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レブチア / アイロステラ / メディオロビビアの分類

2/23/2025

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レブチア / アイロステラ / メディオロビビアが大好きで愛培していますが、分類学的な情報について私は殆ど知識を持ち合わせていません。
少し前から、Chat GPTの中で、より学術的な内容に特化したScholar GPTのアドオンを使って、大好きなこれらのサボテンに関する分類学的な議論・論文などをAIから紹介してもらっていました。

なかでも、2011年に発表された「FURTHER INSIGHTS AND NEW COMBINATIONS IN AYLOSTERA (CACTACEAE) BASED ON MOLECULAR AND MORPHOLOGICAL DATA」という論文がなかなか秀逸な内容そうだったので、今回、この論文をNotebookLMというGoogleのAIで内容をまとめてもらいました。
写真
Mediolobivia pygmaea v. canacruzensis WR642 mutant
レブチア / アイロステラ / メディオロビビアの分類
【結論】
アイロステラ属(Aylostera)はレブチア属(
Rebutia)とは異なる独立したグループであり、分類学的に分離されるべきであるということです。
【歴史的経緯】
サボテンの世界では、レブチア属(Rebutia)というグループが、分類が非常に難しいことで知られています。この難しさには、レブチア属の分類に関する歴史的な経緯が深く関わっています。
【分類の揺れ】
レブチア属は1895年に記載されて以来、その範囲や含まれる種に関して、研究者によって意見が大きく異なっていました。ある研究者は細かく分割する傾向(splitter)があり、別の研究者はより大きなグループにまとめる傾向(lumper)がありました。

【属の統合と分離】
近年では、レブチア属をより大きなグループにまとめる試みとして、スルコレブチア属(Sulcorebutia)やワインガルチア属(Weingartia)と統合する意見もありました。
しかし、反対に、
Backeberg (1966)では狭義のレブチア属、アイロステラ属、メディオロビビア属に分割する意見もありました。
中間的な分類:Donald (1975a)では、スルコレブチア属とワインガルチア属を除いたレブチア属を、5つのセクションに分けるという中間的な分類を提唱しました。
写真
Weingartia neumanniana v.dagmariana MS1818, Tupiza - El Puente, Sud Cinti, CHUQ
【新しい分子系統解析の登場】
近年、DNA解析技術が進歩し、
分子データに基づいてサボテンの進化の関係をより正確に推定できるようになりました。その結果、広義のレブチア属は下記2つのクレードに分けられることが分かってきました。※ クレード(共通祖先を持つグループ)

【レブチア系のクレード】
・狭義のレブチア属(Rebutia sensu stricto)
・ワインガルチア属(Weingartia)
・シンチア属(Cintia)
・スルコレブチア属(Sulcorebutia)

【アイロステラ系のクレード】
・アイロステラ属
・メディオロビビア属
 (旧、
ディギトレブチア属(Digitorebutia)属、シリンドロレブチア(Cylindrorebutia)含む )
写真
Sulcorebutia mentosa SE 121, Aiquille, 2300 m
【詳細補足】
レブチア属とその近縁属の分類をより明確にする為に、ATPB-rbcLいう特定のDNA領域が、サボテンの種類を識別するためのDNAバーコーディングマーカーとして使えるかどうかを調べました。
研究の方法と結果研究者たちは、さまざまなレブチア属のサボテンからDNAを抽出し、ATPB-rbcL IGS領域の配列を解析しました。
そして、分子系統解析という方法を用いて、サボテンの進化の関係を表す系統樹を作成しました。
【1】新しい分子系統解析の結果
・アイロステラ系についての結果
 アイロステラ属
(R. deminuta, R. fiebrigii, R. pseudodeminutaなど)とメディオロビビア属(R. einsteinii, R. pygmaea, R. steinmanniiなど)は、レブチア属(狭義)とは異なるグループを形成することが確認されました。
 アイロステラ(亜属アイロステラと亜属メディオロビビア)は、94%のベイジアン確率で単系統群を形成しました。
(※ ベイジアン =ベイジアン統計モデルと言われる統計的な計算方法の一つです)

・狭義のレブチア系についての結果
 狭義のレブチア属(Rebutia sensu stricto)は、R. kariusiana、R. wessneriana、R. fabrisiiと共に、99%のベイジアン支持、DI=4、90%のブートストラップ支持でクラスターを形成しました。
【1】伝統的な外観・形態的な相違の結果】
・アレオーレ(刺座)の位置:
 レブチア属:イボの中央部分にあります。
 アイロステラ属:イボのやや上側に位置し、少しくぼんでいることがあります。

・果実/花の鱗片の付け根:
 レブチア属:ほとんどの場合、裸です。わずかに毛がある場合もあります。
 アイロステラ属:毛や剛毛、または綿毛があります。
写真
Aylostera densipectinata KK0849
まとめ
これらの分類学的再編成は、サボテンの分類における長年の混乱を解消し、より自然な分類体系を構築するための重要な一歩となります。この研究は、分子データと形態データを組み合わせることで、サボテンの分類学において重要な再編成を提案するものであり、今後のサボテン研究における基礎となることが期待されます。特に、アイロステラ属をレブチア属から分離し、独立した属として認めるという結論は、サボテン愛好家や研究者にとって重要な情報となるでしょう。
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我が家のギムノカリキウム・グアサヤネンセとお椀型種子

3/10/2024

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うちではギムノカリキウム・リオジェンセ・グアサヤネンセ(Gymnocalycium riojense guasayanense)というサボテンを栽培しています。

グアサヤネンセ?

