写真は、一年間ビロード団扇に接ぎ木したロビビアです。 大きくならず、縮んだ様になっています。 しかしながら、接穂と接台はしっかり接着したようになっています。 こうした状況が、私にとっては厄介です。 諦めたら良いのか? 引き続き待ったほうが良いのか? 判断しかねます。 今回思いっきって剥がしてみました。 やはり、成功した時とは違う状況が見えてきました。 根が出ています。 接穂から発根しており、接台に根を貼ろうとしてます。 台木を見てみると、根の部分が穴になっています。
接着が甘かったのか? 接穂と接台が乾燥しすぎたのか? 原因はわかりませんが・・・ 時々、こうした現象に出くわします。 スルコレブチア・ロベルトバスケジー いつも大量の花を咲かしてくれてますが、今年もブーケ状態になってくれています。 白の花や、ピンクの花、中間色の花など花の色が多彩です。 ロベルトバスケジーはうちのスルコレブチアでは白の代表です。 スルコレブチア sp VZ347 数年前から家にいますが、開花の様子をあまり写真に収めることが出来ていなかったスルコレブチアです。本種は金属光沢のあるピンクです。 スルコレブチア・バルガシー 赤い球体をしているので、赤い花が咲きそうなのですが、このスルコレブチアはソリッドな黄色の花をつけます。 2018年に種子を購入したので、ほぼ3年で開花しました。結構早い気がします。 ちなみに、この開花株は接ぎ木をしていません。 スルコレブチア・カリクロマ
このスルコレブチアは真紅です。 小さい球体に似合わず沢山の花を咲かしてくれています。
オルテゴカクタス・マクドガリー
花は初めて見るような気がします。 本種はよく増えて栽培しやすいのですが、兎に角、花を見ることが殆どありませんでした。 今年は何が良かったのでしょうか? 花が咲いています。 育苗バットで育てているのが良かったのかな~ 今までは鉢が小さ過ぎたのかもしれません。
マツカナ・白花奇仙玉
数年前に種まきをして、私にしては珍しく、接ぎ木せずに大きくした個体です。 発芽率が高く、その後の斃死率も低かった為、接ぎ木せずにすみました。 今年初めて開花しました。 赤花と比較して、白花はトゲが殆どありません。
マツカナ・赤花奇仙玉
調子を崩した後で、腰が折れていますが、比較の為に写真を掲載したいと思います。 赤花は球体にトゲが沢山あります。
ハオルチアの葉挿しと言うものに挑戦していました。
「軸を少し残すように、キレイに葉っぱを取ると」本には書かれていましたが・・・・ 全く出来ません。 エケベリアは葉っぱがポロポロと落ちるように取れるのですが、ハオルチアはそうは行きません。 グイグイ引っぱりましたが、”ブチっ”と千切れるように取れました。(刃物を使えば良かったのかも) しかも、今回は、健康的では無い、ちょっと茶色く枯れかけた葉っぱを用いました。 ホルモン剤(オキシベロン)を傷口に塗り込み、6本植えましたが、殆ど失敗に終わりました。 もう、捨てようと思い、葉っぱを持ち上げて見ると一本だけ写真の様に根が出ていました。 あまり、ハオルチアの葉挿しを一生懸命行う気持ちはありませんが、枯れかけて捨てようと思っていた葉っぱが再利用できそうなので良しとしたいと思います。
和歌山まで出かけた序に、数年ぶりリトープスを再購入してしまいました。
まずは、リトープス・ボルキーを再度購入。 前回は、台風で全て吹っ飛んでしまいましたが、今回は種が取れるまで再チャレンジしてみたいです。 個人的には、リトープスの中で一番好きかもしれません。
リトープス・レティキュラータという種類の様です。
あまりよく分かっていませんが、脳みその様な模様に心を奪われ衝動買いしてしまいました。 夏の暑さには弱そうな雰囲気があります。 それにしても・・・・ リトープス。本当に安くなったなぁ~。 3-4年前は結構な値段していたと思うのですが、お求め安い値段になってきているようです。
リトープス・グラウディナエ・ルブロロゼウス
これは新規購入ではなく、弊宅で細々と栽培している株です。 3年前に種を沢山つけてくれました。 あまりに数が多いので、2年連続して種まきをしています。 まだ、余っているので、今年の秋にも再度播種する予定です。 リトープスの実生について、様々な知見を私に与えてくれた貴重な株です。
