オランダ由来のロビビア・ハエマタンサ・レブチオイデス・アルボラナータ(長い!)が開花しました。
去年も開花していたようなのですが、花柄しか見ることが出来ませんでした。 今回やっと目にすることができました。 開花は午前中の8時頃には満開となっていました。 しかし、開花期間はたったの一日だけでした。 本種の栽培について、個人的には、とても難しく感じています。 こんなの「実根で栽培なんてできるの?」という感じです。 ・蒸し暑さには弱い ・成長点が茶色になる(南米病)になる これまでの栽培では散々な結果にしか終わっていません。 うちで開花したのは、ウチワサボテンに接ぎ木した株です。
淡いクリーム色で、なかなかの趣があります。
遺伝子の異なる株が2つありましたので、受粉させておきました。 受粉後は、種子に栄養を取られる為、親株はボロボロになる傾向があるのですが、それを避けるため、液体肥料をかけておきました。
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ロビビア・シィェリアーナとして、去年種まきしたものです。フランスのADBLPSより、種を導入しました。
このADBLPSの紹介写真では、締まった真っ白な刺がとても綺麗なサボテンが写っていました。 但し、うちでは麒麟団扇に接ぎ木したので、だいぶかけ離れた姿になっています。 先端部の刺の色と、真ん中部分の刺色が違うのは、昨年の冬LEDの光で育てた為です。 やはり、LEDでは、紫外線成分がないからだとおもうのですが、全体的にひょろんとしてしまいます。 更に、頂点部分は、最近、綴化しつつあります。 やはり、ゆっくり育てた方がきれいなサボテンが作れそうですね。 改めて、接ぎ木は邪道と考える方が多数いらっしゃるというのが 理解できます。
ロビビア・サルテンシスを今年1月に蒔いていました。
播種して、すでに8ヶ月程たちました。 本種は腐って減ることも無く、よく成長してくれます。 実生した時のプラスチック・スリット鉢の中で、パンパンだったので、浅い駄温鉢に植え替えました。 小さなサボテン実生株を植え替える時、どうもプラスチック製の鉢に植え替えると、腐りが多く悩んでいました。 浅い駄温鉢に植え替えると調子が良いようなので、最近は殆ど駄温鉢に植え替えています。 本種は「ZJ213」というフィールドナンバーがついています。 赤を基調とした花色だと思うのですが、基底部はどんな色になるのでしょうか? 詳しくはわかっていません。 とても楽しみです。
今年の5月に「花サボテン師匠」より、ロビビアを一株頂いていました。
私の「原種好き」に合わせて、原種を頂戴していました。 ロビビアの緋麗丸(ひれいまる)と言う種類です。 サイズは径11cm~12cm程度のある程度大きいサイズです。 十分な開花サイズだと思うのですが、6月~7月には咲いてくれませんでした。
数年前から育てていますが、本当に花を見ることがありません。
今回初めて写真に収めました。 虹光丸の花は開花時間がとても短いようです。 栽培所においているものは、いつも花ガラしか拝めません。
これまで、何度も出ている花笠丸です。WR217のフィールドナンバーがついた個体です。
そもそも、本種は肌色が好みで種子をまきました。 小さいうちは淡い灰色かかったグリーンですが、写真の様に接木して大きくした個体は深い緑になっています。 う~ん、ちょっと期待外れ。 まあ、種とり用の親木として期待しているので、あまり鑑賞面にはこだわっていないのでこれでよしとしましょう。
イチジクウチワにこれまで数種類接いでみました。
去年は、成長しない!成長しない!と嘆いていましたが、種類によっては、すこぶる良好です。 写真はロビビア(紅笠丸)を接いだのですが、一カ月でかなり成長してきています。 茶膜より上の部分が一カ月での成長結果です。 これまで接いだ状況から見えてきた相性は下記です。 ネオキレニア・オディエリー × レブチア・ナルバエセンシス △ ワインガルチア weingartia kargliana △ ロビビア・紅笠丸(jajoiana) ◎ 引き続き、いろいろなものを接いでいきたいと思います。
ロビビア・紅笠丸(Lobivia jajoiana v. paucicostata WR 217)を育てています。
冬季、一部をとても寒い、山の上にある栽培所で過ごさせたのですが、今になって障害が出て来ています。
昨年、紅花ウチワの葉っぱを2枚もらっていました。
それを夏のうちに増殖させ、8月に接ぎ木を楽しんでいました。 2㎝~③㎝だった接穂も10㎝程度に大きくなり、紅花の台が重さに耐えれなくなってきています。 今回、そんな接穂をいくつか降ろしてみました。
こいつは、全然花咲きません。図体がでかくなるのみです。
紅花ウチワは冬でも水やったら、けっこう成長するので、水遣り過ぎたのがダメだったのかもしれません。 根が出ているので、根を残して切外しました。
本種は発芽率も良く、一年間で本当に大きくなりました。
種からほぼ一年で3㎝くらいになりました。 しかし、厳冬期には体がしわしわになり、しかも紫・灰色がかった色になりちょっと焦ってしまいましたが・・・ 暖かくなり色もほぼ緑色に戻ってきました。 昨年、ロビビアにむちゃくちゃ詳しい先輩からアドバイスを頂きました。 ・紅笠丸は親指サイズまでは簡単なのだが、その後が難しい。 ・特に大阪の蒸し暑い気候では、フザリウム (Fusarium:菌類・カビ)に侵されやすい ・夏は通風よく管理した方が良い ・親指サイズ以降は、保険の為にオプンチアに接いだ方が良い 「発芽率も高く、すぐに大きくなったので、ヤヨイアーナ楽勝じゃ~ん」と思っていましたが、気を引き締めて育てたいと思います。 |
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3月 2024
運営者近畿の住宅地の中でサボテンや多肉を育てています。 |