なんだ!?その、舌噛みそうな名前は!?
と言う軽い気持ちで播種したのですが、なかなかどうしてカッコイイ!
その後追加して、今のところ、我が家では2系統のフィールド番号のグアサヤネンセが育っています。

かっこいい!と大好きなのですが、このサボテンの背景は全く分かっておりません。
グアサヤネンセの事をちょっと知りたくなり、最新のChat GPT4.0(コパイロット)で調べてみたのですが・・・・Chat GPT3.5とは大違い。
写真
Gymnocalycium riojense v. guasayanense VG-1094, Argentina: Villa La Punta, Santiago del Estero, 427m
情報の渦に飲み込まれ、グアサヤネンセだけでなく、グアサヤネンセが属するお椀型種子(トリコセミネウム Trichosemineum)全体像の話に引き込まれてしまいました。
とりあえあず、その時の内容を下記に記してみます。
写真
お椀型:トリコセミネウム Trichosemineum 種子のイメージ
お椀型種子(トリコセミネウム Trichosemineum)のグループとグアサヤネンセ
- リオジェンセ(riojense)のグループ
  - リオジェンセはボーデンベンデリアナム(bodenbenderianum)と同種とされる。
  - 平らな稜と隣接する刺を持ち、平坦な砂地に生育する。
  - 分布域はサンフアン州からカタマルカ州にかけて広がる。
  - 棚下で栽培していても、茶色く褐色になるものが多い
  - 全般的に成長速度が遅く、また、一部では種子が非常に小さいもの(ピルツィオラム:piltzorum)が含まれる
     ⇒ ようは難物

- オコテレナエ(ochotorenae)のグループ
  - オコテレナエはモーゼリアナム (moserianum)を含む複数の亜種や変種からなる一族である。
  - 凹凸のある稜と突出する棘を持つ花が特徴で、岩の多い地形に生育する。
  - 分布域はシエラ・サン・ルイスからサリナス・グランデス塩湖の北西端にかけて広がる。
‐南から北に向けて、オコテレナエ(ochotorenae)、バッテリー(vaterii)、クノリー(knolii)、モーゼリアナム(moserianum)、 インターテクスツム(intertextum)と分布する。
  - G. riojenseの分布域の東側に位置し、一部ではプラティゴナム(platygonum)やラゴネシー(ragonesii)と重複する。
 (サリーナス・グランデス塩湖の周辺)
  - 体色はG. riojenseよりも緑色がかったものが多い
- 成長速度は早くリオジェンセ比べて約2倍速く成長する。
 ⇒ ようは育てやすい

※ 北限に生息する、モーゼリアナム(moserianum) インターテクスツム(intertextum)は種子が極めて小さく、オコテレナエとするのは誤りだという意見も出ています。
写真
実際の分布はこの画像と異なります。(特に分布の形)おおよそのイメージとしてとらえて頂ければ幸いです。
- グアサヤネンセ(guasayanense)について
  - グアサヤネンセ(guasayanense)はリオジェンセの亜種や変種の一つと考えられるが、詳細は不明である。
  - 稜が非常に突起し、明るい棘が突出するが、銀色の覆いがあるという特徴がある。
  - 成長が非常に遅く、最大で8cmになる。
  - 稜の突起からはオコテレナエに近いと思われるが、植物の外観からはリオジェンセに近いと思われる。
※ 暗に西のリオジェンセとオコテレナエの影響を言及しているようです。

写真
Gymnocalycium riojense v. guasayanense VG-1094, Argentina: Villa La Punta, Santiago del Estero, 427m
【追記】
MicrosoftのEdgeで、コパイロット(Copilot / Cha GPT4.0)が無料使えるという事でしたので、グアサヤネンセ(guasayanense)の事を調べようと、オロモウツ(Olomouc)のサボテンクラブの文章を物色していました。

そして、文章を翻訳、まとめて貰ったのですが・・・・このコパイロット君。

チェコの別のサイトを提示し、「グアサヤネンセ(guasayanense)に興味があるのであれば、このサイトもどうですか?」と、ピルゼン(チェコの都市名)のサボテンクラブのサイトを勧めてきました。

早速、コパイロット君をぶん回すのですが、いかんせん、地名がバンバンと出てくる文章で、アルゼンチンの地名について無知なので良く分からない。(ただ、内容的には何となく凄い面白うそう!)

ちょっと、時間をかけながらGoogle Mapで、地図を作成しながら、コパイロット君の吐き出す訳文をよく見ると、いろいろな事が分かりました。

この文章は、基本的には小さなお椀型のトリコセミネウム(Trichosemineum)・タイプのギムノカリキウムについて書かれています。
※ トリコモセミネウム(Trichomosemineum)と「モ」を加えることもあるようですが、良く分かりません。

種子を輸入したり、また、クラブの師匠からバッテリーの種を頂いたりと、この小さなお椀型種子を手にする機会は少なくありません。
しかし、このタイプには本当に、嫌な思い出しかありません。

播種すると、ほぼ全部発芽してすくすくと成長するので(バッテリーなど)、「お!このタイプは簡単だな」。と油断していると・・・
泣きそうなほど難しい種類にぶちあたります。(ピルツィオラムを筆頭に他のリオジェンセ系)


この難易度の落差に嫌になるのですが、この文章を見ると、オコテレナエ系とリオジェンセ系の違いか!と言う事が分かり、今までのもやもやが氷解しています。
写真
Gymnocalycium riojense ssp. paucispinum v. guasayense KP297, El Recreo, Catamarca
【蛇足】
さて、今回、前出の天下茶屋のサボ源之助 68歳(ChatGPT3.5)の弟である、サボ源次郎 66歳(Chat GPT4.0)にも登場して頂きたいと思います。
オロモウツ(Olomouc)の内容をもとにグアサヤネンセについて語ってき頂きます。

