青玉(ロビビア・ペントランディ)が咲いてくれました。 予想通りの”赤”でした。 相変わらず、ストイックな一日のみの開花でした。 よく見るとなかなかのトゲが出ており。 ちょっとカッコ良い気がしています。 サボテン師匠から頂いた、「664」と管理番号がつけられたエキノプシス系の首の長い交配種です。 関東方面の専門家が交配したものだと思われます。 紫に薄っすらと黄色の入ったとても美しい花色です。 また、子株がよく出ており成長旺盛です。 広瀬の春
カマエロビビア系の交配種との事でしたので、開花を楽しみにしていました。 オレンジ・赤系の花がネットでもよく出ているのを見ます。 原種の「白檀」と具体的にどう違うのかを確かめたいと思っていました。 実際の開花を見ると、かなり異なっていました。 花の大きさが、白檀とは全く別物で、かなり大きいです。 以前は、熱帯魚の趣味にかまりハマっていました。 日本全国に200人いるか?いないか?と言う限られた分野の趣味で、私はその中でも特に人気の無い魚を飼育していました。(でも欧米では何故か人気種) 趣味の話題を話すには、ネット経由で海外の方とのやり取りが専らでした。 一方、サボテンの趣味は層が厚く本当に驚いています。 日本国内の各地方に趣味のクラブがあったり、実生を専門に行う人、一部の種類に特化した人、交配を専門に行う人、輸入を専門に行う人、情報発信をこまめに行う人。 多くの方がそれぞれに得意な分野でいろいろな事をやっており本当に驚かされます。 2年ほど前に播種したロビビア・ナピナ(接木株)が開花をしてくれました。
初開花なので、花のサイズは小さく2~3cm程度の大きさです。 フリルらしいものがあるようなので、来年はもっと大きくキレイになるかな?と期待しています。 朝食時に、綺麗なオレンジ色の花を見ることが出来、テンションが上っていたのですが、午後2時ころには萎んでいました。 むちゃくちゃ短命です。 ウスバカゲロウもビックリな儚さです。 ちなみに2日目の開花もありませんでした。 本種は根塊ができるので、高さのある鉢が必要です。高さの無い鉢に植えると根塊が底に当たるようになり、調子を崩します。 夏の暑さにも、そんなに強くありません。 何本か育てるのに失敗した結果、そこそこ世話がやけるサボテンだと感じています。 そして、この短命な開花。 ロビビア、本当にストイックやな~ 花サボテン師匠が、「肉苑丸」と良く仰っていました。 「うう・・うん? ニクエンマル?」 名前が「シャルピー衝撃試験」なみに衝撃的な印象だったので、いつか育ててみたいと思っていました。 今年、ようやく「肉苑丸」を入手することが出来たので育てています。 最近、ちょっと伊藤ロビビア骨董コレクションにハマってしまっています。 しかし、この肉苑丸・・・どんな色なのか、ネットでも出ていません。 ”肉苑丸”でネット検索しても、焼肉屋さんしか出てきません。 「肉」と付いているので、若干のエロシチズムを期待しながら、どんな花が咲くのだろうとワクワクしながら待っていました。 家族はひと目見て、「メディオロビビア見たいな色」だと言っています。
こうした色を和装業界では肉色と表現するようです。 今風に言うと、サーモンピンクかな~? ちなみにエキノプシスの血がちょっと薄そうな、どっしりした花茎です。 前にも書きましたが、芳明園さんに行ってきました。 忘れっぽいので購入したサボテンを記して置こうと思います。 オプンチア・フラギリス やっと手に入れることが出来ました。 万能台木として紹介されていることもあり、いつか育ててみたいと思っていました。 実はフラギリスについては、今年の冬にADBLPS(フランス)より種子を購入していました。 ADBLPSさんは「多くの趣味家に多くの種類を」がモットーの様で、10粒しか販売いただけませんでした。 臭玉(膿栓)見たいな姿・形をしている種子にギョッとしながらも、とりあえず、10粒播いたのですが、発芽したのはたったの1株。 次世代に繋げられないな~と困っていたのですが、芳明園さんで購入できたので、一安心です。 