まだまだメディオロビビアが開花しているので、引き続き写真をアップロードしていきます。 メディオロビビア・ピグマエア・ヴィオラセンス HJ490 今年の初開花です。 海外のサイトを見る限り、ヴィオラセンスは白っぽかったり、うすいピンクだったりする傾向があるようです。 弊宅では桜色の可愛らしい色の花が咲いてくれました。 メディオロビビア・トロパエオリピクタ もう、この個体は7年くらい経っていると思います。 一時は種をつけすぎて、弱った所にカイガラムシ、ダニが一斉に襲いかかりみすぼらしい姿になっていました。 ここ2年でようやく復活してきたようです。 盛んに、開花してくれています。 メディオロビビア・ピグマエア・ハーゲイ FR57 FR57は2018年の台風以前からいるので、既に6年は経っていると思います。 台風時には、1cmほどの植物片しか残っていませんでしたが、接木で回復させて数年が経過し、個体株数もかなり増えてきました。 どうも、うちのFR57は若干ミュータント花の傾向があるようです。 メディオロビビア・ピグマエア・ディエルシアナ FR1113
ディエルシアナ FR1113も初開花です。 去年、そこそこの大きさの個体があったのですが、ほとんど開花しませんでした。 今年は満を持して、一斉開花してくれています。
0 コメント
私はメディオロビビアが大好きです。 メディオロビビアの開花時期が、一番テンションの上がっている時期かもしれません。 何故にここまで、メディオロビビアが好きなのか? おそらく私が子供の頃から夢中になっていた「福寿草」と似ているからだと思います。 福寿草は、私が九州で育った時には写真でしか見ることができない珍しい植物でした。 そのため、私は福寿草に似た小さな草体と小さな花をつけるサボテン対して特別な憧れがあるのかもしれません。 メディオロビビア・cv ピンクストライプ 一昨年より、導入していた交配種系のメディオロビビアです。 ピンクストライプという名称で導入しましたが、ストライプ?といった、ミュータントっぽい色彩は今の所出てきていません。 ただし、まるでソメイヨシノの様な綺麗なピンク色の花を咲かせてくれています。 メディオロビビア・ピグマエア・オルレンシス WR210 この花は、オレンジと紫の色合いを持っていますが、写真ではなかなか表現できません。 本種はオランダから種子を入手し、既に7年ほど経過しました。 今年も綺麗に開花してくれています。 メディオロビビア・ナタリアーラム VG952-2 昨年も開花していたナタリアーラム。 今年も元気に、まるで林家ペー・パー子夫妻の様な色合いで開花してくれました。 本種は2021年に新種記載された新しいメディオロビビアです。 <<メディオロビビア・ナタリアーラムについて>> メディオロビビア・パリダ WR645
パリダのWR645。 その美しさを写真一枚に納める事に非常に困難を感じていました。 開花一日目、二日目、三日目では、まるで別の種類の花?と思えるように色彩が変化してきます。 今回、一日目~三日目の花が同時開花してくれたのを、丁度タイミングよく撮影することが出来ました。 天気もよくフル開花してくれたこともあり、運が良かった事に感謝致します。 5月になり温室ではメディオロビビアが開花してきています。 以前、軒下栽培をしていた時は、6月がメディオロビビアの開花ピークだったのですが、温室ではかなり早いようです。 メディオロビビア・ピグマエア・ポリペタラ RH873 ポリペタラが開花しています。4月にも開花してましたが、ゆっくりと各個体が開花していっています。 今回のポリペタラはミュータントタイプの花を見せてくれています。 通常の単色ではなく、薄いピンクと濃いピンクのグラデーションカラーを見せてくれています。 メディオロビビア・ピグマエア・ハーゲイ RFPA34.06 RFPA34.06は去年も僅かに開花してくれていたのですが、花数が少なかったので、その特徴がよくわかっていませんでした。 今年になり、一斉開花してくれたので、ようやく特徴的なものが分かってきました。 注釈に、オレオセレウス・フォレストと記載されています。オレオセレウスの柱サボテンの下部でひっそりと生えているのかもしれません。 メディオロビビア sp ヴィラゾン 去年から、その美しい花色に注目してたメディオロビビアです。 白と緑のグラデーションが美しい品種で、去年は実生後、一年ほどでしたので花数が少なかったのです。 2年目の今年は一斉開花を見せてくて、楽しませてくれています。 メディオロビビア sp ヴィラゾン 不思議な事に、オレンジが混ざることがあります。 白檀で、この様な色が入る花を写真で見たことがありますが、メディオロビビアでも存在することを初めて知りました。 メディオロビビア・ピグマエア・カナクルゼンシス
毎年恒例のカナクルゼンシスくん。今年も元気に開花してくれてひと安心です。 レブチア、メディオロビビアが開花してきました。 レブチア、メディオロビビアは小ぢんまりと群生して、背も高くありません。 草体も花も大好きな種類です。 多分、サボテンの中では一番好きな種類かもしれません。 これらが開花してくれるとテンションが上ってきます。 メディオロビビア・ピグマエア・ポリペタラ RH873 昨年は、接木されたまま中空の状態で花が咲いていたので、全く冴えない姿でしたが・・・ 今年は鉢植えされ、サボテンらしい姿になって開花してくれました。 桜色が美しい品種で、お気に入りです。 レブチア・ホフマニー