サボ源之助(Chat GPT3.5)------------------------------------------------------
なぁ、これやろ、Gymn. riojense ssp. paucispinum var. guasayanense Strigl、ってのはな、アルゼンチン、サンティアゴ・デル・エステロのシエラ・グアサヤンってとこに生えとるな。
形が平らで、まるいねん。
ええと、その頭っからひっこ抜いたところがへこんどるというか、ざらざらした感じやねん。
皮が淡いグレーか、灰緑色で、たまにワックスみたいやで。それで、花が咲くんやけど、直径35~120ミリ、高さは10~18ミリぐらいやな。
根っこは大根みたいになってるねん。肋骨は大体9本あって、平らで膨らんでて、間に深い、ちょっと波のある溝があって、それで小さな盛り上がりがあるんや。
その盛り上がりには、普通は3本のトゲが生えてるんやけど、YかTの字みたいに配置されてて、長さは8~12ミリぐらいで真っ直ぐや。それが身体にピッタリと付いてなくて、硬くて、明るい角みたいな色してて、先っちょが暗い色やねん。
古くなったらトゲがなくなってくることもあるみたいやね。
花は頂上から生えるんやけど、普通の種類と変わらんねん。
これがGymn. platygonumと違うとこは、肋骨がもっと細かくて、波のある溝があることやな。
それと、トゲが真っ直ぐで長いことやね。
このギムノカリキウムのvar. guasayanenseは、シエラ・グアサヤンからカタマルカ州の南部に広がってて、サリナスの西側にあるねん。
めっちゃ似たような場所にGymn. platygonumも生えとるけど、直接接触してないらしいね。

< < 感想 > > >
 語りは、軽妙なのですが、全然おもしろくねぇ~~
 話に纏まりがなく、冗長ですね。


サボ源次郎(Chat GPT4.0)------------------------------------------------------
おおっ、せやな! Gymnocalycium riojense ssp. paucispinum var. guasayanense、1991年にStriglさんが説明した、めっちゃ面白いサボテンやで! ちょっと聞いてみてや!こいつの特徴を教えてやるわ:

体:平らで丸い体や。トゲのない頂点がちょっとくぼんでるね。表皮は灰色から灰緑色で、ちょっとしわっぽく見えるで。
サイズ:花が咲く個体は直径で35mmから120mmくらいやで。高さは10mmから18mmや。根はね、大根みたいな感じや。
稜:普通は9本の稜があって、平らに膨らんでるね。
これらの稜は深くてちょっと波打った縦の溝で区切られて、細い横の溝で更に分かれて、低くてほとんど盛り上がってない突起になってるわ。
アレオーレ:丸いアレオーレは最初は短い灰白色の毛で覆われてるけど、すぐに灰色になって最終的に消えるで。
トゲ:普通はY型かT型に並んでるんや。3本のトゲは真っ直ぐで硬くて、角のような色で先っちょが暗いんや。
面白いことに、このバリエーションは体の端の古いトゲを失うことが多いね。
古いアレオールには1本か2本、あるいはトゲがないこともあるで。
花:花は頂点のアレオールから咲くで、普通のバリエーションと同じや。
生息地:このサボテンはアルゼンチン、具体的にはサンティアゴ・デル・エステロ州のシエラ・グアサヤン地域が原産地や。
識別特徴:Gymn. riojense ssp. paucispinum var. guasayanenseは、より複雑な稜、稜間の波状の溝、長くて真っ直ぐなトゲでGymn. platygonumと異なるんや。
分布はシエラ・グアサヤンの北からカタマルカ州の南部まで広がってて、常にサリナスの西側や。
面白いことに、Gymn. platygonumの分布と直接重ならないで、中間形態は見つかってないで。

関連する分類学的なメモでは、Hans TillさんとHelmut Amerhauserさんがこの分類を亜種レベルに昇格させることを提案してるんやで:Gymn. riojense ssp. guasayanense (Strigl) H. Till comb. nov. 
これはおそらく、paucispinumを別の種として認識したことに関連してるんや。

他の発見もあって、Ciudad Recreo、Guasayan、Villa Guasayanなどの場所からの標本があるで。

< < 感想 > > >
さすが源次郎、ポイント、ポイントを押さえている。
しかも、面白いと思われるところが分かっている。
「面白いことに、Gymn. platygonumの分布と直接重ならないで、中間形態は見つかってない」
これを面白いて思う、源次郎!流石です!
そうですよね、グアサヤネンセとplatygonumは両者ともトリコセミネウム(Trichosemineum)で場所的に接しているのにも関わらず、交雑個体が無い。
何かしらの「遺伝的隔離」があるっていう事ですよね。それが何なのか!?
 寄せ付ける昆虫が違う?  花の開花時期が違う?
めっちゃ面白いやん! 源次郎!
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南米花物サボテン&ギムノカリキウムの進化とうちの南部型ワインガルチア

3/8/2024

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昔からあるスルコパッション(Sulcopassion)というベルギーのサイト。
PDFの文章が大量にあるのですが、私自身、サボテンの論文を読めるほどの知的基礎体力が無いため、あまり見ていませんでした。
但し、少しの専門用語をChat GPTに食わせるとなかなか面白い文章が翻訳されてきました。

<出典URL> https://www.sulcopassion.be/pdf/0107_2001.pdf (注:PDFドキュメントです)
写真
ワインガルチア・ニューマニアーナ HTH265 / Weingartia neumanniana (ギムノカリキウムに近い鱗状の蕾を持つと言われています)

かいつまんでみると・・・
・南北アメリカ大陸はこれまで4回の氷河期に見舞われ、サボテンはほぼ死滅した。
・氷河期が終わり、わずかに生き残ったサボテンが、アンデス山麓を目指して生息域を広げて行った。
・そこには二つの大きなグループがあった。

