ロビビア・アカントプレグマ・ローゼイフローラ。
ロビビアの花、刺ともにチェコの「kaktusy-sukulenty-masozravky」というサイトを見ては、花の美しさと刺の美しさにうなされています。 植物のポテンシャルもさることながら、写真撮影が秀逸なので、植物のもつ美しさが本当によく分かります。 このサイトで紹介されているロビビアとCacus Brno(チェコ)の親和性が高いため・・・ 個人的にはここ数年で、「ロビビアの種を買うなら、Cactus Brno!」という感じになっています。 どうでも良いですが、奇麗なロビビアを見せてくれる西スラブ(チェコ・ポーランド) 美しい刺と肌色のギムノカリキウムを見せてくれる東スラブ(ウクライナ・ロシア、一部にはブルガリア) ・・・の固定概念ができつつあり、本当に彼の地で栽培された南米もののサボテンには美しいものが多くて驚かされます。 しかも、「どうしたらそんなに奇麗になるの?」との問いに、どなたも「普通に草花育ててますねん」的なゆるーい感じで回答くるにも関わらず、奇麗なのが出来上がっているのに驚かされます。 そんなゆるゆるで、こんな奇麗なサボテンができちゃうの? もう、気候が違うのか? 水が違うのか? 太陽の角度が違うのか? 冬の間、段ボールに入れて倉庫で保管してる人もいます。この休眠が良いのか? いずれにせよ、日本では再現が難しいのかな?と感じています。 そんな感じで、Brnoから導入したローゼイフローラ君です。 播種してから、キリンウチワチートを用い、まる2年ほどたちがますが、まだ花を見ていません。 しかしながら、ちょっとトゲの形に魅了されています。 ちょっと短刺っぽい個体なのか? それとも遮光が強かったのか?どちらかは分かりませんが、ちょっとピグマエオセレウス・ビーブリーを思わせるような刺になっています。 既に直径も10cmほどで、いい加減、花が咲いてもおかしく無いサイズなので、今年に開花を期待したいと思います。
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今年の6月に輸入したサボテン。
何かしらの意図があって、輸入したはずなのですが、時間が経つと記憶が曖昧になっています。 なんで、こんなの輸入したのだろうか?思い出せなくなっています。 写真中央部にある、「Gymnocalycium schroederianum v.paucicostatum」 ギムノカリキウム・シュロエデリアナム・パウキコスタータム (パウキコスタタム) これも6月に輸入したサボテンです。 でも、何これ? この特徴の無いサボテン。 なんか100円ショップで、由緒不明な「ギムノカリキウム」という名前で売られている「あれ」の感じ。 そして沸き溢れでる「駄物感」 勘違いして購入したのかな? こんな安っぽいサボテン購入した記憶が全く無い。 多分、間違えてオーダーしたのだろうなと思い・・・ Facebookで”schroederianum v.paucicostatum”検索してみたら・・・・ ここ数年、コンスタントに購入している、”ブルノー”
※Cactus Hobby EUに商号変更したのかな? 先週には『10月17日に種子リスト更新予定です!』と勢いよく書かれていました。 そして17日当日。 嬉々として早る心を抑えながらダウンロードボタンを押下するも・・・ エクセルファイルがダウンロード出来ない。 おかしいな? ヨーロッパで始業開始する時期からなのかな? そして、ヨーロッパが朝を迎える夕方から、パソコンのF5キーを連打しては、なんどもWEBを更新させます。 しかし、さっぱりエクセルファイルダウンロード出来ません。 WEBページのソースコードを見ますが、xlsxファイルのリンクはありません。 F5キーを押しすぎて、腱鞘炎になりそうな、その時! あっ! 『10月20日に種子リスト更新予定です!』の文句が! 3日遅れるのか・・・ 色々大変なんだろうなと思い、昨日はそのまま就寝しました。 そして、今朝! 