青玉(ロビビア・ペントランディ) サボテン師匠の何人かと共同で種子を購入することがあるのですが、その時に、とある師匠が”ロビビア・ペントランディ”(青玉)をドサッと購入していました。 ペントランディを各種フィールド番号ごとに、あまりに大人買いするので、何かの間違えでは?と思いオーダーする前に確認したのですが・・・ 「ペントランディは花の色が多彩なのよ」との事。 電話越しに聞いた「ペントランディは花の色が多彩なのよ」の言葉が頭の中で、山彦の様に響き、その後、時間をかけて自己暗示にかかってしまったようです。 知らず知らず、「ペントランディ!」「御意!」と即座に反応してしまうようになりました。 今回、発泡スチロールの育苗箱に「青玉」の字が見えたので、条件反射的に購入してしまいました。 本株は古くから日本に導入されたペントランディとの事です。 花芽が一つあるので、どんな花が咲くか、今から楽しみです。 杏花麗玉 ヨーロッパの趣味家がカマエロビビアの多彩なハイブリッドの写真を五月雨銃撃の様にアップロードしてきます。 インスタ・フェイスブックと止めときゃ良いのに、フォローしてしまうので、デジタル情報の洪水に飲み込まれてしまっています。 私のアルタクス(ネバーエンディングストーリー)は既に、カマエロビビア/カマエケレウスの沼に飲み込まれ、私自身も腰のあたりまで浸かってきています。 去年の今頃、E-bay経由でドイツからカット苗をオーダーしたのですが、見事に「没収」(検疫書が無い)
そんな中、今回の訪問で、カマエロビビアが沢山、しかも、今まで見たことが無いオレンジ色の花が咲いているのが見えました。 伊藤ロビビアの一種で、古くからある杏花麗玉というカマエロビビアとの事でした。 イタリア、イギリス!舶来モノ!と、そっちばかり気になっていたのですが、まさに「灯台下暗し」でした。 リモート栽培の温室で、ロビビア系が開花してくれているようです。 私は実際には見れていませんが(泣)、家族が写真をとってくれました。 写真は、ロビビア・ハエマタンサ・レブチオイデス・アルボラナータ WR0585aです。 接木株が伸びすぎたので、冬の間に整理して鉢仕立にしておいていました。 それらが一斉に開花してくれました。 花サボテンは経年により、どんどん花がゴージャスになって行くのでしょうか? 一年目よりも二年目、二年目よりも三年目と、経年と共に、変化するので驚かされることがあります。 サボテン師匠より、分けて頂いた伊藤ロビビアの「花模様」です。
花模様は、40-50年程度(?)の経年を経ているからか、よく分かりませんが・・・ 今年も変わらない美しい色をしてくれています。 << 昨年の花模様の様子 >> 昨年、その温室へ再訪問した時に、「桃鶴丸!・・・桃鶴丸!・・・リレミト!」と唱えながら温室中を捜索し、土下座して譲渡頂いたのが写真の株になります。 今回、弊宅で開花してくれたので、かなりテンションがあがっています。 カイガラムシに侵された為、全てのトゲを外しブラシで駆除したので、トゲなしサボテンの様になっていますが・・・
桃鶴丸のトゲはかなり激しいです。 痛い! 掴めない! 抜けない!が堪能できます。
2~3年ほど前に播種したロビビアです。
海外のネットで姿を見て、「こんなロビビアがあるのか!」と驚いたのですが・・・ どうも、そんなに珍しい種類では無いようで、タイの動画などでも本種は良く出てきます。 どうも、チェコでは古くからある種類のようで、チェコの複数の業者で販売がされています。 ちなみに、フィールドナンバーなども付いていません。 季節を問わず真っ黒なボディーをしており、短いトゲであることから、私的には非常に気に入っています。
接木株が成長してきたな~と喜んでいると・・・
胴体がぱっくり割れていました。 種を取りたいので、観賞価値はあまり気にしていません。 兎にも角にも、無事に花を咲かせて欲しいです。
昨年の6月に「花模様」を撮影してました。
【昨年6月のブログ内容】 その時、Succseed社で紹介されているデリケートピンクに似たサボテンでは? と勝手な妄想をしていましたが・・・ な・・なんと、その後、Succseedのデリケートピンク苗を手にする栄光に浴する事ができました。。 (Kさん ありがとうございます!)
