一時は、狂ったようにキリンウチワに接いでいましたが、今年から再スタートできました。 台木繁殖用の元手が少なかったのでスタートダッシュはちょっと遅めです。 【根出し管理と肥料溶液投入】 相変わらず、カットしては水の入ったペットボトルに挿していきます。 この状態にして、7日~10日すれば、根が出てきます。(7月~8月) 根が出たら、水を捨て、OTA肥料溶液を投入します。 > OTA肥料溶液の濃度 【実生接ぎをしてからの養生】 実生苗を接ぎ木してからは、膨らみを確認し、新しい刺が出るまで室内(午前中直射日光あり)で管理しています。おおよそ1~2週間はこの状態です。 新しい刺が出たら、室外のビニールハウスへデビューさせています。 【雑感】 これまで、キリンウチワで大きくした苗は、ある程度の大きさになったら、接ぎおろしを行っていましたが、今後は方針を変えようと思っています。 キリンウチワで大きくするのはあくまで中継ぎ。 本命のオプンチア・柱サボテンへ移管をより早くするための位置付けに今年からしたいと思っています。 【蛇足】
首の皮一枚でつながった実生接ぎ株です。 こんな状態でも大きくなっています。 とても維管束がつながっているようには思えないのですが・・・ 不思議です。 コメントの受け付けは終了しました。
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7月 2024
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