Gibbaeum heathii (ギバエウム・銀光玉) 銀光玉の播種は、2回目の挑戦です。 一度、数年前にSuccseedから種子を導入し挑戦したことがあります。 しかし、ほんとど何も分からない中、全て腐らせてしまいました。 今回は、通風を効かせ、なんとか大きくなってくれています。 コノフィッツムと同じように、夏に休眠させる育て方をするものだと思っています。 山場は今年の夏だと思いますが、頑張って育ててみたいと思います。 一昨年より、実生しているリトープスです。
リトープスは丈夫なので、あまり落ちることも無く、すくすくと育ってくれています。 もう、ほぼ一年植え替えをしていないので、用土の肥料もほぼ無くなっていると思います。 その為、先週、液肥をかけておきました。 先般、温室でぷち交換会をしました。
その時に頂いたリトープスです。 リトープスは縦向きに、下へ下へとひたすら根を出します。 その為、背の高い鉢に植えると成長が促進される気がしています。 しかしながら、背の高い鉢はちょうど、黒色のプラスチック製の鉢しかありませんでした。 黒いプラスチック製の鉢は夏場焼けるように熱くなるので、ちょっと使いたくありません。 何に植えようか?と思案していた所、以前購入した、モルタル製の岩型の鉢があるのを思い出しました。 数年前に国華園で購入した、タイ製の鉢ですが、モルタルで出来ており水分の蒸散も良さげな鉢です。 とりあえず、リトープス君たちは、この鉢で一年を過ごしてもらおうと思います。 リトープスが開花しています。 う~ん、こんな時期に開花するのは初めて経験します。 梅雨の時期を秋と勘違いしたのか・・・ こちらは、腐ってしまいました(泣)
「梅雨」と「秋の長雨」この2つの季節は何かが、必ず腐ってしまいます。 コンラート・ローレンツの「 ソロモンの指輪 ”動物行動学入門” 」を暇つぶしに再度読んでいます。 そこの序文が心に痛い! わが怒りもてなせるものは、華やかに生い育ちたれど、一夜過ぎ 雨に消えたり わが愛より播けるものは、つねに芽ぐむ その実りおそけれど 祝福はその上にあり! ペーター・ローゼッガー (1843~1918) 「リベンジや~!」「 種とったんねん!」と・・・ ”怒り”に駆られて育てていたかなぁ~
和歌山まで出かけた序に、数年ぶりリトープスを再購入してしまいました。
まずは、リトープス・ボルキーを再度購入。 前回は、台風で全て吹っ飛んでしまいましたが、今回は種が取れるまで再チャレンジしてみたいです。 個人的には、リトープスの中で一番好きかもしれません。
リトープス・レティキュラータという種類の様です。
あまりよく分かっていませんが、脳みその様な模様に心を奪われ衝動買いしてしまいました。 夏の暑さには弱そうな雰囲気があります。 それにしても・・・・ リトープス。本当に安くなったなぁ~。 3-4年前は結構な値段していたと思うのですが、お求め安い値段になってきているようです。
リトープス・グラウディナエ・ルブロロゼウス
これは新規購入ではなく、弊宅で細々と栽培している株です。 3年前に種を沢山つけてくれました。 あまりに数が多いので、2年連続して種まきをしています。 まだ、余っているので、今年の秋にも再度播種する予定です。 リトープスの実生について、様々な知見を私に与えてくれた貴重な株です。
リトープス・フレッド・レッドヘッド
これも新規購入株ではなく、以前より栽培しているものです。 2cm程度の子苗を購入して栽培しているのですが、ちょっと放ったらかし過ぎですね。 成長速度が遅すぎます。 もう少し気合を入れて栽培してみようと思います。まずは植え替えかなぁ~
リトープスが鉢がパンパンになっています。
前回は、いつ植え替えたのか覚えていませんが、おそらく2~3年経っていると思います。 特に、鉢の置台に土を敷いてから、鉢底から根を出すようになりました。 >鉢の置台に土を敷いた様子 それに連れて成長もかなり早くなった気がしています。 すでに、プラスチックの鉢に球体が接し、鉢が歪んでいるようなので植え替える事にしました。 これ以上、放ったらかしにすると、プラスチック鉢の熱が直接、草体(球体)に伝わり、ダメージを与える可能性があります。
粗目の土にふんわりを植え替えました。
リトープスは、長く直線的に根がでるような感じがするので、長さのあるリメ缶に植え替えてみました。 ちなみに、表面の化粧砂には矢作砂をつかっています。 また、リトープスには用土に珪素成分があった方が良いと聞いたことがあるので、用土の中にも矢作砂をすき込んでいます。 写真左側にある緑色のリトープスは「アンナローサ」(Lithops hookeri var. dabneri cv. Annarosa)と呼ばれる富貴玉(ふうきぎょく)系のリトープスです。 右側の赤い色は「フレッズ・レッドヘッド」(Lithops Lesliei Fred`s Redhead)と呼ばれる紫勲玉(しくんぎょく)系のリトープスです。
