大失敗しました。
ここ数日の好天気に実生苗をたくさん焼かせてしまいました。 根本が焼けて真っ白になってしまいました。 スルコレブチア・メディオロビビアなどは、この気温、光量で問題ないのですが・・・ ギムノカリキウム、ワインがルチアに著しい被害がでてしまいました。 ギムノは「丈夫なサボテン」と高をくくっていたのが失敗でした。
ワインがルチア・アメリハウセリーも甚大な被害が・・・
発芽率も良く、すくすく育ってたのでかなりショックです。
2 コメント
袖ヶ浦による接ぎ木を初めて行っていました。
袖ヶ浦というより、柱サボテンでの接ぎ木は初めてでした。 1回目は失敗してしまいました。 稜の削ぎ落としがあまく、乾燥後、接ぎ穂が浮き上がってしまいました。 2回目も大成功ではありませんでした。 その後、台木と接穂ともに切り戻し、セロハンテープで再度、接ぎました。 しかし、セロハンテープの内側が「蒸し蒸し」の状態になり、接ぎ穂との接着面が黒くドロドロになってしまいました。 急いでテープを外して、乾かしました。 ダメかな?と思っていたのですが、トゲが出て来ているので何とか成長しているようです。 最近、先輩から借りた50年程前の専門書によると、袖ヶ浦の特性が詳細に記されていました。 ・とにかく袖ヶ浦は接着面の乾燥が悪い! この特性を考慮することが肝要。 ・鉢植えのまま接ぎ木すると、水を吸って水分が染み出してくるので、ますます乾燥が難しい。 ・5月以降は、空気が湿っているので揚げ接ぎがお勧め。 うちの接ぎ穂は、実生苗とカキ子の中間の様な、1~2㎝程度の極小カキ子なので、同書籍の内容を完全に鵜呑みする訳には行きませんが、とても示唆に富んだ内容だったので、今後、役立てようと思います。
昨年、和歌山のイベントで、伸びまくり、ほぼ柱サボテンと化した、マミラリア・ペレスデラローサエを2本購入していました。
2月には胴切りして3等分しました。そして、乾燥後4月に植え付けました。 まだ発根したかどうか、分かりません。 ひき続き経過観察です。
一番に気になるのが、3等分したうち、真ん中の部分です。
この部分は、上も下にも大きな胴切りの傷口があります。 植物の「発根促進」ホルモンは、植物頂部の成長点で生成されると言われています。(サボテンも同様) 写真の株は、成長点が無くなっているので、発根は難しい事が予測されます。 体に残ったエネルギーで無事、発根・子吹きを始めるのか見守ってみたいと思います。
CITESのサイトには、全世界のサボテン貿易量についてのデータベースがダウンロードできます。
今回、そのデータをまとめてみました。 データ整理は4月に整理したものなので、既に一カ月たっています。 日本は意外とホームセンターなどで販売されている普及種は輸入に頼っていることが分かります。 種子での取扱量、輸出、輸入の国別比較などの詳細は下記アドレスにまとめています。 http://www.kakliden.com/cactus-internationaly-trading-volume.html
弊宅では翠平丸の成球が3ついます。
これまでほとんど成長せず、調子の悪い状態が続いています。 凹んだまま、2年目を迎えています。 もちろん開花もしたことがありません。 どうしたらよいのか分からず、家のフレームから栽培所のビニールハウスへと引っ越しさせました。
すると、一つが早くも反応してきたようです。
これまでに見たことが無い程ふっくらと、してきました。 残りの2つはまだ萎んだままですが、今年はこの場所で経過を見守りたいと思います。
昨年、紅花ウチワの葉っぱを2枚もらっていました。
それを夏のうちに増殖させ、8月に接ぎ木を楽しんでいました。 2㎝~③㎝だった接穂も10㎝程度に大きくなり、紅花の台が重さに耐えれなくなってきています。 今回、そんな接穂をいくつか降ろしてみました。
こいつは、全然花咲きません。図体がでかくなるのみです。
紅花ウチワは冬でも水やったら、けっこう成長するので、水遣り過ぎたのがダメだったのかもしれません。 根が出ているので、根を残して切外しました。
栽培所にはコンパネ(1800㎜×900㎜)の2枚分くらいの大きさの栽培台が2つあります。
上下におけるので、合計コンパネ4枚分ほどの面積があります。 今年の初めにはコンパネ1枚の半分程しか使っていませんでしたが、最近どんどん場所がすくなくなってきています。 主な原因は ①実生苗の植替え ②キリンウチワ接ぎおろし ③植替え・胴切りによる挿し木株 の増加によるものです。 コンパネ4枚分の面積で5年は持つだろうとおもっていましたが・・・ このスピードで行けば、来年には足りなくなりそうな気がしています(汗)
カマエロビビア・ピーチフラッシュが開花していました。
今冬の一月にメディオロビビア・ロサルビフローラの太い塊根をスッパリ切り取っていました。 ほぼ胴切りと同じような傷跡が残っていました。傷口にはルートンを塗り、2ヶ月乾燥させました。 その後、3月の初旬に、バーミキュライトを少し含ませたサボテン用土に植え付けました。 ※バーミキュライトは保湿で発根を促進させる為です。 塊根が肥大化していると、花付が悪い感じがしていたので、今回の処置をとったのですが、どうやら悪く無いようです。 昨年は3つしか咲かなかった花が、今年は沢山つけています。 「花」を愛でるには、塊根を維持するよりも、思い切って切り取り、細い根を出させて新陳代謝を高めた方が良さそうです。
ギムノカリキウム 怪竜丸(Gymnocalycium bodenbenderianum)のP402が今年も開花してくれました。
去年は7月に開花していたので、今年はえっらい早いですね。 しかも、今年は花を4つもつけてくれています。 P402は、かなりお気に入りのギムノです。 手間もかかりませんし、美しい球体をしています。 カーキ色をしていますが、冬場はオレンジかかった色をしています。 惜しむらくは、河内長野のイベントで3-4株あったのに1株しか購入しなかった事です。 実生したい~! 本種のP402のPはドイツの種子業者ピルツ(Piltz)を表しています。 ピルツのWEBサイトには本種の種子が、沢山ストックされています(2017年5月現在) 注文して、種から交配相手を育てるか悩むところです。
【参考】去年の様子
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3月 2024
運営者近畿の住宅地の中でサボテンや多肉を育てています。 |