昨年の10月くらいから、サボテンの実生を開始しています。
12月、1月の真冬にも播種しています。 ただし、今年は電気ヒーターの内蔵された保温器とLEDを活用して実生しています。 発芽率はすこぶる良好で、これまでの苦労が嘘の様に感じています。 一定の温度、一定の湿度が24時間保たれるのが良いのか、一斉に芽吹くような感じです。
また、これまで実生の用土として、赤玉や鹿沼の微粒用土を使っていましたが、今年からは少し変更しています。
表面に砂(川砂)を多く使用するようにしています。 ・小さい種子:砂を1cmほど敷き詰めて播種しています。 ・大きな種子:赤玉・鹿沼の間を埋めるように砂をふりかけ、その上で播種をしています。 これまで、苗がころころ転がったり、根が表面に出てきたりする度に、根を埋め戻したりしていたのですが、この作業がほぼ無くなりました。 また、実生用土は必ず電子レンジで消毒するようにしています。このことでカビの発生が激減しています。 今まで、ベンレート等の消毒薬を使ってもカビを抑えることが全く出来ず悩んでいたのですが、とりあえず「電子レンジでチン」という攻略方法を見つけ出せたのが自分としては大きな成果です。
ある程度発芽がそろったら、保温器の管理から、窓際管理に移行しています。
国華園で「Seeding Tray」という、実生苗保護トレーが販売されていたので、早速活用しています。
冬の直射日光にあてて、少し湿度を下げ、室内窓際の無加温状態でキープしています。
幼子が厳しい環境に慣れて行けれるような、少々厳しい管理にしています。 コメントの受け付けは終了しました。
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3月 2023
運営者近畿の住宅地の中でサボテンや多肉を育てています。 |