購入時の2015年は、こんなに小さな個体でした。
ちなみに、植えているのはは2.5号鉢です。 当初、リトープスは冬型の多肉植物だと聞いていたのですが、周りの栽培家の意見を聞くと、どうも、そんなに厳密では無いようです。 サボテンと同じ(夏型)で構わないという意見もあります。 私も、あまり拘る事無く、適当に一年中、気がついた時に水やりをしています。 リトープスの生育では、最近は夏・冬に神経をそそぐよりも、その直射日光の当たる時間と水の量(頻度)が重要な気がしています。 日照時間が少ない状況下で、水を与えすぎると、徒長したり、株が弱くなったりするような気がします。 一方、直射日光が十分照射している様な環境(だだっ広い庭・畑・屋根の上などちょっと特殊な環境)では、どんどん水をやっても、問題なく育ってくれるような気がします。
かなり、徒長しまくっていた、紫福来玉です。
ただ、徐々にですが、徒長が良くなってきている感じがします。 右の方は、かなり短くなってきました。 温室におき、日光強めの所においているのが良いのかもしれません。
リトープスは本当に成長しているのがわかりません。
う~ん、置物を育てているみたいな気持ちになってきます。
・・・・で・・・・2015年2月に撮影した写真を久しぶりに見てみました。
うわっ!!!!すごい!!!!むっちゃ成長してるやん! ほったらかし栽培でしたが、改めて、世話してなさすぎに気が付かされました。 3年も植え替えしていません。 こんなにも成長してくれているなら、さぞかし、土の栄養分は吸いつくされていることだろうと思います。
数年たったら、茶色くなるんだろうな・・・と思ってあまり期待していなかったフレッド・レッド・ヘッド。
直径3-4cmになりました。 ある程度、大きくなっても、かなり赤い体を維持してくれています。 一つは、いつの間にか、分頭しています。 一方、左側(緑色)のアンナローサもすくすく成長してくれています。
リトープス・ルブロロゼウス。
リトープスは石に擬態しているということです。 ルブロロゼウスに相応しい赤い石を周りに敷いて、ちょっとしたジオラマ再現です。 これも、成長が全く伺えません。
3年前、購入したばかりのルブロロゼウスの接写写真です。
この時は1cmなかったと思います。 数年前の写真と比較してみると、成長しているなぁ~と改めて感じます。
グローエンドライエンシスがついに開花してくれました。
本株は、海外通販で1.5cm程度の小さな株を購入して、育ててきました。 恐らく購入から3年ほどたっていると思います。 なかなか大きくならなかったですが、初めて開花してくれたので喜びもひとしおです。 あまり良くはないのかもしれませんが、とりあえず受粉させておきました。
朝夕がとても涼しくなっています。
リトープスにも、変化があらわれてきました。 本株は、1cmにも満たない頃から育てているグローエンドライエンシス C239です。 今年初めて蕾を見せてくれました。 リトープスを育て始めた頃はかなり腐らせました。 最近は難しい種類が弊宅で淘汰された事、そして、あまり水をやらなくったこと?が幸いしてか腐りが殆ど発生しなくなりました。 特に水やりは、以前と比べてかなり辛めになり、一ヶ月に一度ほどになりました。
リトープスに関する洋書
4年程前に買ったまま、積読(つんどく)になっているリトープスに関する洋書があります。 コールナンバーで有名なコール氏(Desmond T Cole)による「リトープス・フラワリング ストーンズ」です。 学術的な内容から、栽培方法まで幅広くリトープスに関する情報が満載です。 植物に関する専門用語がよく分からないので、ほぼ読み切れておらず、ほとんど「絵本」状態です。 おおよそ、どういう事が書かれているのか、目次を翻訳してみました。 リトープス・フラワリング ストーンズの目次 ※ 目次ですら翻訳が難しかったです(汗)
写真を見ると、リトープスの多彩な色彩は、まさに周囲に擬態する為にあることがよく分かります。
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5 月 2022
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