヤギの放牧により地域の植物全体がダメージを受けており、今となっては再発見出来ていないようです。 なかなか貴重な種類のようなので、リスクヘッジを図るためにも写真の様に接木しています。 カマエセレウス・ルイスラミレジーは"白檀"と同様に、ちょっと触れると子どもがポロポロと取れてしまいます。
取れた子どもの発根は簡単で、すぐに発根してくれます。 しかしながら、白檀と比べて、匍匐する性質がより強いようです。 ふにゃふにゃなので、立ち上がってくれません。 どちらかと言うと吊り鉢で、垂らしながら育てるのが正解なようです。 |
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5 月 2022
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