キリンウチワの根は放射線状に伸びていきます。 その為、接降ろしは鉢よりも育苗トレーで行うことを続けています。 とりあえず、接降ろし後、1~2年は育苗トレーで管理しています。 そろそろ2年目に達する個体がそこそこ出てきたの、個別に鉢への植え替えを行っています。 ギムノカリキウム・ボルシー・ノゴレンセ VG684 キリンウチワのチート(ずる)株ですが、なかなか白くなってくれています。 輸入種子を播種しましたがなかなか発芽率が悪く、やきもきしましたが、今年はいくつも花が咲いて種を「たわわ」に実らせてくれました。 接木株なので、形がなんか変ですね。 次世代へ繋ぐための種取り用なので、まあ、これで良しとしたいと思います。 ギムノカリキウム・ロブストゥム STO1581
Robustと言う英語は”強い”とか”たくましい”とか言う意味なので、力強い刺がでるのではないか? と勝手に想像して播種してました。 また、STO1581(Quilino産)という事で、ググると、プロチャズキアーナムの写真が出てきます。 それらの情報がごっちゃになり、白粉で刺の強そうなギムノが出てくるのだろうとワクワクしていたのですが・・・ 普通の地味なギムノカリキウムが生えてきました。 とは言え、長く育てていれば何でも愛着が湧いてしまいます。 「あれ~ なんか期待と違うな~」と思ってしまっても、何度も眺めていたら、だんだんと、とっても大事な存在になってきてしまいます。 このロブストゥムも育成段階で、カイガラムシにやられたり、花芽をナメクジにやられたりと・・・ 枕を濡らした様々な思い出が蘇ってきます。
0 コメント
あなたのコメントは承認後に投稿されます。
返信を残す |
カテゴリ
すべて
アーカイブ
7月 2024
運営者近畿の住宅地の中でサボテンや多肉を育てています。 |