一昨年実生した豹頭(Neochilenia napina FR249)をキリンウチワに接いで、成長させていました。
ネオチレニアをキリンウチワに接ぐと、相性よく、すくすくと成長します。 但し、大きく成長させ過ぎると、接ぎ降ろした後に、腐りが発生し、斃死する事が多いような感じがしていました。 原因を究明すべく球体を割ってみたのですが、大きく成長させすぎると、球体の内部に鬆(す)、つまり「空洞」が入っていました。 この状態で、湿度の高い日が続くと球体の内部から腐敗が進行していくようです。 この以前の失敗をもとに、豹頭の接木にあたっては3-4㎝程度の小さい状態で接ぎ降ろしをするようにしました。 これまでの所、腐りをまだ経験していません。 >>去年の水耕栽培の様子
さらに、今年の5月の終わりから6月には開花してくれました。
異なるの遺伝子株をもっていたので、受粉させていました。 既に一カ月程経ちますが、まだ裂果してくる気配はありません。 但し、丸く膨らんできているので種子はできているようです。
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3月 2023
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