2年前から海王丸の種子をヤフオクで購入し、蒔いていました。 海王丸の成長はそこそこ早そうなので、接ぎ木する必要は感じていませんでした。 ただ、去年、接台の余剰が発生したので、実験的に一つを6か月ほど接ぎ木してみました。 接ぎ木すると子吹きするばかりで、本体はあまり成長しませんでした。 しかも出てくるトゲはとても貧弱でした。 そのまま接ぎ木を維持する意味が見いだせませんでした。 そこで4㎝程度で早々に接ぎ下ろしをしました。 但し、降ろして9か月ほど経っています。 そこそこ太いトゲを出すようになってきました。 そして実根と比較すると成長差はやはりかなりあります。 ・早く顔を見る ・弱い実生苗をいち早く安全サイズに持ちこむ こうしたメリットの為に、短期の接ぎ木というのもありなのかなと思う今日この頃です。
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冬になり完全に萎んだバッテリーです。
本株は東側のフレームに置いています。 このフレームには日があまり照りません。 午前中の数時間のみの日照時間なので温度もあまりあがりません。 その為、4月になろうかというのに膨らんでいません。 弊宅の栽培環境は加温も無く、設備も貧弱です。 その分、花の咲く時期も遅く、成長もゆっくりです。 ただ、外の気温に応じて、時期が来れば花は咲くし成長もするので、とりあえず静観しています。 このバッテリーはしわしわの「せんべい」の様に平たくなっています。 この平たくなった姿に風格を感じ、思わず写真をとってしまいました。 このバッテリーは一昨年、姫路の超有名・某ナーセリーで一目ぼれしたものです。 数年前のイベント(咲くやこの花館)でも綺麗なギムノを紹介されており、いくつか頂戴しました。 私にとってはギムノの素晴らしさを教えてもらったナーセリーと言っても過言ではありません。
昨年の秋に、同会主催のイベントで購入したものです。
この会の即売会は毎回楽しみにしています。 ギムノカリキウムの原種が販売されているからです。 原種株には種子業者:Piltz(ピルツ)の管理番号があります。 本株には4303と番号がついていました。 但し、これはフィールド・ナンバーや地理情報ではありません。 管理番号からフィールド情報を調べて、ラベルに記載しなければ思っていました。 但し、冬は寒い。鉢にある管理番号をメモしに行くのも億劫です。 さらに、我が子は遊びたい欲「絶倫」です。それにも付き合わなくてはなりません。 腰がなかなか上がりませんでした。 今回、ようやく重い腰を上げ、一つだけ調べてみました。 ・ピルツ・ホームページで4303の結果 ギムノカリキウム・バシアトラム P216 エル・シエナゴ産、1~3のst、ピンクの花 ボーデンベンデリアヌムの南部形態 (原文:Gymonocalycium Basiatrum P216 El Cienago 1-3St., pink bl. (Southern form of bodenbenderianum)) ※stの意味不明でした。 ・フィーナンバーP216の検索結果(FN・Querryによる検索) アルゼンチンのラ・リオハ州(マラザンの東、海抜750m) (原文:Argentina : La Rioja (östl.Sa.Malanzan 750 m))
2年前に種まきしてから、ほどほどに生育しています。
昨年は接ぎまくったのである程度の個体数は維持できている状況です。 比較の為、実根と接ぎ木からのカキ子を並べてみました。
実根の成長
実根はとても成長が遅いです。 2年たってますが、1㎝程度です。 まだまだ安心サイズではなさそうです。
接ぎ木カキ子の成長
キリンウチワの接木から取った、カキ子はある程度大きくなっています。 しかし根付くまでに半年程かかりました。 本種は体がとても柔らかく、腐りやすいです。 これはサボテンによくあるような、赤腐れではありません。 球体内部から真っ黒な炭化したようなものが出てきて、それが広がり枯れてしまいます。 沢山のカキ子のうち根付いてくれたのは、ほんの数個です。 多くが黒くなり枯れてしまいました。 また、本種はかなり蒸し暑い環境が好きなようです。 カキ子の根だしもビニール袋にいれて湿度を保つようにすると比較的順調にいきました。 温度のまだまだ低い今の時分は、動き出してくれません。 ちょっとまだ萎み気味です。
近所の人からは私の妻がやっていると思われている多肉植物。
購入時に何か居心地の悪さを感じる多肉植物。 「女性用の服を男性が買っている」と思われはしないか?というような違和感と緊張感。 その為、なんども妻・娘にレジへ並ばせて購入した多肉植物。 春になり、それらを世にはばかるようにして植え替えていました。 やっと全部終わったので写真をとってみました。 鉢棚を壁状にならべて、常に雨ざらし、日ざらし栽培です。
グラプトベリア・デビー
2年ほど植え替えていませんでした。枯れ果てた葉っぱがみっしりついていました。 それらをはがしてみると、なかなか面白い姿になっていました。 ぶっとい体にタコ型宇宙人の様な腕がにょろりと生えています。 なかなか風格ある風貌です。 こんなのが見れるから止めれないのですが・・・ いかんせん、多肉売場で「多肉女子必見!」「多肉女子来たれ!」とかポップが立っているとドン引きしてしまいます。
以前まいた輸入種子からの株がつぎつぎと刺を出してくれています。
↑ ロビビア マキシミリアーナ・ミニアティフローラ
(Lobivia maximiliana v. miniatiflora WR 452) MIniati = 小さな Flora = 花 何本か接木していますが、実根でも育てています。 数週間前に植え替えました。 しかも暖かくなってきたので、どんどん新しい刺を出してくれています。
↑ 奇仙玉(マツカナ マディソニオーラム)も次々と刺を出してくれています。
奇仙玉低い温度でも育成する事が分かりました。 こいつは、なんとなく暖かい気温を好むのかな? 肌寒い気温では動かないと、根拠もなく思っていました。 (なんとなく花の感じが「熱帯感」あふれていたので) 3月のこの気温でも、すごく刺を出してくれています。
↑ ギムノカリキウム 瑞昌玉
黒い姿が凄く渋くてとても大好きなギムノカリキウムです。 これは国内で購入した株です。 冬の間ぺしゃんこになっていました。 しかし、最近の暖かい気候でふっくらしてきました。 本日、栽培所に行ってきました。 3月になってから。ひたすら「植替え」・「栽培所への搬入」を繰り返してきました。 1つの棚がほぼいっぱいになってきました。 2月まではスカスカでした。 ちょっとはサボテン温室っぽくなった気がします。 今日搬入したのは2つの鉢です。 ↑ この鉢は全てカキ子です。 冬の間、キリンウチワ接木を室内維持していました。 この接木から出た子供を切り取っては乾かしていました。 既に3ヶ月ほどたっていますが、今回植えつけてみました。 左から ・奇仙玉(赤花) ・ロフォフォラ・アルベルト・ボイテフィー ・メディオロビビア・ピグマエア ・カナクルゼンシス (Mediolobivia pygmaea v. canacruzensis WR642) すごい量あったのですが、なんとか全部植え替えました。 そして本日、一部を栽培所に持ってきました。 栽培所はとても湿度が高いです。 その為、夏は栽培所ではなく、涼しい家の軒下で育成させようと考えています。 ※天平丸の実生苗は蒸し暑い環境だと「腐り」がポツポツと出てしまいます。 栽培所での育成は春と秋~冬に限定させようと考えています。
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7月 2024
運営者近畿の住宅地の中でサボテンや多肉を育てています。 |