ADBLPSからは魅力的なエキノセレウスがよく販売されているので種子を定期的に導入しています。 また、ここは種子が新鮮なのか? もしくは種子を冷蔵庫に保管しているのか? 発芽率が非常に高く、重宝しています。 紫太陽 L88 よく発芽してくれたので、いくつか接木しました。 あっという間に大きくなりました。 育苗トレーに接降ろしすると、ちょっとした紫太陽の森林の様になっています。 ちなみに、接ぎ木していない苗は直径2-3cmといった所です。 エキノセレウス・コッキネウス・ローゼイ SB296
ADBLPSのサイトで可愛らしい花が掲載されたので本種も播いてみました。 これも良く発芽し、いくつかを接ぎ木しました。 接降ろし後、半年ほど経過しましたが、少々カオスな状態です。 植え替えが必要ですね(汗)
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ランポー玉は新しい温室でも速攻開始していました。 そして、以前と同じように、チマチマと・・・ ・頂いた種子を播いたり、 ・受粉させて種を取ったり、 ・はたまた、FN付きの原種ランポーを播いたり、 「ランポー活動」は飽きずに続けています。 接ぎ木チートを利用したりはしていますが、それらが徐々に大きくなってきています。 亀甲系が好きなので、それらを重点的にイジっているので亀甲系がどうしても目立ってしまいます。 手前と、後ろの株は違う遺伝子かな? それとも吹いてきた子供を再度接ぎ木した同じ遺伝子かな? もう、よく分からなくなってきてます。(汗) 同じく亀甲系。 写真の隣・前後の株は、同じ兄弟株のはずですが、亀甲系が出たり、斑入りがでたりとカオスです。 恩塚系も育てています。
この恩塚は綺麗なV字が出た親株を胴切りし、出た子供から挿し木したものです。 親株同様、綺麗なV字が出てくれることを期待しています。 ただ、まだ小さいので、あまり顕著なV字は現れていません。 LB2178とVoS-014aの両者ともアグア・ドゥルセ(Agua Dulce)という場所に産します。
しかも、似たような雰囲気があります。 日本ではごっちゃになっている感じがしますが、ヨーロッパやタイなどでは両者の違いが良く議論されています。 いろいろな議論を斜め読みしてみると・・・ 結論としては、下記のように紹介されている事が多いです。 ・VoS-014a → 稜の数が少ない ・LB2178 → 稜の数が多い うちの温室でも、数年前に「ややこしい地域」から導入したVoS-014aとLB2178が育っています。 両者を比較栽培した所、同様な違いが顕著に出てきました。 左:VoS-014a 稜の数:10個 右:LB2178 稜の数:13個 ちなみに、VoS01-014aはRで始まる国、LB2178はUで始まる国から数年前に導入しました。 この2株を見ていると、切なくなってきます。 早く平和が訪れてほしいです。 ちなみに、Uの国の方に、「平和をお祈りします」というと、「平和は要らない、勝利を祈ってくれ」と言われました。 私は70年代に生まれ、先の大戦の時代感、雰囲気というのは「直」では分かっていません。 おそらく戦争というものが、非日常でなく、日常になった時、「平和よりも勝利!」となってしまうものなのでしょうか・・・? アグア・ドゥルセ(Agua Dulce)について エキノカクタス・翠平丸 一昨年、ヤフオクにて種子で入手した翠平丸の接降ろし株です。 うちでは翠平丸はカイガラムシに弱く、本株もカイガラムシに侵された跡が残ってしまっています。 このバッジの翠平丸の種子では、発芽率向上の実験がいろいろとできました。 硝酸や塩酸につけると良いと聞いていたので、塩酸にも浸してみましたが、種がプカプカと浮かび、表面の溶解を感じられませんでした。 それ以上に、塩酸が怖いので、私にとってこの方法はちょっと馴染めない気がしています。 代わりに行ったのが、種子の皮むきです。 娘の彫刻刀を借りて、種子に軽くクラックを入れ、中の白い”具”が見えるか?見えないか?(時々おもいっきし見えていますが・・・)の状態にして播種してみました。 この方法の場合、殆どの種子で発芽するので、現在の所は、この方法で進めてみようと思っています。 むちゃくちゃ面倒ですが(笑) 時々、力が強すぎて、種を真っ二つにして駄目にしてしまうこともあります(泣) 写真は、太平丸/ 小平丸 / 花王丸 /翠平丸かは分かりませんが、「VM 896」のフィールド番号が付与された個体群の一つです。
昨年は、エキノカクタスの海外種子を導入して、次々と皮むきしては、発芽後接ぎ木しました。 エキノカクタスは発芽後の苗が大きいので実生接ぎが行いやすいく重宝しています。 テロカクタス・マルチケファルス KKR383 実はテロカクタスが結構好きです。 以前、「眠獅子」と呼ばれるテロカクタスを栽培していました。 その時は、カッコ可愛いサボテンだな!と表面をなでなでしては「悦」に浸っていました。 いつか眠獅子も再度栽培したいな!と思っていますが、なかなか以前栽培していた大きさの眠獅子に出会えていません。 海外の種子リストにも沢山テロカクタスが掲載されています。 種子リスト上にある”Thelocactus”の文字が「おいでおいで」と手招きしているような気がしたので、一昨年からいくつか播種しています。 このマルチケファルスは若干蒸し暑い気温が苦手の様で、夏には肌が荒れたりしてきます。 また、一部の個体ではアリオカルプスの様なシワが入ってきたりしています。 別の個体ですが、シワなしの個体も存在しています。