気になったので、ふと再度開いてみると・・・ Donwnloadable soonの文字が!(間もなくダウンロード可能です)の文字が・・・ 焦らすねぇ~ ドラクエの販売日がずるずる遅れていたのを思い出します。 ロビビア マイラナ X ピグマエオセレウス・ビーブリー 禁断の属間交配種としてヤフオクで苗を購入し育てています。 刺の感じに若干、う~ん、言われてみれば、そこはかとなくビーブリー感があるか?否か? 花に至っては、ビーブリー感はほとんど感じられません。 どちらかと言うとマイラナ感の方が強めか?、オレンジと黄色のグラデーションが出ています。 ちなみに、ビーブリーの様に夜中に花が咲くことはありません。 午前中に開花を初めて、お昼以降に全開になります。 別個体の花色です。
黄色(マイラナ)と白(ビーブリー)でどうして「赤」が出るの? 自然の不思議です。 先般、初めて輸入株というものを手にする機会がありました。 種子の輸入はすることはありますが、株は今まで失敗しています。(没収) 本株は私が輸入手続きを行ったものではなく、輸入株をヤフオクで入手したものです。 それにしても、サボテン株の輸入ができるとは凄いです。 出品者の方の根気に感謝致します。 以前サラリーマンに成り立ての頃、CITESと言うものに出会ったことがあったのですが(海洋生物からの派生品の輸入) 複雑すぎて、関係者と協議の上、輸入を諦め、保税運送を行った上で、”滅却処理”(廃棄処理)したことがあります。 CITESと言わず、食品、動物検疫、植物検疫など、人の判断が入り、たらい回しされて時間のかかる他法令関係は今だに苦手です。 工業製品大好きです。 樹脂成形品・電子基板、切削加工品・・・サクサクと進む我が心の故郷。 今回落札したのは、欧米である程度普及しているハイブリッド種の栄養繁殖と思われるものです。
Hildewintera aureispina hybr. humkes kränzchenと言う名称が与えられています。 ネットでの花色は黄色とピンクを混ぜた様な色合いです。 こうした由緒あるハイブリッドの栄養繁殖個体が得られるというのはなかなか嬉しいことです。 種まいても期待通りのものが出てくるかどうか、運任せのところがありますが、栄養繁殖ならある程度期待できるかと思います。 誰かカマエロビビアのカキコをヨーロッパから輸入せえへんかな~ 前にも書きましたが、芳明園さんに行ってきました。 忘れっぽいので購入したサボテンを記して置こうと思います。 オプンチア・フラギリス やっと手に入れることが出来ました。 万能台木として紹介されていることもあり、いつか育ててみたいと思っていました。 実はフラギリスについては、今年の冬にADBLPS(フランス)より種子を購入していました。 ADBLPSさんは「多くの趣味家に多くの種類を」がモットーの様で、10粒しか販売いただけませんでした。 臭玉(膿栓)見たいな姿・形をしている種子にギョッとしながらも、とりあえず、10粒播いたのですが、発芽したのはたったの1株。 次世代に繋げられないな~と困っていたのですが、芳明園さんで購入できたので、一安心です。 青玉(ロビビア・ペントランディ) サボテン師匠の何人かと共同で種子を購入することがあるのですが、その時に、とある師匠が”ロビビア・ペントランディ”(青玉)をドサッと購入していました。 ペントランディを各種フィールド番号ごとに、あまりに大人買いするので、何かの間違えでは?と思いオーダーする前に確認したのですが・・・ 「ペントランディは花の色が多彩なのよ」との事。 電話越しに聞いた「ペントランディは花の色が多彩なのよ」の言葉が頭の中で、山彦の様に響き、その後、時間をかけて自己暗示にかかってしまったようです。 知らず知らず、「ペントランディ!」「御意!」と即座に反応してしまうようになりました。 今回、発泡スチロールの育苗箱に「青玉」の字が見えたので、条件反射的に購入してしまいました。 本株は古くから日本に導入されたペントランディとの事です。 花芽が一つあるので、どんな花が咲くか、今から楽しみです。 杏花麗玉 ヨーロッパの趣味家がカマエロビビアの多彩なハイブリッドの写真を五月雨銃撃の様にアップロードしてきます。 インスタ・フェイスブックと止めときゃ良いのに、フォローしてしまうので、デジタル情報の洪水に飲み込まれてしまっています。 私のアルタクス(ネバーエンディングストーリー)は既に、カマエロビビア/カマエケレウスの沼に飲み込まれ、私自身も腰のあたりまで浸かってきています。 去年の今頃、E-bay経由でドイツからカット苗をオーダーしたのですが、見事に「没収」(検疫書が無い)
