去年の春くらいから、サボテンの接ぎ降ろし株を鉢や育苗トレーで行うのでなく、土壌に直接植え込んでみる実験をおこなっていました。 結論から言うと・・・正直、あまり成功しませんでした。 実験は去年の春から始めていましたが、最初の数カ月までは調子よく見えていました。 耕したばかりの土は「ふっくら」としており、土壌にも空気や根のでる隙間が沢山あったような気がします。 <去年の地植え直後の様子> しかしながら、水やりの度に、土壌は徐々に引き締まっていき、最終的にはカチカチになってしまいました。 この土が締まったタイミングくらいからサボテンの調子が悪くなった気がします。 土がある程度固まりきった7月以降は何か拗れたような株がチラホラ見えてきていました。 持ち上げ見ると! な!なんと、キリンウチワ君が無くなっているではないですか!!! ・・・とまあこんな感じで、あまり調子は良くありません。 マミラリア・ペレスデラロサエも30株ほど接ぎ木していましたが、半分はキリンウチワが腐敗して枯れ果てています。
残りの何株かはキリンから根がでていますが・・・弱い! 海外の安っすいドミトリーに併設されているシャワーの水圧並みに弱い。 地植えは失敗か・・・ そう思ったとき、「ひろちゃんファーム」と言う小規模菜園で野菜作りをしているYoutubeを目にすることがありました。 とにかく、この「ひろちゃんファーム」 もみ殻大好き。 一に「もみ殻」、二も「もみ殻」 三、四も「もみ殻」 五に「もみ殻燻炭」 ・・・という感じで土壌に大量のもみ殻を漉き込んでいるように見えました。 そして、土がふっくらしている感じです。 「おおっ!もみ殻!」 確かに、東南アジアで、普通の土に、もみ殻いっぱい混ぜてアストロフィッツムの兜を育てている人いたな・・・ そうだ!もみ殻を混ぜてみよう! (つづく)
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7月 2024
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