3年前に新しい温室でサボテン栽培を再開してから、再度ゲオメトリクスを栽培しています。 ずっと憧れだった、ゲオメトリクスのウチワサボテンへの接木と、その接木株の地植えを楽しんでします。 接木されたゲオメトリクス。 ゲオメトリクス維管束が大きいので、ウチワサボテン接木の初心者用の練習として持って来いだと思います。 うちでは、接ぎきれずに太りすぎたウチワサボテンの台木はことごとくゲオメトリクスと合体させられており、その数がかなり増えてきています。 昨年は、60本ほどゲオメトリクスをビロードウチワに接ぎ木しました。 春からお温度が上昇してきているので、ゲオメトリクスから芽がでてくるようになりました。 まるで、マタンゴ島の様です。 また、同時に、台木からも余計な脇芽が盛んに出てくるので、脇芽取りも大変になってきます。 一昨年接木した株は見事に開花してくれています。 ありがたいことに、去年は種が播ききれないほど取れたので、今年は受粉させずに鑑賞だけにとどめたいと思いま 接木していると成長が旺盛になります。
「旺盛」と言えば聞こえは良いですが、実際は異常な加速度成長です。 その為、側芽には”変わり物”が出てきたりしています。 写真の左側は少々、斑入りの芽となっています。 そして、右側は斑入りで且つ綴化してきています。
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テフロカクタス・亀甲・VG817
亀甲と名付けられたよくわからないテフロカクタスを育てています。 植え替えに失敗をし、多くの株を駄目にしてしまいました。 しかしながら、一株だけ竜神木に実生接木しているのが、大きくなって来ています。 次世代に繋ぐことは無理そうですが、クローンは何とか増やせそうです。 写真撮影完了後、上の子供はウチワサボテンに接木してみました。 テフロカクタス全体的に言えるのですが、維管束のリングがとても大きいのでウチワサボテンとの相性は良さそうです。 テフロカクタス・ゲオメトリクス ゲオメトリクスをオプンチアに去年から接ぎ木していました。 おおよそ一年ほど経過したので、その成長を比較してみました。 結構な子供が出てきており、やれやれです。 実は、この接木株の地植えコーナー。 地面全体が既に根鉢のようになってしまっています。 一年が限界の様な気がしています。 定期的に、掘り起こして、施肥した場所に植え替えてやるほうが成長早いかもしれません。 一年前のゲオメトリクスの様子です。
この時はやっと新芽が出てきた様な状況でした。 接木全体に言えることですが、まずは台木が太らなかければ、接穂も十分に大きくなりません。 台木がパンパンに膨らみ、充実するのに、ほぼ一年ほど掛かってしまいました。 昨年はテフロカクタス・ゲオメトリクスの新芽を発見すれば、ひたすらオプンチアに接木していました。
その時、直径3-4cmの新芽を接木していました。 接木がうまく行けば、直径が7-8cmくらいまでは成長してくれます。 ただし、それ以上は大きくなってくれません。 7-8cmの最大サイズ以降は、新芽が出てくるようになりました。 まだまだ朝晩は寒いので新芽は真っ赤に紅葉しています。 以前、興味を持って頂いた方がいましたが・・・ 「テフロカクタス・亀甲」の近況報告です。 ううっ~
数年前から育てていた株(3cmほど)は焼いて全滅させてしまいました。 現在、2株しか残っていません、(昨年実生をした株) 写真の様になっています。 次世代を残すために、来年、竜神木に接木する予定です。 その後、子どもが出来ましたら、その度にオプンチアに接木し、リスクヘッジする予定です。 ゲオメトリクスを大きなウチワサボテン(オプンチア)に接木して、鈴なりになっているのを愛好家の温室でよく見かけます。(しかも、でかい!) いつか、自分もそんな接木をしてみたいと夢みていました。 数年前に、小さな実生苗(輸入種子)を紅花ウチワに接木したことあるのですが、見事に失敗・・・ それからは、恐ろしくて手が出せていませんでした。 昨年、いくつかの大きなゲオメトリクスを購入し、仔吹いた芽を手にすることができたので、早速接木しました。 4月に接木を施し、ほぼ3ヶ月経過しました。 ようやく新しい芽が確認できたので、接木成功のようです。 他の愛好家の温室では、大型宝剣に接木しているのをよく見るのですが・・・ 今回、手元に適当な大型宝剣の台木がなかったので、ビロードウチワに接木しました。 ビロードウチワとの相性が心配だったのですが、なんとか行けているようです。 ただし、横からみると・・・・
えらい傾いています。美しくはありません・・・ ビロードウチワはちょっとクセがあり、扱いに注意しています。 紅花ウチワと比較して、ビロードウチワは太い根が下の方向に垂直に伸びようとする傾向が強いように感じています。 この為、鉢植えの場合、根詰まりしやすく、一年に最低一回は植え替えしないと接ぎ穂の成長が止まってしまいます。 この「成長ストップ」の時間が長くなればなるほど、接着面が「こじれた」ようになり、その後、植え替えしても復活しないケースが何度か発生してしまいました。 ちょっと面倒な台木です。 でも、芒刺(ぼうし)が少ないので痛くない、台木のヘタリがあまり無いと言ったメリットもあります。
テフロカクタス・アレクサンドリーを育てています。
購入当初は、何も知らず直射日光の射す乱暴な、環境で育てていました。 しかし、直ぐに日焼けを起こし、傷ものにさせてしまいました。 その後、あまり日光のあまり強くなく、涼しい環境で育てるようにしました。 お陰で今年は、大分うまく成長してくれました。 一年で、二つの団子が育ってくれました。
裏面は、日焼けの傷が残っています。
当初、日焼け部分はジュクジュクになっており、心配でした。 日数を重ねて、あまり目立たなくなった気がします。
写真は、テフロカクタス武蔵野の亀甲タイプと呼ばれる種類を実生したものです。
如何にも交配選抜種! といった名称ですが、実は、VG817というフィールドナンバーが付いた原種です。 種子リストの解説を見ると、刺のない武蔵野で、亀甲型?になるとのことです。 大きくなるとどんな姿になるのか?さっぱり分かりませんが今後の成長に期待したいとおもいます。 テフロカクタス特有のポップコーンにそっくりの種をまきましたが、発芽率は、結構良かったです。 一気に発芽することはありませんが、高湿度と乾燥を繰り返し、4ヶ月ほどかけて生えそろってきたような感じです。(現在も発芽中?)
一ヶ月前より、ゲオメトリクスを竜神木に接ぎ木していました。
なかなか成長が順調です。 一ヶ月前と比較してかなり大きくなってきました。 竜神木は万能台木といわれていますが、本当にいろいろなものに対応可能な様です。 ちなみに、キリンウチワとゲオメトリクスを接ぎましたが、成功しませんでした。 何度か挑戦すると成功するのかもしれませんが、怖くて何度も試せていません。
テフロカクタス・ゲオメトリクスをチェコ便種子から育てています。
但し、私の管理不足で小さな苗を日焼けさせてしまいました。 そこで、救出の為、いくつかを接木していました。 キリンウチワに接いでみましたが、相性が悪かったようで、成功しませんでした。 但し、竜神木とは相性があったようです。 接木後、1カ月ほど経ちましたが、膨らみ始めました。 もっと大きくなり、沢山子吹いてくれば、大型宝剣に接ぎたいとおもっています。 以前訪問した趣味家の温室で、大型宝剣の上にゲオメトリクスを大群生させているのを見せてもらいました。 私も、それを目指したいと思っています。 |
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7月 2024
運営者近畿の住宅地の中でサボテンや多肉を育てています。 |