そんな中、今回の訪問で、カマエロビビアが沢山、しかも、今まで見たことが無いオレンジ色の花が咲いているのが見えました。 伊藤ロビビアの一種で、古くからある杏花麗玉というカマエロビビアとの事でした。 イタリア、イギリス!舶来モノ!と、そっちばかり気になっていたのですが、まさに「灯台下暗し」でした。
11月に殺気立ったチェコ人を相手に注文していた種子がやっと到着しました。
3年前は、海外よりよく種子を購入していたのですが、この2年間は全く購入していませんでした。 この空白の2年間で、種子購入の雰囲気がだいぶ変わってきた事を感じます。 一つは、種子購入する人口が増えているのでは無いか?という事です。 以前は販売者さんのレスポンスも早くサクサクと進んでいたのですが、種子の在庫確認、請求書発行まで結構待たされました。 請求書(Proforma Invoice)の要求をしたのですが、「少しは待っとれ!」という様な感じで少々殺気立ったものを感じました。 ※少々コロナウィルスの影響により作業効率が落ちていたこともあると思います。 もう一つはデポジットを予め支払う制度になっていることでした。 恐らく本命の種子が売り切れの場合、「じゃあ、全部いらねぇ~」とキャンセルするようなモラルの無い人が増えた為だと思われます。 デポジットを要求されるようになっていました。 もう一つは検疫が絶対条件になっていることでした。 これは日本側もそうなっている見たいなのですが、検疫証明が無いとサボテンの種子のやり取りは不可能のようです。(没収) 3年前には日本も海外もユルユルだったのですが・・・
押しつぶしを防ぐ為にタバコの空箱に入れてくれています。
「the海外のタバコ!」と感じのグロい画像が満載です。 「あんたも、こんなタバコみたいなのを吸ってると!この写真見たいに癌やら腫瘍がいっぱい出来るで~」という警告です。(※画像部分は加工しています。)
外見はグロいですが、きちんとサボテンの種子が入っています。
5月はほとんど何処かに行くことはありませでしたが、ちらほらと近所のホームセンターで興味あるものを購入したりしていました。 また、インターネットがあるので、オークションなどで興味のあるものを落札したりしていました。 【アロエ・プセウドパルブラ】 本株、近所にあるホームセンター(国華園)にて購入しました。 葉っぱの表面は多少粉が吹いています。 茶色と灰色を混ぜたような葉っぱをしており、今までに見たことが無いアロエでした。 その為、思わず衝動買いしてしまいました。 子吹くのか? 耐寒性は? などは全くもって不明です。 育てながら、確認して行こうと思います。 【アロエ・クリスマスキャロル】 以前から栽培していたのですが、手元には無くなってました。 とても好きなアロエの一つです。 本当によく増え、一時は、下の写真の様に沢山あったのですが・・・ 一昨年の台風と時に、貸し農園で畑を借りている方に全てもらわれていきました。 今回、再開の為にも小さな株を入手しました。 よく子株がつくので、数年で持て余すほどになると思います。 【アロエ・カメロニー】