少々細長くて、やはり花模様とよく似ています。若干トゲの色が白っぽいのが特徴です。
デリケートピンクという名称ですが、花色は確実に固定されているわけではなく、黄色とピンクの2種類の花が咲く可能性があるとの事でした。 これから交配を続けると、ピンクと黄色のグラディエーション色が出たら凄いことになるのでは期待大です。楽しみです。(Kさん 改めてありがとうございます)
現在の花模様です。
3株あり、2株を鉢植え、1株を地植えしています。 若干、地植えの方が成長が良いようです。 師匠の栽培所から弊宅に向かい入れてから、トゲの生え方が変化してきています。 弊宅では軒下栽培のため、通風が強かったのでしょう、トゲがかなり密に成長してきています。 写真でも丁度、体の半分の所からトゲの感じが変わってきています。
サボテン師匠から頂きものです。
「花模様」という、いわゆる"伊藤ロビビア"の花サボテンです。 蕾がついている、絶好調のものを、頂いてきました。ありがとうございます。 この「花模様」というサボテンは、どうも数十年に渡り接ぎ木などで保存されて来た、とても貴重なものとの事でした。 絶対に枯らしてはいかん!と、かなりプレシャーを感じています。 弊宅に来て、2日目にして開花してくれたので早速写真に収めました。 開花は午前中が絶好調で、お昼以降は少々閉じてしまうような感じです。
開花2日目には、下の写真のように少々萎びたような感じになってしまいます。
3日目には殆ど開花しません。 ロビビアの花は本当に短命で儚いです。 SUCCSEEDにロビビア・ハエマタンサ・レブチオイデス”デリケート・ピンク(Lobivia haematantha v. rebutioides 'Delicate Pink')というサボテンの種子が販売されています。 以前から、興味があり、気に留めていました。 この「花模様」は、ちょっとこの”デリケートピンク”の花に近いサボテなのかな?と勝手に想像しています。ただ、花模様には、カマエセレウスの血が入っているようなので、全然違う系統の様ですが・・・ 【デリケート・ピンクのURL】 http://www.succseed.com/en/seeds-cacti/lobivia/lobivia-haematantha-v-rebutioides-delicate-pink.html
これまで、あまりブログには紹介してこなかったロビビアです。
栽培が難しくて、ロクな姿をさらして来なかった為、あまり写真にも収まっていません。 南米病が出やすい。腐りやすく。暑さにも、強い光線にも弱い。 風通しも必要、消毒も必要、しかも微量元素にもこだわらなければならない? しかも、開花時間も超短い。 ロビビアを中心に栽培している人とはどんだけストイックなんだろうと、ロビビアを栽培していて本当に関心します。 更には、今年からはカイガラムシにも悩まされています。 ビニールハウス栽培は既に終わっていますが、自宅と勤務地との2箇所栽培が、まだ続いています。 その為、2-3週間に一度しか面倒が見れないサボテンが多く、この2-3週間の間にカイガラムシが一気に広がっています。 帰宅の度に愛培している株がカイガラムシで汚く、弱っている姿に落胆してしまいます。
ただし、写真の様な美しい写真を見せてくれるとかなり心が和みます。
本種は、灰色掛かった緑をしており、球体の色に惹かれて趣旨を購入しました。 花の色をよく分からず、購入したのですが、予想以上の美しい花色に感動しています。 本種はロビビア・ヤヨイアーナ(Lobivia jajoiana)の一種です。 本種には、ニグリストマ(Nigristoma)という変種がよく知れています。 ニグリ(黒い)、ストマ(お腹=中心部)という意味で、花の中心が黒くなる花で有名です。 本種はニグリストマでは無いのですが、まるでニグリストマの様な花色を出してくれ、一人で狂喜乱舞しています。 ちなみに、ニグリストマも種まきし、接ぎ木もしていたのですが、見事に全株を腐らせています(恥) |
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3月 2024
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