昨年より実生をし、キリンウチワでかなり気合を入れて増殖させたスルコです。
キリンウチワで増殖させ、出て来たカキ子を接いで、接いで沢山増やしました。 まだ、開花はしていないので来年に期待したいと思います。
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ピグマエオセレウス ビーブリー (Pygmaeocereus bieblii)
とても苦手なサボテンの一つです。 過去に成体株を4本保有していましたが、のこっているのは1本のみです。 全て夏の暑さでダメにしてしまいました。 一方で、昨年より海外由来の遺伝子を、キリンウチワで維持させていました。 写真はその株で、キリンウチワの台木がついています。
一昨日のネオキレニア・オディエリーと同じ時期に購入した種子からの株です。
正式名称はスルコレブチア・スタインバッキー V.ポリモーファ SE130と言います。 Sulcorebutia steinbachii v. polymorpha SE 130 (Kayarani,15 km W Epizana, Bol) ポリモーファは「複合的な外観・形態」を持つ事を意味しています。 Poly=複合的な Morph=形態・外観・色彩 種子業者サックシード(Succseed)の紹介にも「ピンク」と「黄色」のグラディエーションのある花が掲載されていました。 この「グラディエーション」が「複合的な外観」の名称の根拠になっているのか?と期待していました。 但し、花色は単調なピンク花でした。 まだ、開花したのが、一個体しか無いので結論を出すのは早計ですが、グラディエーションを期待していただけにちょっと残念です。 これではポリモーファでは無く、モノモーファです。 Mono =単一 他の株はまだ開花していないので、引き続き継続観察してみたいと思います。
本株は、ちょうど一年ほど前に、河内長野のイベントで購入した株です。
購入時、既に芯止めされ、小さな子株がついていました。 弊宅に来てから一年、これらの子株は、鉢を飛び出すほど大きくなりました。 冬の間はあまり、直射日光の差さない場所においていました。 しかし、満開に開花してくれました。 サボテンの開花には「冬季の水切り」と「直射日光」とよく言われています。 本種に関しては「直射日光」はあまり関係の無いようです。 とりあえず、冬季の水切りがあれば、元気に咲いてくれるようです。
昨年の今頃、サボテン師匠宅で、美しい開花スルコレブチアを目にしました。
師匠の許可を得て、1㎝程度の子供をカッターで切り落としました。 速攻家に持ち帰りキリンウチワに接ぎました。 接木は成功し、1シーズンで小さな群生株を2つ得る事が出来ました。 その後、秋に接ぎ下ろしましたが、キリンウチワからは根が出ず、台木は枯れ果てた様でした。そして、寒くなるにつれ、球体はどんどん萎んでいきました。 しかしながら、暖かくなるについて、自分で根を出し始め、生気が戻った様な色になってきました。 そして、ついに花を見せてくれました。 赤と黄色のグラディエーションがとても美しくお気に入りです。
ポリクロマティズム(Polychromatism)とは「同所的な異型」と言う意味で、生物関連の用語として使われます。
Poly=複合的な、複数の Chromatism=形態 私のもう一つの趣味である、シクリッド科の熱帯魚は、同じ種類であっても、幾つかの場所に分かれて生息しているものは、それぞれでの外観・形態(モルフ)を持っています。
例えば、ある種類で「なになに岬」で算出する個体群は体の色が「青」をしている。
一方、そこから5km離れた、「○☓湾」では黄色になっている、といった具合です。 これは、その場所の捕食者・摂取物競争・繁殖競争などのプレッシャーにより、こうした色彩が形付けられるケースが殆どです。
こうした地域によって個体群の外観・形態が変化する「地域変種」はサボテンでもよくみられます。
しかしながら、同じ場所・環境にある同種が、何故か、異なる色彩を呈することがあります。
捕食者、摂取物、繁殖条件などの外部環境が同一にもかかわらず、なぜ色彩を分ける必要があるのか? 「進化の過程?」 「同種と思われているが実は異種?」など、様々な仮説をたてる事が出来ます。 いずれにせよ、こうした「同じ場所」で、「複数の外観形態」を持つことをポリクロマティズムと呼ばれます。 シクリッド(キプリクロミス)のポリクロマティズムについて
本日、スルコレブチアの一種で、このポリクロマティズムを確認することが出来、ちょっと喜んでいます。
本日、LH1419の2つの遺伝子が開花してくれましたが、黄色とピンクの花を見せてくれました。
本株は2年前に種子を海外から導入し、育てたものです。 40粒まいて、3つしか発芽させることが出来ず、その後、接ぎ木で大きくさせました。 たまたま接ぎ木した2つの遺伝子が運良くピンクと黄色をしてくれました。 とてもラッキーです。
スルコレブチアの老成した株を保有していました。
花つきも悪く(去年一輪のみ開花)、ダニにも侵されていました。 そこで去年の7月10日に解体し、胴切りしました。 < 前回の胴切りの様子 > 但し、根がなかなか出ませんでした。 暑い時期は発根が簡単なので、夏(7月)を選んだのですが、結果はあまり良くありませんでした。 結果的に、ばらした株のうち2本しか生き残りませんでした。 もっと寒い時期に胴切りをして、十分乾燥させ、カルス生成を促した上で処置した方がよかったのかもしれません。 一方、マミラリア・ペレズドローザエは、夏に胴切して簡単に根を出してくれました。 う~ん いまいちサボテンの胴切セオリーが掴めていないです。
うちには2タイプのラウシーがいます。
・紫の球体をベースに黒のトゲを持ったラウシー ・赤の球体をベースに金のトゲを持ったラウシー 写真の個体は全社の紫+黒のラウシーです。 こちらの開花は若干早い状況です。 もう一つの赤+金のラウシーはやっと蕾が付き始めたくらいです。
サボテンの師匠から「黄花ラウシー」として、カキ子を2年前に頂いていました。
それを接木して増殖させたいましたが、昨年に引き続き、今年も開花してくれました。 黄色とオレンジのグラディエーションが美しく、お気に入りです。 冬の断水時期は結構スルコレブチアっぽい、ずんぐりとした体になっていますが、水をあたえると直ぐに間延びしたような形になってしまいます。 体型に気をつけて成長させるの苦労しています。
いろんな花が一気に咲いてくれました。
サボテン栽培をして、一番気持ちのよい瞬間かもしれません。
レブチア ナルヴァエセンシスは種を蒔いて2年たちました。
今年初めて開花してくれました! 種子業者Succseedの写真と全く同じ姿をしています。白とピンクのグラディエーションがとても美しいです。 これまで夏の暑さで何株かを駄目にしてきたので、本当に嬉しいです。 |
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3月 2024
運営者近畿の住宅地の中でサボテンや多肉を育てています。 |