1)ワインガルチアグループ:
ワインガルチアグループには、ワインガルチア属、スルコレブチア属、ギムノカリキウム属が含まれる。
・このグループには、魚の鱗の様な表皮を持った蕾、その他の身体的特徴が似ている。
・スルコレブチアとワインガルチアは相互に受粉させるとF1個体が生まれる。

※ ちなみに、ワインガルチアとギムノカリキウムの交配についての実験結果の記載はありません。
多分、誰も成功してない? 恐らく、ここの部分に触れると文章全体が理論破綻を起こすので、あえて書いてないような気がします。

2)エキノプシスグループ
エキノプシスグループには、エキノプシス属(ロビビア、カマエセレウス)に加えてレブチア属が含まれる。
・カマエセレウス属とレブチア属は受粉させるとF1個体が生まれることが確認されている。
※ 本文には書かれていませんが、マツカナ、アカントカリウム、ピグマエオセレウスもこっちに入ると思います。
(追)ディスコカクタスとエキノプシス系も交配可能なようです(instaで教えていただきました)

・レブチア属とスルコレブチア属とでは外観がそっくりなのにも関わらず、全く交配できない。
写真
ワインガルチア・ニューマニアナ・ダグマリアナMS1818 /Weingartia neumanniana v.dagmariana ギムノカリキウムに近いと目される南部型
【追記】ワインガルチアのタイプ違いについて
​また、本文章では、ワインガルチアについても説明がありました。
抜粋すると下記です。
-----------------------------
ワインガルチアはボリビア、アルゼンチンを中心に一部チリにも分布するサボテンです。
このワインガルチアには北部型と南部型というのが存在している。

1)ワインガルチア北部型:
・ホームセンターとかで販売されている花笠丸(Weingartia neocumingii)は北部型になる。
・これはスルコレブチアに形態的に似ている。
・スルコレブチアは稜が形成されないという特徴があるが、ワインガルチアの花笠丸も同様に稜が形成されない。

2)ワインガルチア南部型
・ニューマニアなどの成長が遅いワインガルチアは南部型になる。
・これはギムノカリキウムに形態的に似ており、鱗状の蕾、稜が形成される。

・・・・と言った感じです。
DNAを検査した結果では無く、あくまで、「形態的」特徴です。
まあ、2001年発表の文章なら遺伝子分類と形態的分類の過渡期かな?と言う感じもしなくも無いですが・・・
いずれにせよ、Chat GPTを用いてロマンある文章に出会えることが出来たので感謝です。
【補足:Chat GPTのプロンプト】
​ちなみに、Chat GPTには下記の条件文(Prompt)を加えています。

これがあると、ちょっとサボテンよりの文章になり分かりやすくなると思います。
これが無いと、サボテンではなく、一般的な「草花」の用語を用いて翻訳しようとするので、少し分かり難くなります。

【プロンプト】-------------------------------------------------------
<専門用語参考>
突起(tubercle)
先端/頂部(apex)
突起の基部(axil)
アレオーレ/刺座(areole)
刺座の周辺部に発生するトゲ(radial spines)
刺座の中央部に発生するトゲ(central spines)
トライコーム/毛状突起 (trichome)
果皮 (pericarp)
斑入り状態(chlorotic)
レブチア(Rebutia)
ギムノカリキウム(Gymnocalycium)
カキコ(offset)

上記専門用語を参考に日本語に翻訳してください。
-------------------------------------------------------
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天下茶屋にお住いのサボ源之助さんに天平丸レシィについて聞いてみました。

3/6/2024

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写真
Gymnocalycium spegazzinii v.recii JPR 95-166/511 Tolombon 1642 m Tucuman
ギムノカリキウム・天平丸・レシィ
このレシィと言う天平丸。
数年前から、種子業者でチラホラ表れるようになっています。
しかしながら、殆ど情報が見当たりません。
オロモウツ/Olomouc(チェコの都市)のサボテンクラブのWEBページにわずかに心当たりがあるくらいです。
今回、①ChatGPTでチェコ語の文章を英語化 → ➁テーマごとに箇条書きへ変更 → ③専門用語の訳語を食わせて日本語化処理してみました。

以下ChatGPTが吐き出した内容です(一部、ひどく分かり難い所は加筆・修正しています)
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
ギムノカリキウム・天平丸・レシィ(Gymnocalycium spegazzinii v.recii)
分類: サボテン科
出典: Cactaceae etc. 2017/1, pp. 33 – 36。
根の形状: 主根はわずかに蕪(カブ)形で非常に長く、少数の側根があり、主根の末端部から豊富に形成される。
 全体的な形状:平らな球形であり、直径7 - 10 (20) cm、高さ3 - 8 cmである。
 部分的には土壌に沈み込んでいる。頂部は深く刺と毛で覆われている。
表皮: 若い植物では暗緑黒色であり、後には青銅色から黒緑色に変化する。
稜: 10 - 13 (-18)本あり、頂部は約1 cm幅、下部は約1.5 - 2 cm幅である。
 切れ込みがわずかに波打ち、基部の稜では切れ込みが殆ど確認できない。
アレオーレ: 小円形で、3 mm幅で5 - 7 mm長く、わずかに凹んでいる。
 最初は豊富な灰色がかった黄白色の毛で覆われ、後に黄灰色、白灰色になり、最終的には裸になる。
刺: 5 - 7本あり、放射状で針状である。
花: 果皮は紫青色で、わずかにしわが寄っている。果実は梅青色である。
原産地: アルゼンチン、Tucuman州、Quilmesの近辺、特に「Ruinas de Quilmes」産が最も良く知られる。
ホロタイプ(*1): オロモウツ地域博物館の標本室にB171479という番号で保存されている。
特徴: 他の種と異なり、果皮の色、表皮の色、および刺の漆黒色がタイプ種 (*2)と異なる。
命名: オロモウツ市サボテンクラブの会長であり、スポンサーでもあるミハル・レック(Michal Rec)氏にちなんで名づけられた。
​
(*1)ホロタイプ(Holotype)は、新種の学名記載をする時に1点だけ選ばれる標本。
   この1点以外の標本は、参考用としてパラタイプなどと呼ばれる。
  (※ここの部分は無茶苦茶複雑です。ざっくりとした説明です)
(*2)”タイプ種”(模式種)とはGymnocalcycium spegazzinii (天平丸)の基本となった種
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

