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サボテンでのポリクロマティズム

5/4/2017

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Sulcorebutia cantargalloensis LH 1419
Sulcorebutia cantargalloensis LH 1419
ポリクロマティズム(Polychromatism)とは「同所的な異型」と言う意味で、生物関連の用語として使われます。
Poly=複合的な、複数の
Chromatism=形態

私のもう一つの趣味である、シクリッド科の熱帯魚は、同じ種類であっても、幾つかの場所に分かれて生息しているものは、それぞれでの外観・形態(モルフ)を持っています。
 例えば、ある種類で「なになに岬」で算出する個体群は体の色が「青」をしている。
一方、そこから5km離れた、「○☓湾」では黄色になっている、といった具合です。
これは、その場所の捕食者・摂取物競争・繁殖競争などのプレッシャーにより、こうした色彩が形付けられるケースが殆どです。
画像
ライオン・コーブ産の種小名:カエルレウス
画像
ンカタ湾産の種小名:カエルレウス
こうした地域によって個体群の外観・形態が変化する「地域変種」はサボテンでもよくみられます。
しかしながら、同じ場所・環境にある同種が、何故か、異なる色彩を呈することがあります。
捕食者、摂取物、繁殖条件などの外部環境が同一にもかかわらず、なぜ色彩を分ける必要があるのか?
「進化の過程?」 「同種と思われているが実は異種?」など、様々な仮説をたてる事が出来ます。
​ いずれにせよ、こうした「同じ場所」で、「複数の外観形態」を持つことをポリクロマティズムと呼ばれます。
シクリッド(キプリクロミス)のポリクロマティズムについて

本日、スルコレブチアの一種で、このポリクロマティズムを確認することが出来、ちょっと喜んでいます。
写真の2個体はスルコレブチア カンタルガロエンシス LH1419です。

LH1419 はボリビアのチュキサカ県にある「Cantargallo」という場所をあらわしています。※ 地図はチュキサカ県周辺,
画像
画像
本日、LH1419の2つの遺伝子が開花してくれましたが、黄色とピンクの花を見せてくれました。
本株は2年前に種子を海外から導入し、育てたものです。
40粒まいて、3つしか発芽させることが出来ず、その後、接ぎ木で大きくさせました。
たまたま接ぎ木した2つの遺伝子が運良くピンクと黄色をしてくれました。
とてもラッキーです。
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