メディオロビビア・ナタリアーラム VG952-2 4月にも登場していたナタリアーラム君が再度開花をしていたので写真に撮ってみました。 内側がピンクで外側の花弁が白を呈する非常に可愛らしい印象のメディオロビビアです。 本種は2021年後半に記載文が出ているので比較的新しい種類だと思います。 2009年には発見はされていたようなので、おおよそ12年ほど掛けてじっくり見分・吟味されていたようです。 ちなみに、ナタリアーラムは、ギムノのナタリアエと同様に、モスクワのサボテンクラブ(研究グループ)のメンバーを記念して命名されているようです。
但し、ギムノのナタリアエとは異なり、”ナタリア・シェルクノーバ”さんと”ナタリア・クズミナ”さんと言う2人のナタリアさんに対する献名になっています。 ※ ギムノのナタリアエ”ナタリア・シェルクノーバ”さんのみ。 本種は、山道をSUV車で走行中、車両故障になり、その時にたまたま発見されたようです。 サボテン全般的に言えることなのかもしれませんが、本種も生息地は人為的な要因により開発が進み、消失の可能性が指摘されています。 (Kaktus-Klub:2021-3) 大事に維持していきたいと思います。
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3月 2023
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