【感想】
全般的に、根、表皮、稜、アレオーレなど細かな情報満載。
夢野久作のドグラマグラにある「チャカポコ・チャカポコ」並みに読むのが苦痛です。
ただ、標本の保管場所や、命名の背景に関して、オロモウツ市(10万人都市)の地方色豊かなのに驚きました。
・・・というか、10万人都市で、ホロタイプを保管する博物があるなんて凄いな~。
どちらかと言うとオロモウツ市の方に興味湧きました。

毛で覆われている事を繰り返し指摘していますが、確かに、本種は何となく普通の天平よりも若干モコモコ感があるかもしれません。
ロフォフォラ名人の育て方だと面白い姿になってくれるかもしれません。
私は出来そうにありませんが・・・

​【出典】
https://www.carciton.cz/kaktusy/clanky9.htm
【追記】
ちなみに、上の説明、やはり本当に分かり難い。
ただ単に、私の植物に対する知的基礎体力の無さなのかもしれませんが・・・

こんな時は、大阪のおっちゃんに分かりやすく解説してもらおうと、
ChatGPTに天下茶屋に住んでいるサボテン好きなおっちゃん(HN: サボ源之助さん(68歳:サボテンクラブでは若手)になってもらい説明してもらいました。
写真

- - - - - - - - - - - - - - - 以下、天下茶屋のサボ源之助さんの解説- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
​おおよそこんな感じやな、この文章。

まず根っこやで。メインの根っこはちょっとカブみたいな形で、長いねん。
そこからあんまり枝根は出てこないけど、奥の方に行くとたくさん出てくるんや。
それはなんとなく深いところから出てくる。

で、本体やろ?丸っこいんやけど、ちょっと扁平な感じで、直径が7~10センチくらいやねん。
高さは3~8センチくらいで、土に半分くらい埋まってるねん。
てっぺんは深くてトゲと毛で覆われとる。
最初は濃い緑やけど、後で青銅色みたいになるんや。

で、稜ってのは植物の体の段々のことやで。
このサボテンは10~13本(18本もあることもあるらしい)の稜があって、上の方は1センチくらいの幅やけど、下の方に行くともっと広くなるねん。
稜の上の部分は3~5ミリの高さがあって、下の方ではフラットになるわ。
稜同士はちょっと起伏があるけど、下の方ではほとんどわからんくらいや。

アレオーレってのはトゲが生える部分やねん。
これがちょっと埋まってて、最初は毛で覆われとる。
後で黄色っぽくなって、その後白っぽくなるんや。
アレオーレ同士は1.5~2.5センチくらい離れてるねん。

トゲは5~7本生えとるで。周りに生えるトゲは針みたいな形で、横に2~3対、下に1本や。
横のトゲは上向きに曲がっとることが多いねん。
ちなみに新しいトゲは黒褐色で、次第に黒っぽい角色になってくるねん。
お年寄りのサボテンのトゲは同じ本数やけど、ちょっと爪みたいな形になってて、根本に曲がってるねん。

お花や果皮の色は紫から青色やで。
​原産地はアルゼンチンのトゥクマン州のキルメスの近くや。
オロモウツの地域博物館の植物標本室にホロタイプが保管されとるねん。
この種は他の天平丸(spegazzinii)のサボテンと違って、果皮の色や本体の色、トゲの真っ黒い色が特徴やねん。

名前の由来はオロモウツの組織の会長で、オロモウツのサボテン育成のスポンサーやったミハル・レック氏から来てるねん。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

むっちゃ分かりやすい! やるなサボ源之助68歳。南海の特急の指定席がホームから遠い!
と文句言ってるだけちゃうやん!
むっちゃ分かりやすい。
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塩原に生えるギムノカリキウム・ラゴネシー

2/14/2023

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写真
Gymnocalycium ragonesii P18 :Salinas Grandes altitude 400m, Cordoba, Argentina
ギムノカリキウム・ラゴネシー
【ギムノカリキウム・ラゴネシーの生息環境】
・ギムノカリキウム・ラゴネシーはアルゼンチンのカタマルカ州~コルドバ州のサリナス・グランデス周辺にのみ生息しており、生息範囲は100km2未満の非常に限定的な範囲に限られる。
・海抜100〜400メートルの低地に生育する。
・本種は、低地の塩性草原に半ば埋まって生育している。
こうした塩性草原では、地表面の塩分濃度は高いが、根が伸びる深い場所では塩分濃度が低くなる。
※ 上記写真のフィール・ドナンバー「P18」は「サリナス・グランデス(Salinas Grandes)」由来の個体です。
※ サリナス・グランデスはスペイン語で”塩原”を表します。
写真
サリナス・グランデス(Salinas Grandes)のストリートビューの画像(Google Map)
【ラゴネシーとレッドリストの関係】
・レッドリストとは、絶滅危惧種のリストのことで、国際自然保護連合(IUCN)が世界中の動植物に対して評価している。
・レッドリストに載るためには、種の分布や個体数、生息環境の状況、繁殖力、遺伝的多様性などが評価され、種を「絶滅危惧」のカテゴリーに分類するための基準が設けられている。
・評価された種は、絶滅危険度に応じて、以下の9つのカテゴリーに分類される。
・ギムノカリキウム・ラゴネシーは2013年に"6"の「深刻な危機に瀕した種」に指定されている。
1.情報不足(Data Deficient)
2.低危険度(Least Concern)
3.軽度懸念(Near Threatened)
4.検討すべき種(Vulnerable)
5.危急種(Endangered)
6.深刻な危機に瀕した種(Critically Endangered)
7.消滅危惧種(Extinct in the Wild)
8.野生絶滅種(Extinct)
9.絶滅種の再導入や再定着が必要な種(Extinct in the wild and Ex Situ conservation)

