今まで、小さなフレームで標準サイズのポリポットをメインに栽培を行っていました。
「根」にとってみれば、ちょと狭苦しい環境だったかもしれません。 今回場所が確保できたので、少々大きめの鉢に植え替えました。
瑞昌玉(Gymonocalycium stellatum var.flavispinum VG471 Los Reartes, Cordoba)
植え替えて成長が促進されているのかもしれませんが、球体がかなり緑色になってきました。 本個体は、種取り様のキリンウチワの接ぎ降ろし株です。 実根の方は、もう少し小さく、そして紫色をしています。
スルコレブチア・スタインバッキー ポリモーファ(Sulcorebutia steinbachii v. polymorpha SE130)
サボテンを初めて実生した5~6年前から管理している個体です。 根を切っては標準ポリポットに植え替えを繰り返してきましたが、今回ちょっと大きな鉢に植えてみました。 花はいつも1~2個しか咲かないのですが、沢山咲いてくれれば嬉しいです。
ギムノカリキウム・ベルクティ(Gymonocalyciu Berchti)
これは三角袖から接ぎ降ろししたものです。ベルクティには雄と雌が存在するの? と思ってしまうほど、「種をつける個体」と「種をつけない個体」がうちでは存在しています。 本株は全く種が取れないので、接木して種への栄養を補給する必要性を感じません。 そこで、去年の夏に接ぎ降ろしました。 根も出てきており、今後も種付け馬として活躍を期待しています。
ギムノカリキウム・グラウカム MS893 (Gymonocalycium Glaucum)
グラウカム=「灰色」を表しているらしいでのすが、その名前通り、薄っすらと灰色の粉っぽい色彩をまとってくれます。 グラウカムは過去に何度か種まきをしているのですが、どいつもこいつも発芽率がとても悪いです。 色々な種子業者から購入しましたが、揃いも揃って発芽率が悪く、苦労させられています。 この2個体は、その発芽率の悪さと、関西を襲った台風21号にも生き延びてきた、リプリー航海士(※)のような個体です。 (※)「映画:エイリアン」で一人だけ生き残る主人公。
白花奇仙玉(matucana madisoniorum "albiflora" Ex:Chrudim Cactusary)
本種はあまり苦労をした経験はありませんが(とは言っても秋によく腐らせる)、大きな体になったのにも関わらず小さな鉢で植えていました。 その影響もあるのか、花も殆ど目にすることがありませんでした。 ちょっと大きめな鉢に植え替えどんどん花を咲かせてくれれば、ちょっと嬉しいです。
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7月 2024
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