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コノフィッツム・ブランダムとサキュレント・カルー(Succulent Karoo)

2/13/2023

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去年から、サボテン師匠から、コノフィッツム・ブランダム(Conophytum blandum)を頂き栽培しています。
お陰様で、元気に生育しており、去年の11月には開花し、先月も植え替えを行ました。
しかしながら、ふと、この植物について、何も知らないな・・・と思い、自分の為にも、背景っぽい情報をまとめてみました。
写真
コノフィッツム・ブランダム(Conophytum blandum)
コノフィッツム・ブランダムの生息地域
コノフィッツム・ブランダム(Conophytum blandum)は、南アフリカ共和国北ケープ州のリヒタースフェルド地域に生息しています。
この地域は、サキュレント・カルー(Succulent Karoo)と呼ばれる地域の一部であり、非常に乾燥しています。
さらに、コノフィッツム・ブランダムは石英の丘の頂上にある割れ目に生えるため、非常に過酷な環境下で生育していることになります。

サキュレント・カルー(Succulent Karoo)について
サキュレント・カルー(Succulent Karoo)は、南アフリカの南西部に位置し、乾燥した砂漠地帯に位置しています。
この地域は、多くの多肉植物が生息することで知られており、地域の多様な植生は、世界でも最も豊かな乾燥地帯の一つと考えられています。
ここには5,000種以上の高等植物が生息し、そのうち約40%が固有種であり、18%が絶滅の危機に瀕しています。
また、世界の多肉植物の約3分の1を保有するなど、最も豊かな多肉植物相を持ちます。
さらに、小型多肉植物(435種)や地下球茎植物(630種)の多様性も特徴的です。

サキュレント・カルーのカルー(Karoo)の語源
「Karoo」という言葉は、南アフリカの コイサン語に由来し、もともとは「乾いた土地」または「水の少ない場所」を意味する「ǃ’Aukarob」であると考えられています。
時間が経つにつれて、「カルー」という用語は、ナミビアとボツワナの一部だけでなく、国の内陸部の大部分をカバーする南アフリカの広大な半砂漠地域を指すようになりました。

サキュレント・カルーの脅威
この場所では過剰な放牧や、ダイヤモンド、大理石、石灰岩等の鉱山開発が行われています。
これらの活動により、地域の土壌や水源が破壊されており、生物の生息地が失われる可能性があります。
更には、多肉植物の不法採取が行われており、固有種の減少も懸念されています。

サキュレント・カルーの保護状況
サキュレント・カルーは、南アフリカとナミビアにまたがる砂漠地帯を含む生物多様性のホットスポットであり、世界自然保護基金(WWF)によって定義された生息域です。
この生息域は、コンサベーション・インターナショナルによって生物多様性のホットスポットに指定されています。
保護状況については、生息域のほとんどが保護されていません。
現在、多くの環境団体がこの地域の保護を呼びかけており、より多くの範囲が保護地域に指定されることが求められています。
写真
コノフィッツム・ブランダム(Conophytum blandum) 1月の植替えの様子
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