C363 黄微紋玉
リトープスの脱皮が始まっています。 特にC363 黄微紋玉の脱皮は早く、ほぼ中身の”具”が露呈してきています。 脱皮時の”具”はリトープスの一年の生活リズムの中で、最も鮮やかで美しく感じます。 しかし、美しい中身の「具」も一年をかけて、風雨に晒され、浮世の汚れに晒され、だんだんと鮮やかさを失っていきます。 そして、春には、再生する。 本当に詩的な植物だなと・・・改めて感動。
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リトープスが次々と脱皮しています。 脱皮開始し、ちょっと口が開いた様子は、もう「くちびる」にしか見えません。 ちなみに、この画像は下記の元画像をもとに、「Dream by WOMBO」というAI画像作成サイトで作成しています。 この画像は「Hot Lips」と言う文字情報をプロンプト(前提条件)においた上で、更に下記の画像をネタにAIが作成した画像です。 リトープス・グラウディーナエ・ルブロロゼウス C393a
加工しなくても、すでに微笑みを浮かべたくちびるに見えます。 ちょうど、3月初めくらいから脱皮が始まっています。 「リトープス活動」も以前と同様に復活してきています。 播種と植替を2年ほど繰り返していると・・・ そこそこリトープスも増えてきています。 特に今年の10月くらいから初めた一斉植え替えで、一気に場所をとるようになりました。 棚の一角をリトープスが占めるようになってきています(汗) リトープス・紫勲玉 C151(グレーフォーム)
KさんイチオシのC151も、ここまで大きくなってきました。 墓石によく使われる御影石風の色合いが、なかなか素敵です。 我が温室は非常に高温になりますが、くじけること無く育ってくれています。 とは言ってもやはり高温は少々心配なので、リトープスには白い鉢や駄温鉢を使用しています。 Gibbaeum heathii (ギバエウム・銀光玉) 銀光玉の播種は、2回目の挑戦です。 一度、数年前にSuccseedから種子を導入し挑戦したことがあります。 しかし、ほんとど何も分からない中、全て腐らせてしまいました。 今回は、通風を効かせ、なんとか大きくなってくれています。 コノフィッツムと同じように、夏に休眠させる育て方をするものだと思っています。 山場は今年の夏だと思いますが、頑張って育ててみたいと思います。 一昨年より、実生しているリトープスです。
リトープスは丈夫なので、あまり落ちることも無く、すくすくと育ってくれています。 もう、ほぼ一年植え替えをしていないので、用土の肥料もほぼ無くなっていると思います。 その為、先週、液肥をかけておきました。 先般、温室でぷち交換会をしました。
その時に頂いたリトープスです。 リトープスは縦向きに、下へ下へとひたすら根を出します。 その為、背の高い鉢に植えると成長が促進される気がしています。 しかしながら、背の高い鉢はちょうど、黒色のプラスチック製の鉢しかありませんでした。 黒いプラスチック製の鉢は夏場焼けるように熱くなるので、ちょっと使いたくありません。 何に植えようか?と思案していた所、以前購入した、モルタル製の岩型の鉢があるのを思い出しました。 数年前に国華園で購入した、タイ製の鉢ですが、モルタルで出来ており水分の蒸散も良さげな鉢です。 とりあえず、リトープス君たちは、この鉢で一年を過ごしてもらおうと思います。 リトープスが開花しています。 う~ん、こんな時期に開花するのは初めて経験します。 梅雨の時期を秋と勘違いしたのか・・・ こちらは、腐ってしまいました(泣)
「梅雨」と「秋の長雨」この2つの季節は何かが、必ず腐ってしまいます。 コンラート・ローレンツの「 ソロモンの指輪 ”動物行動学入門” 」を暇つぶしに再度読んでいます。 そこの序文が心に痛い! わが怒りもてなせるものは、華やかに生い育ちたれど、一夜過ぎ 雨に消えたり わが愛より播けるものは、つねに芽ぐむ その実りおそけれど 祝福はその上にあり! ペーター・ローゼッガー (1843~1918) 「リベンジや~!」「 種とったんねん!」と・・・ ”怒り”に駆られて育てていたかなぁ~
和歌山まで出かけた序に、数年ぶりリトープスを再購入してしまいました。
まずは、リトープス・ボルキーを再度購入。 前回は、台風で全て吹っ飛んでしまいましたが、今回は種が取れるまで再チャレンジしてみたいです。 個人的には、リトープスの中で一番好きかもしれません。
リトープス・レティキュラータという種類の様です。
あまりよく分かっていませんが、脳みその様な模様に心を奪われ衝動買いしてしまいました。 夏の暑さには弱そうな雰囲気があります。 それにしても・・・・ リトープス。本当に安くなったなぁ~。 3-4年前は結構な値段していたと思うのですが、お求め安い値段になってきているようです。