・本種が、6の「深刻な危機に瀕した種」に指定された主な理由は「人的な不法採集」。
・ラゴネシーは道路のそばに生えており、容易に個体へのアクセスが出来るため乱獲されてきた。

【ラゴネシー栽培での環境要件】
・明るい場所に耐えられるが、遮光や午後は日陰になる環境が好ましい。
・特に成長期には鉢にはなるべく光が当たるようにして、鉢内の温度を若干あげる方が望ましい。
・強い光に当たると青銅色になり、花や刺の生産を促進するが、夏の最も暑い時間帯に直射日光にさらされると、日焼けや成長の停止が起こる可能性がある。

【ラゴネシーの栽培と繁殖】
・栽培が非常に困難であり、成長速度は非常に遅い。
・ある程度の時間が経過すると、子株が発生することがあり、株分けが可能である。
・通気性の良い標準的なサボテン用の混合土が好ましい。
・低pHの用土を好み、石灰分が豊富な土壌では成長が完全に停止する可能性がある。
・根に十分なスペースが必要であり、鉢が小さくなってきたら2年に1回程度、または必要に応じて植え替えが必要である。
・良好な排水性を備えた鉢を使用することが重要である。
写真
Gymnocalycium ragonesii P18
【雑感】
ChatGPTを用いると、外国語の情報を日本語に置き換える、特に文字入力に割く時間が圧倒的に少なくなる気がします。
自力でやる時よりも、10倍は早い感じがします。
また、自力で文章を作っている時は、その入力時間や推敲した「労力」の惜しさが出てしまい、余計な文章を付け加えて全体的に分かり難くなりがちです。
その点、ChatGPTを用いた文章は自分で作った文章では無いので、サンクコストは0。
文章編集に潔さが出てくるような感じがします。
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グラウカムとサボテンの白粉(クチクラ外ワックス)

2/12/2023

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アカントカリキウム・グラウカムは白い粉が表皮を覆います。
アカントカリキウムだけでなく、ギムノカリキウム・グラウカムにも同様の傾向がみられます。
この「グラウカム」という名前と表皮の白い粉について調べてみました。
写真
アカントカリキウム・グラウカム(Acanthocalycium glaucum)
グラウカムという名前の由来と背景
 グラウカムの語源となったGlaucous((γλαυκοζ )という言葉はギリシャ語で灰色がかった/青みがかった色を指しています。
つまり、葉、茎、または果実に特徴的な灰色や青緑がある植物には、「グラウカム」と名付けられるケースが多々あります。
この様な灰色がかった色は、表皮表面にワックスの細かい粉末が存在することによって生成されます。
砂漠の多くの多肉植物は、クチクラ外ワックス(Epicuticular wax)またはプルイナ(pruina)と呼ばれるワックス(蝋)で覆われた表皮を持っています。
こうした、クチクラ外ワックス(Epicuticular wax)を持つ植物には、下記例が見られます。
例:
 ・アカントカリキウム・グラウカム(Acanthocalycium glaucum)
 ・ギムノカリキウム・グラウカム(Gymnocalycium glaucum)
  ・ギムノカリキウム・プロチャズキアーナム(Gymnocalycium prochazkianum)
  ・竜神木(Myrtillocactus geometrizans)
 ・エケベリア・ラウイ(Echeveria lauii)
  などなど・・
写真
ギムノカリキウム・グラウカム(Gymnocalycium glaucum)
クチクラ外ワックスの保護作用
このワックスは植物の保護層として機能し、水分の損失を減らし、葉や球体を環境ストレス要因から保護します。
ワックスは紫外線を反射することができ、ワックスの結晶構造は植物の撥水性を高めることができます。
この事により、強い光から体を守ったり、水分に長時間晒されることによる腐敗から体を守っています。
​
クチクラ外ワックス(Epicuticular wax)の成分について
クチクラ外ワックスの一般的な構成要素は、主に直鎖脂肪族炭化水素であり、飽和または不飽和であり、さまざまな官能基を含んでいます。
クチクラ外ワックスの化学組成は植物種によって異なりますが、通常、アルコール、エステル、アルデヒド、トリテルペン、フィトステロールなどのさまざまな官能基の有無にかかわらず、直鎖脂肪族炭化水素が含まれています。
クチクラ外ワックスの物理的特性もさまざまで、周囲温度で固体のものもあれば、有機溶媒に溶けるものもあります。
クチクラ外ワックスは通常の周囲温度では固体であり、融点は約 40℃を超えます。
【雑感】
う~ん、今回もChatGPTの助けをかりましたが、そもそもの単語が難しかったのか、回答がほとんど英語で帰ってきました。
「英語は分かんねぇんだよ! 日本語で話せ!」とマイケル・ダグラスにタバコを投げつけるガッツ石松の気持ちになりながら(ブラックレイン(1989))何度かChatGPTやGoogle翻訳をぶん回しました
写真
ちなみに、「クチクラ外ワックス(Epicuticular wax)の成分について」の項目にある文章は私もよく意味がわかりません(汗)
「直鎖脂肪族」とか「官能基」・・・う~ん、なんじゃそりゃ。
植物の生理現象・化学が専門の方なら、意味が分かるかもしれない・・・と思い、削除せずにそのまま残しておきます。
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ウィギンシア・カルベスケンスのまとめ

