枝が広がって邪魔だったので、数本切り取りました。
また根のある子供が外れてしまいました。
本種は結構挿し木が容易でした。
昨年実験的に挿し木した子株も、簡単に発根してくれ、体には子株が沢山ついています。 この子株を切り取ってキリンウチワに接ぎ木すれば沢山増やせそうなのですが・・・ 弊宅ではマクドガリーとキリンウチワの相性はあまり良くありません。 接ぐと、ランポー玉と同じように、維管束のコルク化が発生してしまいます。 【維管束のコルク化はこんな感じ】 そんなに、成長が遅い種類では無く、また、子供も待っていればどんどん出てくるので、素直に挿し木で増やそうと思います。
根はこんな感じでした。細い根が沢山ついています。塊根系の根ではないことが確認できました。
オルテゴカクタス・マクドガリーのうんちく
【参考】去年の様子
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一昨年の冬、羅星丸の群生株を手に入れていました。
昨年も花を見せてくれていたのですが、花の数はそんなに多くありませんでした。 また、水をやっても、鉢の水はけがあまり良くありませんでした。 今年の2月に植替えと全面的な仕立て治しを行ったのですが、今年は早速効果がでてきたようです。 花も去年の2倍程度に増え、ピンクの美しい姿を見せてくれています。 世話をすると、数か月後にはその結果を見せてくれるので、とても育て甲斐があります。
昨年の今頃、サボテン師匠宅で、美しい開花スルコレブチアを目にしました。
師匠の許可を得て、1㎝程度の子供をカッターで切り落としました。 速攻家に持ち帰りキリンウチワに接ぎました。 接木は成功し、1シーズンで小さな群生株を2つ得る事が出来ました。 その後、秋に接ぎ下ろしましたが、キリンウチワからは根が出ず、台木は枯れ果てた様でした。そして、寒くなるにつれ、球体はどんどん萎んでいきました。 しかしながら、暖かくなるについて、自分で根を出し始め、生気が戻った様な色になってきました。 そして、ついに花を見せてくれました。 赤と黄色のグラディエーションがとても美しくお気に入りです。
写真はコピアポア・エキノイデスです。
昨年の夏に種子を購入し、発芽後1週間程の苗をつぎつぎとキリンウチワに接いでいました。 コピアポアはエキノイデス以外に黒王丸など数種類、接ぎ木をしましたが、キリンウチワとの相性はとても良い感触です。 成長がとても早く、半年でほぼゴルフボール大の大きさになりました。 エキノイデスは4月1日に接ぎ降ろしをしたのですが、置き場所が悪く、日焼けをさせてしまいました。 接ぎ降ろして一ヶ月経ちましたが、徐々に復活の兆しを見せてくれています。 新しい棘を出してくれています。 少し時間はかかるかもしれませんが、日焼けも目立たない程度になってくれると思います。
Echinocereus fitchiiです。
和名は調べたのですが、「錦照蝦」と言うようです。 今年の3月の前半に購入した個体です。 前回は、3月13日に記事を書いています。 弊宅に来て2ヶ月程で、開花してくれました。 まぁ~プロが栽培したものを、ちょちょっと水やりしたに過ぎないので、達成感はあまりありませんが・・・ エキノケレウスらしい綺麗な花を見せてくれたので、写真にとってみました。
秋から冬にかけてキリンウチワ水耕栽培の株はLEDを照射して管理していましたが、5月の連休を境に戸外管理へと移行します。
昨年は庭に、ビニールトンネルを作って管理していました。 しかし、台風が来るたびに吹っ飛んで行き、しかも地面に直置きでしたので、ナメクジの被害がとても多く参ってしまいました。
今年は、小型の自作ビニールハウス(1800mmX900mm)を用意しておいたので、そこへ移動させました。
「らせん杭」も打ったので、今年は台風にも負けない出来になっていると思います。 これから、ますます暑くなり、どんどん成長するのを期待したいと思います。
家では、本当に手がかからず育ってくれています。
「赤ダニに弱い」、「赤ダニの餌」と聞いていたので、定期的に赤ダニ駆除の薬剤を散布しています。 今のところ被害は無く元気に育ってくれています。 去年と同様に今年も開花してくれていますが、交配相手がいません。 精巧丸の種はとても小さいらしいので、ぜひとも挑戦したいと思っています。 海外の種子ショップには、本種の種子はほとんど流通していません。 よって! 頼るは己が努力! いつか、交配相手を手に入れ、実生してみたいと思います。
ポリクロマティズム(Polychromatism)とは「同所的な異型」と言う意味で、生物関連の用語として使われます。
Poly=複合的な、複数の Chromatism=形態 私のもう一つの趣味である、シクリッド科の熱帯魚は、同じ種類であっても、幾つかの場所に分かれて生息しているものは、それぞれでの外観・形態(モルフ)を持っています。
例えば、ある種類で「なになに岬」で算出する個体群は体の色が「青」をしている。
一方、そこから5km離れた、「○☓湾」では黄色になっている、といった具合です。 これは、その場所の捕食者・摂取物競争・繁殖競争などのプレッシャーにより、こうした色彩が形付けられるケースが殆どです。
こうした地域によって個体群の外観・形態が変化する「地域変種」はサボテンでもよくみられます。
しかしながら、同じ場所・環境にある同種が、何故か、異なる色彩を呈することがあります。
捕食者、摂取物、繁殖条件などの外部環境が同一にもかかわらず、なぜ色彩を分ける必要があるのか? 「進化の過程?」 「同種と思われているが実は異種?」など、様々な仮説をたてる事が出来ます。 いずれにせよ、こうした「同じ場所」で、「複数の外観形態」を持つことをポリクロマティズムと呼ばれます。 シクリッド(キプリクロミス)のポリクロマティズムについて
本日、スルコレブチアの一種で、このポリクロマティズムを確認することが出来、ちょっと喜んでいます。
本日、LH1419の2つの遺伝子が開花してくれましたが、黄色とピンクの花を見せてくれました。
本株は2年前に種子を海外から導入し、育てたものです。 40粒まいて、3つしか発芽させることが出来ず、その後、接ぎ木で大きくさせました。 たまたま接ぎ木した2つの遺伝子が運良くピンクと黄色をしてくれました。 とてもラッキーです。
本日は南近畿地区では2つのサボテン・多肉植物関連のイベントがありました。
・和歌山緑化センターでのイベント ・河内長野市にある大阪府立花の文化園でのイベント 本日は2つをハシゴしてきました。
上の写真は左から1と2はスルコレブチア・メントーサ。
右の株は、当日先輩から頂いた、ロビビア・マクシミリアーナです。(購入品ではありません。) ※ ちなみに両イベントとも5月7日(日)までのようです。 ・和歌山緑化センター http://www.w-botanicalgarden.jp/index.php ・大阪府立花の文化園 http://gfc-osaka.com/
3月5日に植え付けたオプンチアのビロードウチワがやっと動き始めました。
昨年はロビビア・レブチア・スルコレブチアなどの台木としてとても良い結果が得られました。 今年も冬にいろいろと種を導入したので、接いでみたいと思います。 また、クラブの方から、「接ぎ台の柱サボテン」を「オプンチア」に接ぐと、いい接ぎ台が得られると聞いたので、今年は是非とも試してみたいと思います。 接ぎ穂の成長がとても良い、太い径を持った「接ぎ台の柱サボテン」が短期間で得られるのだそうです。 |
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3月 2024
運営者近畿の住宅地の中でサボテンや多肉を育てています。 |