サボテン・多肉に興味が出だした当初の頃から、気になっていたアロエをやっと手に入れることが出来ました。 アロエ・カメロニーという、真っ赤になる事で有名なアロエです。 発見者のキャメロンさんの名前を記念して、カメロニーと名前がついています。 ※ 正式にはキャメロニーと発音した方が良いのかもしれません。 しかし、今回入手したカメロニーですが、ちょっと気になる事があります。 この株には、白い斑点が沢山ついています。 海外の写真を見ると、今回購入したような斑点葉のタイプはあまり多くありません。 どちらかと言うと斑点の無い、ソリッドな緑の葉っぱをした個体の方が多く紹介されています。 複数のタイプが存在しているのかもしれませんが・・・ 「本当に真っ赤になるよね?」というのがちょっと気になっています。 何れにせよ、この夏で大きく育て、冬の間でイジメてみたいと思っています。 今から冬が楽しみです。 それにしても、アロエばっかりですね。 5月の大型連休終了後もコロナウィルスの影響により、在宅勤務です。 ついつい庭を見てしまい。 サボテンの開花状況を撮影してしまいます。 カキコが出てきたので、切り取り植え付けていましたが、開花してくれています。去年はカイガラムシにやられて少々弱っていました。 ロビビア・パンパーナ(Lobivia pampana)の開花は初めて写真を取ることができました。 今は無き、Bercht Cactiから導入したサボテンです。午前中6時くらいから開花し、11時頃には閉じています。2-3日は開花してくれます。 スルコレブチア・タラブコエンシス・ヘルトゥシーです。 一時は、かなり増やしていましたが、台風で温室が吹っ飛んでからは、この1株だけがのこっています。 メタリックな赤い色がかなり目立ちます。 スルコレブチア・ランゲリ 4月~5月とほぼほぼ1ヶ月の間、咲き続けてくれています。 なかなか良い子です。 本種は2株残っていますが、この株は虫の息です。 殆ど根がでておらず、最後の力を振り絞り、開花しています。 おそらく夏を越えることは出来ないのでは・・・と思っています。 本種も今は無きBercht Cactiからの導入種ですが、チェコに同フィールド番号の販売があるので来年再チャレンジしてみようかなと思っています。 アイロステラ(レブチア)・アルビフローラ 強健で育てやすく、花色も綺麗で、お気に入りの花サボテンです。 これも、今は無きBercht-Cactiからの導入種です。 更に、本種はチェコでも取り扱いがありません。かなり貴重!?。大事にしなければなりません。 ただ、幸運な事に昨年種子が取れました。現在、次世代へ繋げている最中です。 メディオロビビア・アインシュタイニー MN171a もともと派手な色でしたが、なんか年を追うごとに派手さに磨きがかかっているような・・・ なんか、花の大きさがでかくなっているのかな? 【2018年の様子】 https://www.kakliden.com/kakteenweb-blog/8876923 メディオロビビア・カナクルゼンシス WR642
これぞ!メディオロビビアといった、サーモンピンクの綺麗な花です。 自家受粉するはずなので、今年は、きちんと種を確保し、次世代に繋げたいと思います。
やっと、ワインガルチア・プカレンシスの開花をじっくり味わうことが出来ました。
ソリッドな黄色で、特徴のあまり無い花です。 花に華やかさはあまりありませんが、このサボテン種は、何とか、取りたいと思っています。 いや!「何とか」と言う生半可な気持ちではなく、「絶対に取りたい!」と思っています。 このプカレンシスの種子を取り扱っていた業者は、オランダのBercht-Cactiしかありませんでした。 しかしながら、もはや、Bercht-CactiのWebサイトは存在していません。 種子が購入できないのか?と思い、先般、Eメールしてみたら、「もう種子販売を辞めた」との事でした。 ショックです。 ギムノカリキウムだけでなく、ロビビアやスルコレブチアと言った南米物の凄い、コレクションがあったのに! とても残念です。 【追記】 ワインガルチア・プカレンシスについては、現在は、カクティーン・ピルツで取り扱いがあるようでした。 https://shop.kakteen-piltz.de/en/species/99 |
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7月 2024
運営者近畿の住宅地の中でサボテンや多肉を育てています。 |