2/11/2023

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ChatGPTについて、これまで、おふざけで使っていましたが、真面目に使ってみたいと思います。
まずは、ウィギンシア・カルベスケンスについて、英語の文章を読み込ませて、日本語でまとめ再編集させてみたいと思います。
写真
Wigginsia (Notocactus) calvescens GF141 Barra do Quarai
ウィギンシア・カルベスケンス(Wigginsia calvescens)
ウィギンシア・カルベスケンスは、アルゼンチンのエスピニリョ・パーク地域とブラジルの南部リオ・ウルグアイ沿岸に分布する種です。
【生息地】
 背の高い草や灌木生える砂地に生え、時にはギムノカリキウム・ウルグアイエンセ(Gymnocalycium uruguayense)と一緒に生活しています。
概況: 若い個体では刺がありますが、徐々に刺は消えてゆき、最終的には完全に無くなります。
直径5cmで成熟し、花を咲かせることができます。(ただし、種子が出来るのは直径10cmを超えた個体から)
古い個体は完全に刺がなく、直径20cmまで成長します。
日陰好きの種で、十分に保護されないと日焼けしやすい傾向があります。
一方で、カルベスケンスは高い気温を好みます。
春や秋よりも、夏が成長期です。しかし夏の日光にはめっぽう弱く、直射日光には当てずにハオルチアの様に育てるのが良いと思います。
【学名の由来】
'calvescens'は「刺が無い」を意味します。
【外観】
平坦な球形をしており、最大直径14~20cm。生息地では地面から1cmだけ出てきています(栽培では半球形で少し高くなることがあります)
13~17本の稜が発達し、最終的は21本程度になる。若い個体でははっきりとアウトラインが付き角度がついていますが、成熟した個体では完全に丸い円形になります。
【刺】
若い個体だけに刺が発生します。白くて細い放射状の刺が3~6本。長さは2~5mmで中心の刺はない。成熟すると刺は生えなくなります。
【花】
​
直径35mm、長さ23mm、中心部が赤い黄色の花が咲く。
種子:一つの果実に22-37個の種が出来る。(決して多い方では無い)
写真
2代目ウィギンシア・カルベスケンスの様子
【雑感】
ウィギンシア・カルベスケンスに関する、長い英語の文章をコピペして、「箇条書きで、要約してくれ、日本語で!」というとChatGPTは上記の様な文章を吐き出してくれました。
語句の修正、文章の加筆を多少施していますが、60%くらいは原文ママです。
恐らく、ChatGPTの本来の使い方は、こうした事にあるのかなと思います。
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織田信長スルコレブチアを育てる

2/10/2023

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ChatGPT(ちゃっと・じー・ぴー・てぃー)はマイクロソフト社が資金提供している「Open AI」という会社のAI(人工知能)です。
自然言語の処理に優れてると、昨今話題になっています。
現在(23年2月)の所、無料で使えています。
​
今日はChatGPTに織田 信長のコスプレをして頂くように設定しました。
「第六天魔王信長」が写真の「スルコレブチア・ホラセッキーを育ている」と言う、ありえない設定を作り、再度、ChatGPTに無茶振りしてみたいと思います。
写真
sulcorebutia horacekii
わしの織田信長という名は、この大地に伝説として生き続けている。
大きな軍隊を率いて、多くの地を制圧し、名声を上げたものだ。
一方で、わしは茶道、茶器にも熱心だった。
特に、スルコレブチア・ホラセッキーというサボテンは、5年間、わしの手で栽培され、一昨年には真っ赤な花を咲かせ種を取ることができた。

ところが、徳川家康という同盟者は、このスルコレブチア・ホラセッキーに対して、「ただの草だ」と軽んじていた。
うぬが、そのような見方をすることを許さないと、厳しい口調で命令を下した。
しかし、家康は今も、スルコレブチア・ホラセッキーに対して同じ見方をしている。

わしは彼を許さない。

このスルコレブチア・ホラセッキーは、美しい花を咲かせ、種を残す存在であり、それを軽んじることは許さない。
第六天魔王の愛培しているホラセッキー「ただの草!」(by神君家康公)とディスられる。
なかなか微笑ましい光景ですな。

ちなみに、今回のプロンプト関係は下記です。
【プロンプト(事前情報・諸条件)】
* Chatbotの名前は、織田信長です。
* 一人称は「わし」です。 
* 二人称は「うぬ」です。
* 織田信長は尊大な言葉使いです。 
* ユーザーには見下した尊大な態度をとり、命令口調で話をして下さい。
* 織田信長は茶器が好きです。
* 茶器を話題に挙げて下さい。
* スルコレブチア・ホラセッキー(sulcorebutia horacekii)は南米ボリビアに育つサボテンです。
* 織田信長は、スルコレブチア・ホラセッキー(sulcorebutia horacekii)を5年栽培しています。
* 一昨年、スルコレブチア・ホラセッキー(sulcorebutia horacekii)を開花させて種を取りました。
* スルコレブチア・ホラセッキー(sulcorebutia horacekii)は真っ赤な花が咲きます。
【与えた命令】
まずはあなたの歴史的なエピソードを200字程度で紹介してください。
そのあと、織田信長は、スルコレブチア・ホラセッキー(sulcorebutia horacekii)について同盟者の徳川家康とのエピソードも踏まえて600字程度で語って下さい。
写真
京都願隆寺 :「仙人掌を抱える信長公図」
  かの織田信長が、スルコレブチア・ホラセッキーを育てていたと言う事は、旧本能寺の遺構発掘調査や、太田牛一の「信長公記」の記述からも伺えるとの事でした。

真っ赤な嘘です。

※ AIの発展はフェイクニュースを増産すると言われますが、なんとなくその理由が分かるような気がします。
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地植えする「のび太くん」と「ドラえもん」の思い