このレブチア・ホフマニーのFNは不明ですが、数年前、河内長野のイベントで入手した株が由来です。 親株は種をつけすぎて(自家受粉)、一年で弱って腐ってしまいましたが・・・・ 残された種を播種しては、少しづつ栽培しています。 どうも、自家受粉してしまうレブチアは種をつけると弱ってしまいます(特に自根の場合) その為、花を楽しんだあとは、花摘みの必要性を感じています。 メディオロビビア sp ビラゾン 写真は9月末に開花したメディオロビビアのビラゾンです。 本株は袖ヶ浦に接木しています。 袖ヶ浦はある程度の温度さえあれば、次々と蕾をつけて開花し続けます。 その影響を受けてなのか? 通常ではあり得ない9月にメディオロビビアが開花してくれます。 (通常、メディオロビビアの自根株は5月、6月にしか開花しません) ちなみにウチワサボテン(オプンチア)は年に一度しか開花しません。 その為なのか、ウチワサボテンに接木したメディオロビビアも一年のうち5月、6月の時期にしか開花しません。 60年代の花サボテンの栽培技術書(伊藤芳夫)にも、「袖ヶ浦は花つきが良い!」と絶賛推奨しまくっています。 この理由が分かったような気がします。 メディオロビビア・ビラゾンはネット上では、ピンクと白が混ざった様な色でした。
弊宅ではサーモンピンクの色や、写真の様な、緑と白が混ざったような花色などなど、バリエーションのある花が咲いてくれています。 メディオロビビア・ナタリアーラム VG952-2 4月にも登場していたナタリアーラム君が再度開花をしていたので写真に撮ってみました。 内側がピンクで外側の花弁が白を呈する非常に可愛らしい印象のメディオロビビアです。 本種は2021年後半に記載文が出ているので比較的新しい種類だと思います。 2009年には発見はされていたようなので、おおよそ12年ほど掛けてじっくり見分・吟味されていたようです。 ちなみに、ナタリアーラムは、ギムノのナタリアエと同様に、モスクワのサボテンクラブ(研究グループ)のメンバーを記念して命名されているようです。
但し、ギムノのナタリアエとは異なり、”ナタリア・シェルクノーバ”さんと”ナタリア・クズミナ”さんと言う2人のナタリアさんに対する献名になっています。 ※ ギムノのナタリアエ”ナタリア・シェルクノーバ”さんのみ。 本種は、山道をSUV車で走行中、車両故障になり、その時にたまたま発見されたようです。 サボテン全般的に言えることなのかもしれませんが、本種も生息地は人為的な要因により開発が進み、消失の可能性が指摘されています。 (Kaktus-Klub:2021-3) 大事に維持していきたいと思います。 メディオロビビア・パリダ WR645 一昨年に播種し、接木を経て開花してくれたパリダのWR645です。 パリダは他のメディオロビビアに似たクリーム色をしていますが、中心部に若干黄色が入り全体的に華やかな印象があります。 メディオロビビア・ナタリアーラム VG952-2
ここ1~2年で記載登録された新しいメディオロビビアです。 外側は白、中心部はピンクと非常に美しい花色をしています。 メディオロビビアは南米ボリビア原産の小型の花サボテンです。 これらのサボテンは軒下でも栽培でき、主に5月の中旬から6月にかけて開花してくれます。 しかしながら、弊宅では昨年よりビニールハウスで栽培を開始した事により、若干早めの開花を見せてくれています。 メディオロビビア・ピグマエア・カナクルゼンシス WR642 数年前から我が家にいるWR642です。 淡いクリーム色をしており、ピンクと肌色の混ざったような複雑な色を見せてくれます。 メディオロビビア・ハーゲイ FR57
これもまた、数年前から我が家にいるものの、ずっと2-3cmの子苗の状態から大きくさせてやることが出来ない状態でした。 昨年からは接木をしては、増殖させていました。 秋にカキコをとっていたのですが、冬の間に根を出してくれ、開花してくれています。 ちょっとミュータントが入っているような、オレンジと肌色の複雑な色彩を見せてくれています。 キリンウチワに接ぎ木していたメタボ株を、ひたすら降ろしして植えてつけています。 写真の鉢は、すでに植え付け後、地べたに安置し1ヶ月たっています。 しかしながら、根が出ていません。 温度が低いようなので、棚の上に移動させました。 メディオロビビア、スルコレブチア、レブチア、ギムノカリキウムなどの南米物ばかりです。 一部エキノケレウスもあります。 ギムノカリキウム・ラゴネシーとコピアポア・バリスピナス。
子株が凄かったです。 土の中に埋まってしまうような子株は取り除いています。 今年は、接木サボテンを地植えして育成してましたが・・・ 良くない点もありました。 一番大きな困りごとはヨトウムシ(夜盗虫)の大発生でした。 ヨトウムシは、雑草だらけになったビニールハウスを整地したら、その年には大発生するとの噂を聞きましたが、当ビニールハウスでも同じ状況でした。 防虫ネットは貼っているのですが、大発生しました。 おそらく地下で眠っていた蛹が成虫になって卵を生みまくった事が一番の原因だと考えられます。 7月~8月にかけて大発生し、駆除しても駆除しても、気づいたらサボテンの成長が食べられています。 9月の後半からは一応の沈静化が見られ、現在では落ち着いています。 う”~う”~ 高いサボテンなのに! 成長点を見後に齧ってくれています。 でも、分頭してくれたのが、せめての救い。 今後は、仔吹きマシーンとして活躍してもらいたいと思います。 何故かヨトウムシは成長点が大好きです。
他に食べるものがあるだろうに・・・・ 接穂の成長点を、まるで嫌がらせ行為の様に食べてくれます。 |
カテゴリ
すべて
アーカイブ
3月 2023
運営者近畿の住宅地の中でサボテンや多肉を育てています。 |