カキコを土に刺しておくと、用土の上で、カキコがコロンと転がっていることがあります。
カキコから出た根が、用土にうまく入り込めず、頭が持ち上げられた時に、この現象が起きます。 本日も土の上で転がっているカキコを見つけたので、根の様子をよく観察してみました。 根がぎっしりと生えています。 このカキコは事前に、オキシベロン原液を塗布しておいたものです。 通常は1-2本しか根が生えてこないと思いますが、オキシベロンを塗ると、根の本数は顕著に増加します。 ただし、オキシベロン処理して、根を増やす事は、”常に良い”ことなのか? これに関しては、一点、注意しなければならないような気もしています。 あくまで、私感ですが、通常のサボテンプラ鉢のような小さな鉢に植える事を想定した場合、オキシベロン処理は相応しくないと思っています。 暑い夏になると、高温に耐えれず、オキシベロン処理の根は枯れてしまうケースが多い気がしています。 一方、用土が豊富で、地温がそこまで上昇しない育苗トレーなどに植え付ける場合、オキシベロン処理した根は健康に育ってくれる感触があります。
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7月 2024
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