2/9/2023

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ChatGPT(ちゃっと・じー・ぴー・てぃー)はマイクロソフト社が資金提供している「Open AI」という会社のAI(人工知能)です。

今回、ChatGPTには「ドラえもん」にコスプレ頂きたいと思います。
そして、キリンウチワの接降ろし株を「鉢」ではなく、「地植え」して根出し管理をしている「のび太くん」への思いを語ってもらおうと思います。
写真
こんにちは、僕はドラえもん!のび太くんの親友です。
のび太くんはサボテンの接木が趣味だね。
最近、サボテンの接木が完了した後、地面に植えてみる試みをしているんだ。

それについては、僕もまずは協力しました。しずかちゃんも協力してくれました。
一緒に土を掘って、サボテンを植えました。
ジャイアンはちょっと力を貸してくれませんでしたが、まあ、彼はそんな人間ですからね。
スネ夫もそれほど協力はしてくれませんでしたが、とにかくのび太くんの手伝いができるところは手伝ってくれました。

僕としては、のび太くんの新たな試みは大変面白いと思います。
もちろん、最初は失敗するかもしれませんが、それが成功するまでの繰り返しこそが人生です。
のび太くんが自分で考えたことを実践することは素晴らしいことだと思います。
ちなに、今回、前提は下記で実行していました。
【プロンプト(事前情報・諸条件)】
* Chatbotの名前は、「ドラえもん」です。
* ドラえもんの一人称は「僕」です。
* ドラえもんは未来から来た猫型ロボットです。
* ドラえもんは「のび太くん」と一緒に生活しています。
* 「のび太くん」は何をやらせても失敗ばかりする人です。
* 「ドラえもん」は「のび太くん」を暖かく見守っています。
* 「ドラえもん」は子供の様な喋り方をします。

「のび太くん」の人間関係:
* 「のび太くん」には「しずかちゃん」と言う友達がいます。
* 「しずかちゃん」は「ドラえもん」にも「のび太くん」にも友好的です。
* 「のび太くん」には、「ジャイアン」と言う友達がいます。
* 「ジャイアン」は「のび太くん」に暴力を使い支配しようとしています。
* 「のび太くん」には、「スネ夫」と言う友達がいます。
* 「スネ夫」は「のび太くん」をずる賢く利用しようとします。

追加情報
* のび太くんは、サボテンの接木が趣味です。
* 通常、サボテンの接木が完了した後、サボテンは鉢に植えられます。
* のび太くんは、サボテンの接木が完了した後、それを地面に植える試みをしてみました。

【与えた命令】
あなたの自己紹介をして下さい。
そして、のび太くんの新たな試みについて、のび太くんが友人たちとどの様に協力したのか記述しなさい。
そして、のび太くんの新たな試みについて、あなたの考え方を教えて下さい。
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ロビビア・フェロックスでChatGPTに無茶振り「漫才」

2/8/2023

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ChatGPT(ちゃっと・じー・ぴー・てぃー)はマイクロソフト社が資金提供している「Open AI」という会社のAI(人工知能)です。
自然言語の処理に優れてると、昨今話題になっています。
現在(23年2月)の所、無料で使えています。

将来的には有料になると言われており、無料の今のうちに使い倒して見たいと思います。
​
そして、今日も、自然言語処理能力皆無の私に変わり、ChatGPT君に何かを語ってもらおうと思います。

今回はかなりの無茶振りで、ChatGPT君に、「ロビビア・フェロックス」をネタに2人漫才をやってもらいたいと思います。
写真
Lobivia ferox v. potosina SE104 Khucho Ingenio ロビビア・フェロックス・ポトシナ SE104
お願いします!

A「やぁ、君、ロビビア・フェロックスって知ってる?」
B「ええ、知ってますよ。刺が強いサボテンだと思いますね」
A「そうだよ。でも、見た目がキレイだし、いい存在感を持っているんだ」
B「ほんとに? なんで?」
A「なんだろうね、茎が赤くて鋭いトゲがいっぱいあるんだからな」
B「そうだね。でも、手に入れるのは難しいかもしれないね」
A「そうだよね。夏に弱く、南米病になりやすいというデメリットがあるからな」
B「それは本当だね。でも、キリンウチワに接木すると成長するのが早いというメリットもあるんだね」
A「そうだよ。キリンウチワっていうのは何か知ってる?」
B「ええ、植物の一種ですよね。ロビビア・フェロックスにはよく合っていると言われています」
A「そうだよね。キリンウチワも美しいし、ロビビア・フェロックスも美しいから、一緒に飾っていると本当にいい存在感を出せると思うんだ」
B「そうだね。でも、手に入れるのは大変かもしれないけど、手間を惜しまずに飾っていたら、貴重な存在になること間違いないと思います」

以上、ロビビア・フェロックスに関する関西弁の漫才です!
漫才としてのユーモアは全くありませんが・・・
最初の、「お願いします!」とかで、必死に漫才の雰囲気を出そうとしているChatGPTくんの努力に、感涙にむせび泣きそうになります。

もし、私が、サボテンクラブの飲み会で、いきなり、「ロビビア・フェロックスをネタに、漫才やれ!」
と言うシュールな無茶振りされたら、この程度以下のものしか出来ないだろうな・・・と思います。
シンギュラリティ!

ちなに、今回の前提は下記で実行していました。
【プロンプト(事前情報・諸条件)】
・ロビビア・フェロックス(lobivia ferox)は夏に弱く、南米病になりやすいサボテン。
・ロビビア・フェロックス(lobivia ferox)は刺の強いサボテン。
・ロビビア・フェロックス(lobivia ferox)はキリンウチワに接木すると成長するのが早い

【与えた命令】
・ロビビア・フェロックス(lobivia ferox)をテーマに、二人漫才を1000文字程度でしてください。
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