リトープス・グラウディナエ・ルブロロゼウス
これは新規購入ではなく、弊宅で細々と栽培している株です。 3年前に種を沢山つけてくれました。 あまりに数が多いので、2年連続して種まきをしています。 まだ、余っているので、今年の秋にも再度播種する予定です。 リトープスの実生について、様々な知見を私に与えてくれた貴重な株です。
リトープス・フレッド・レッドヘッド
これも新規購入株ではなく、以前より栽培しているものです。 2cm程度の子苗を購入して栽培しているのですが、ちょっと放ったらかし過ぎですね。 成長速度が遅すぎます。 もう少し気合を入れて栽培してみようと思います。まずは植え替えかなぁ~
リトープスが鉢がパンパンになっています。
前回は、いつ植え替えたのか覚えていませんが、おそらく2~3年経っていると思います。 特に、鉢の置台に土を敷いてから、鉢底から根を出すようになりました。 >鉢の置台に土を敷いた様子 それに連れて成長もかなり早くなった気がしています。 すでに、プラスチックの鉢に球体が接し、鉢が歪んでいるようなので植え替える事にしました。 これ以上、放ったらかしにすると、プラスチック鉢の熱が直接、草体(球体)に伝わり、ダメージを与える可能性があります。
粗目の土にふんわりを植え替えました。
リトープスは、長く直線的に根がでるような感じがするので、長さのあるリメ缶に植え替えてみました。 ちなみに、表面の化粧砂には矢作砂をつかっています。 また、リトープスには用土に珪素成分があった方が良いと聞いたことがあるので、用土の中にも矢作砂をすき込んでいます。 写真左側にある緑色のリトープスは「アンナローサ」(Lithops hookeri var. dabneri cv. Annarosa)と呼ばれる富貴玉(ふうきぎょく)系のリトープスです。 右側の赤い色は「フレッズ・レッドヘッド」(Lithops Lesliei Fred`s Redhead)と呼ばれる紫勲玉(しくんぎょく)系のリトープスです。
購入時の2015年は、こんなに小さな個体でした。
ちなみに、植えているのはは2.5号鉢です。 当初、リトープスは冬型の多肉植物だと聞いていたのですが、周りの栽培家の意見を聞くと、どうも、そんなに厳密では無いようです。 サボテンと同じ(夏型)で構わないという意見もあります。 私も、あまり拘る事無く、適当に一年中、気がついた時に水やりをしています。 リトープスの生育では、最近は夏・冬に神経をそそぐよりも、その直射日光の当たる時間と水の量(頻度)が重要な気がしています。 日照時間が少ない状況下で、水を与えすぎると、徒長したり、株が弱くなったりするような気がします。 一方、直射日光が十分照射している様な環境(だだっ広い庭・畑・屋根の上などちょっと特殊な環境)では、どんどん水をやっても、問題なく育ってくれるような気がします。
かなり、徒長しまくっていた、紫福来玉です。
ただ、徐々にですが、徒長が良くなってきている感じがします。 右の方は、かなり短くなってきました。 温室におき、日光強めの所においているのが良いのかもしれません。
リトープスは本当に成長しているのがわかりません。
う~ん、置物を育てているみたいな気持ちになってきます。
・・・・で・・・・2015年2月に撮影した写真を久しぶりに見てみました。
うわっ!!!!すごい!!!!むっちゃ成長してるやん! ほったらかし栽培でしたが、改めて、世話してなさすぎに気が付かされました。 3年も植え替えしていません。 こんなにも成長してくれているなら、さぞかし、土の栄養分は吸いつくされていることだろうと思います。
数年たったら、茶色くなるんだろうな・・・と思ってあまり期待していなかったフレッド・レッド・ヘッド。
直径3-4cmになりました。 ある程度、大きくなっても、かなり赤い体を維持してくれています。 一つは、いつの間にか、分頭しています。 一方、左側(緑色)のアンナローサもすくすく成長してくれています。
リトープス・ルブロロゼウス。
リトープスは石に擬態しているということです。 ルブロロゼウスに相応しい赤い石を周りに敷いて、ちょっとしたジオラマ再現です。 これも、成長が全く伺えません。
3年前、購入したばかりのルブロロゼウスの接写写真です。
この時は1cmなかったと思います。 数年前の写真と比較してみると、成長しているなぁ~と改めて感じます。 |
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7月 2024
運営者近畿の住宅地の中でサボテンや多肉を育てています。 |