シワなしの個体は、若干小さめの個体が多いのですが、年齢を重ねたらシワが増えてくるかもしれません。 キリンウチワ接降ろし株を一年ほどバット(育苗トレー)で養生していました。 株と株の隙間が小さくなり窮屈になっているので、植え替えてみました。 ギムノカリキウム・タニンガエンセ VG310 春には一斉開花し、真っ白な純白の花を咲かせてくれていました。 来年も白い花を見せてほしいものです。 タニンガエンセは白粉を吹くと言われていますが、うちではその傾向は皆無です。 ただ、種子リストには、「青白い」と注釈がありましたが、その特徴は若干でているようです。 ギムノカリキウム・グラウカム・アルベルトヴォイテフ JN1026 ロフォフォラのアルベルトヴォイテフと同じ名前を持つため、もう殆ど名前に惹かれて購入したものです。 ギムノカリキウムのアルベルトヴォイテフに関しては、ネットでも情報が殆どありません。 どの様な姿になるのか?全く分かっていませんが、実物を見る限り、刺色が赤っぽくなる傾向が強いようです。 ギムノカリキウム・マザネンセ・ポリケファラム・ノバ LF24
すっごい長い名前。 まあ、マザネンセの一種と思います。 縺(もつ)れたような刺が特徴的です。 大きな枠では天平系のサボテンですが、天平同様に蒸すような環境には弱く、とにかく夏場の直射日光を避け通風が必要な種類に感じます。 スルコレブチア・ヘインジー HS151 数年前にも栽培していたのですが、「例のあれ」により消滅してしまいました。 >> 2017年時のヘインジー >> 例のあれ 一昨年くらいから、ヘインジーは大量に輸入され、人気を博していたようですが、理解できるような気がします。 焦げ茶色に白いアレオーレが印象的です。 スルコレブチア・ヘルトゥシー KK2005
ヘルトゥシーはVS340と言うのを、以前から育てていました。 「例のあれ」にも関わらず、現在でも生き残ってくれています。 ヘルトゥシー VS340 しかし、どうも残った個体は同じ遺伝子のクローンの様な気がしています。 VS340で違う遺伝子を導入したいのですが、VS340の販売が無い・・・・無念! 数年は待たなければならなそうなので、違うKK2005と言うタイプを導入して育ててみました。 VS340と比べると、かなり長めの白髪で、想定外に気に入っています。 複数の子株がでてくると、にょきにょきと司馬遼太郎が頭をだしているようです。 ここ数年、コンスタントに購入している、”ブルノー”
※Cactus Hobby EUに商号変更したのかな? 先週には『10月17日に種子リスト更新予定です!』と勢いよく書かれていました。 そして17日当日。 嬉々として早る心を抑えながらダウンロードボタンを押下するも・・・ エクセルファイルがダウンロード出来ない。 おかしいな? ヨーロッパで始業開始する時期からなのかな? そして、ヨーロッパが朝を迎える夕方から、パソコンのF5キーを連打しては、なんどもWEBを更新させます。 しかし、さっぱりエクセルファイルダウンロード出来ません。 WEBページのソースコードを見ますが、xlsxファイルのリンクはありません。 F5キーを押しすぎて、腱鞘炎になりそうな、その時! あっ! 『10月20日に種子リスト更新予定です!』の文句が! 3日遅れるのか・・・ 色々大変なんだろうなと思い、昨日はそのまま就寝しました。 そして、今朝! 気になったので、ふと再度開いてみると・・・ Donwnloadable soonの文字が!(間もなくダウンロード可能です)の文字が・・・ 焦らすねぇ~ ドラクエの販売日がずるずる遅れていたのを思い出します。 ギムノカリキウム・ストリグリアナム・アエネウム TOM07-219 ストリグリアナムを2年ほど前から接木をして大きくしていました。 もっと早く接降ろしをすればよかったのですが、ずるずると傍観していたら、あっという間に…化け物のようになってしまいました。 もう、本体はこれ以上大きくなりきれないのか、台木が吸収した栄養分は次々と花になっていくようです。 しかしながら、一部で花芽になろうとしながらも、途中で花にならず子株になろうとするものがチラホラと現れてきています。 花芽分化に失敗した子株(”花仔”(はなこ)と呼ばれる事もあるらしいです)は、何故か刺の数も異なります。 親株は5本の刺に対して、花芽失敗株はうねった3本刺になっています。 何か、このうねりが美しい。
ちよっと、福島正則の兜を思い出してしまいます。 どうでも良いですが、福島正則と言えば「葵徳川三代」の蟹江敬三(古い…) 「うへへェへへ」とガラ悪く笑う姿が福島正則のイメージそのままでした。 ロビビア マイラナ X ピグマエオセレウス・ビーブリー 禁断の属間交配種としてヤフオクで苗を購入し育てています。 刺の感じに若干、う~ん、言われてみれば、そこはかとなくビーブリー感があるか?否か? 花に至っては、ビーブリー感はほとんど感じられません。 どちらかと言うとマイラナ感の方が強めか?、オレンジと黄色のグラデーションが出ています。 ちなみに、ビーブリーの様に夜中に花が咲くことはありません。 午前中に開花を初めて、お昼以降に全開になります。 別個体の花色です。
黄色(マイラナ)と白(ビーブリー)でどうして「赤」が出るの? 自然の不思議です。 |
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9 月 2022
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