リトープス・フレッド・レッドヘッド
これも新規購入株ではなく、以前より栽培しているものです。 2cm程度の子苗を購入して栽培しているのですが、ちょっと放ったらかし過ぎですね。 成長速度が遅すぎます。 もう少し気合を入れて栽培してみようと思います。まずは植え替えかなぁ~
レブチア sp ララ&アグイラー
本種は綺麗な花を毎年沢山咲かせてくれて楽しませてくれます。 トゲは痛くない。 花は薄いピンクと濃いピンクのグラディエーションで綺麗。 でかくない。温室いらない。 ・・・と扱いやすいサボテンで、とても気に入っています。 レブチアの一部、特にメディオロビビア系は根塊を形成するので、成長がちょっと遅いのですが、本種は細い根が沢山出てくるタイプなので、成長もとても早いです。
唐金丸 / Mammillaria canelensis
このサボテンは、家族が購入したものです。 あまり背景などは分かっておらず、今回じっくりとネットで調べてみましたが、学名はMammillaria canelensisという様です。 カネレンシス=唐金・・・・殆ど、空耳アワーのお時間ですね。 本種はメキシコのチワワ砂漠の近くに生えている様です。 アフリカ産の熱帯魚の趣味をやっていた時も、中米のチワワ砂漠の名前を良く耳にしていました。 地下水が豊富で、クアトロシエネガス(総称)と言われる水の枯れない湖群が存在しており、そこに独自に進化した魚類が豊富に存在している。 熱帯魚店でも、メキシコから入荷した”ミンクリー”と言う魚が時々入荷していました。 チワワ砂漠は、なんやら自然豊かな所なんですね。
2~3年ほど前に播種したロビビアです。
海外のネットで姿を見て、「こんなロビビアがあるのか!」と驚いたのですが・・・ どうも、そんなに珍しい種類では無いようで、タイの動画などでも本種は良く出てきます。 どうも、チェコでは古くからある種類のようで、チェコの複数の業者で販売がされています。 ちなみに、フィールドナンバーなども付いていません。 季節を問わず真っ黒なボディーをしており、短いトゲであることから、私的には非常に気に入っています。
接木株が成長してきたな~と喜んでいると・・・
胴体がぱっくり割れていました。 種を取りたいので、観賞価値はあまり気にしていません。 兎にも角にも、無事に花を咲かせて欲しいです。
昨年の10月に播種したので、ほぼ半年たっていますが、エキノケレウス・クテイノイデスがやっと発芽しました。
他の種子がどんどん発芽する中で、このエキノケレウスだけ発芽せず、何度土を捨てようかと思ったことか・・・ この間、どうして発芽促進させるか? 酸性水か?と思い木酢液の溶液をかけたりもしましたが、全く効果なし。 ヒーターで温度、LED光源で日照時間の調整など、いろいろ試しましたが全く効果なし。 ただ、春になったら、発芽しました。 こいつ、地軸の傾き加減とか、分かっているのとちゃうの?と疑ってしまいます。 エキノケレウスは過去に輸入種子を何度か播いていますが、発芽させるのが難しいのが多いです。
久しぶりに登場のロフォフォラ ・ アルベルト ・ ヴォイテフィー(Lophophora alberto-vojtechii)です。
本種は沢山の個体を持っていましたが、残りほんの僅かになってしまいました。 小さなカキコを空いた場所に、適当に植えていたのですが、どうやら根が出て成長しているようです。 ロフォフォラ最小種と言われるだけあり、体調1.5cmくらいしかありませんが、花を咲かしています。 本種は、年に一度、春に一回しか咲きません。 もう、今年は花を見ることは無いので、レアな開花光景を写真におさめてみました。 種を取るのがとても大変だと思うのですが・・・ 近所のサボテン師匠は、恐ろしい数の種を採っています。 今年は少し分けてもらおう~ 【参考】 在りし日のアルベルト・ボイテフィー(2016年のブログ)
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7月 2024
運営者近畿の住宅地の中でサボテンや多肉を育てています。 |