いつも元気なメディオロビビア・ピグマエア・オルレンシス WR210(Mediolobivia pygmaea v. orurensis WR210)です。
今年は、最高潮な開花状況の写真を収めることが出来ました。 本株は、キリンウチワに継いだものを、接ぎおろししたので、多頭になっています。 メディオロビビアは、そのまま放っておいては、なかなか種がとれません。 ただし、開花した時に、雌しべに、隣の雄しべの花粉をちょこっと付けてあげれば、どんどん自家受粉して種がとれます。
どんどん種がとれるのは良いのですが、種をつけた後に、どうしても調子を崩す個体が多いようです。
アカダニに侵されやすくなっているのか?もしくは、赤サビ病になっているのか?はたまた南米病になっているのか? よくわかっていませんが、茶膜があがったような状態になり、そのまま調子を崩し、枯れたりする個体が出てきます。 今回は調子を崩さないように、ベニカスプレーで消毒をし、液肥を与えておきました。
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キリンウチワの接降ろし株が、鉢の中でパンパンになっていたので、植え替えていました。
鉢から取り出し根を見てみると、写真のような面白い現象を発見しました。 赤枠で囲った根は、キリンウチワの根なのですが、だんだん元気がなくなってきています。 代わりに、サボテンの頭から、白いサボテン独自の根が出てきました。 ちなみに、このサボテンは、メディオロビビア(レブチア)ピグマエア ”ガバジィーという花サボテンです。 開花した時の様子は下の写真のようになります。小さな可愛らしい梅の様な花が咲きます。 2017年6月の様子
ウチワサボテンの接ぎ木苗を、栽培所から持って帰っていました。
鉢の中は根詰まりの様な状態で、すっかり、台木が痩せ細ってしまいました。 今回、鶏糞を大量に投入した用土に植え替えてみました。 また、水やり間隔も、今後どうしても開いてしまいます。 2-3週間に一度という状態が続きそうです。 その為、これまで、サボテン用土にはあまり用いなかったバーミキュライトも投入してみました。 バーミキュライト用いると長期間、土が湿り気を持った状態になります。 これで水やり不足解消を狙ってみます。
子供も沢山ついてきたので、いくつか挿し木にしても良いかもしれません。
但し、メディオロビビアの挿し木は難しい~! 水やりが多いと、天気が不安定になると、腐らせてしまいます。 水やりが少ないと、根が乾きすぎてイジケてしまいます。
物理学者アインシュタインを記念して、命名されたサボテン:メディオロビビア・アインシュタイニーが開花しました。
>>アインシュタイニー命名の詳しい経緯はここから 写真のものは、紅花団扇に接いだものです。 昨年の春、5mm程度の実生苗をキリンウチワに接ぎました。 夏には大きくなった球体を半分に切断し、上半分を更に紅花団扇に接いでおいていました。 実生からほぼ一年目で開花してくれた計算になるので、まずまずです。
オレンジとピンクのグラディエーションがかかった花色をしています。
まさにネット上で見た花色、そのままです。 期待通りの開花を見せてくれ、有り難い限りです。
メディオロビビア・ピグマエア・V カナクルゼンシス WR642という、それはそれは長い名前のサボテンを実生していました。
過去に自分がつけた記録を見てみると、2016年にフランスのADBLPSから種子を導入したようです。 今年、やっと花が咲きました。 桜の様な薄いピンクをイメージしていたのですが、灰色かかったサーモンピンクといった感じです。 桜のような色とはちょっと違うようです。 でも、花色は個体差異がとても大きいです。 写真の向かって右側の個体は、同じフィールドナンバーですが、薄いピンクに、赤いスジが入ったような色です。 この写真では、とても表現できていませんが、とても美しいです。
ちなみに、種子の通販をおこなっていると、管理が難しくなってくるので、エクセルで管理しています。
その時、ネットで集めてきた写真も一緒に張り付けています。 時々、自分が何を期待し、この種を播いたのか忘れることもあるので、いつも管理表を見ながらおもいだしています。 ちなみに、セルが灰色になったのは、種をまいても全く発芽しなかったものです。
FR57はメディオロビビアの王道のような気が個人的にはしています。
王道に相応しい典型的なサーモンピンクの花の色にあこがれて、数年前より播種していました。 ただ、私の技術不足なのか、なかなか発芽しませんでした。 40粒まいて、2~3個発芽するのがせいぜいでした。 複数の業者から種子を購入し、発芽したのをキリンウチワに接いでは、栄養繁殖を繰り返してきました。 やっと、今年、花を見せてくれました。 ネットの写真でみるような花色を見せてくれて感無量です。
Rebutia pygmaea 'gavazzii' WR 828 (Yuquina, Bol)
メディオロビビア(レブチア)ピグマエア ”ガバジィー”が初めて開花してくれました。 他のメディオロビビアと比較して、小ぶりな花を咲かせてくれます。 メディオロビビアは早朝に花を咲かせてくれるので、出勤前のあわただしい時間にちょこっと見れるので嬉しい限りです。
満開時期の撮影を逃したので、一輪しか咲いていませんが、今年も咲いてくれています。
グラディエーションのあるサーモンピンクがとても綺麗です。 昨年、本株の種子がとれたので、まいてみました。 しかしながら、ほとんど発芽しませんでした。 他のメディオロビビアはよく発芽してくれましたが、トロパエオリピクタは発芽率1%未満でした。
昨年、紅花ウチワの葉っぱを2枚もらっていました。
それを夏のうちに増殖させ、8月に接ぎ木を楽しんでいました。 2㎝~③㎝だった接穂も10㎝程度に大きくなり、紅花の台が重さに耐えれなくなってきています。 今回、そんな接穂をいくつか降ろしてみました。
こいつは、全然花咲きません。図体がでかくなるのみです。
紅花ウチワは冬でも水やったら、けっこう成長するので、水遣り過ぎたのがダメだったのかもしれません。 根が出ているので、根を残して切外しました。 今冬の一月にメディオロビビア・ロサルビフローラの太い塊根をスッパリ切り取っていました。 ほぼ胴切りと同じような傷跡が残っていました。傷口にはルートンを塗り、2ヶ月乾燥させました。 その後、3月の初旬に、バーミキュライトを少し含ませたサボテン用土に植え付けました。 ※バーミキュライトは保湿で発根を促進させる為です。 塊根が肥大化していると、花付が悪い感じがしていたので、今回の処置をとったのですが、どうやら悪く無いようです。 昨年は3つしか咲かなかった花が、今年は沢山つけています。 「花」を愛でるには、塊根を維持するよりも、思い切って切り取り、細い根を出させて新陳代謝を高めた方が良さそうです。
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2月 2023
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