ここ数ヶ月で、かつての様な広い栽培所を確保することができました。
時間があれば、温室立ち上げ準備を行ってきましたが、ようやく落ち着いてきました。 そこで、これまでの南米メインのコレクションだけでなく、新たな領域に手を出してみたいと思い、久しぶりにサボテン購入を行いました。
【マミラリア・ゲミニスピナ】
花火が上がったような刺がとても特徴的です。見た感じフニャフニャしている刺なのか?よくわからなかったのですが、触ってみると、そこそこ硬いです。
【マミラリア 光倫丸】
学名などは、まだ調べきれていませんが、おそらくブカレンシスやエルサムといったマミラリアの仲間ではないかと思います。 傷ついた所から、白い乳白色の体液が出てきます。 10/6 追記 >> 学名判明しました。【Mammillaria karwinskiana subs. collinsii】との事でした。 和名は「空耳」で付けた様です。 学名自体、Collinsi(男性)さんを記念して命名されています。 ちなみに女性の場合は接尾がaeになります。
【マミラリア・ブカレンシス・CV・エルサム】
すごく前に、100円ショップで購入した事もあるサボテンです。綺麗な花も咲いて個人的には好きなサボテンでしたが、再度リベンジしたいと思っています。 リベンジにしては数が多すぎますが・・・ 1つ「拳」の大きさあります。デカイです。 ブカレンシスの仲間を今回いくつか購入しましたが、植え替え時に根を整理したり、カキコを採ったりすると乳白色の液体が出てきます。 もしかして、これを煮詰めてペースト状態にすると・・・(;´Д`)ハァハァ ? 【参考】 エキノプシスを煮詰めてペーストを作っている映像(Youtube) 何をしているのか? 良い子にはよく分かりません。 https://www.youtube.com/watch?v=MxNID_Rc6gQ
【マミラリア・桜月】
これまで、何度も販売しているのを見たことがありますが、あまりのデカさに手が伸びなかったサボテンです。 「餃子の王将」の桃饅頭みたいな色合いで、見ているだけでついついお腹が減ってきます。 栽培所に余裕が出てきたので、初購入してみました。
【マミラリア・雪白丸】
これは桜月と学名が同じです。 ただし、刺が赤くならないタイプです。 同様にデカくなりそうです。 今回はマミラリアをメインに購入しましたが、他の種類は、また後日アップロードしたいと思います。
サボテン、多肉には、全く興味の無い小学生の娘が唯一興味を持ったサボテンです。
そもそも、うちの娘は本種にも興味がなかったのですが・・・ 娘の同級生が、本種に興味を持ち、欲しいと言い出しました。 そこで、植え替えてプレゼントした所、 「友達は貰ったのに、私は貰っていない!」と駄々をこねた為、差し上げたサボテンです。
とても大事に育ててくれています。
1週~2週間に一度きちんと水やりしています。 最初は頭一つだけでしたが、今では分頭しています。
昨年マミラリア・ペレスデラローサエをバラバラに切っては、根出ししていました。
一部、台風時の雨が吹き込んだりして、腐ったりしましたが、概ね順調に成長してくれています。 今となっては、えらい増えたなぁ~という感じです。 改めて・・・こんなに増やしてどうしよう?という心配がよぎり始めています。
一部では石化した頭も出てきています。
昨年の5月に、凄く長く伸びたペレスデラローサエを購入していました。
30cmほどの長さがあり、そのままでは、とても邪魔でした。その為、今年の春に三つに切り分けて、植え付けていました。 途中、腐って駄目になったのもいますが、だいたいは、成長してくれています。 写真の個体は、傷口が見えないほど、頭を沢山出してくれています。
マミラリア・ナザセンシスとランポー玉の寄せ植えをしています。
この場所は、日当たりがとても良く、両者はとてもよく成長しています。 マミラリア・ナザセンシスについては、日光が強すぎるのか、土の中に少々潜り気味です。 来年の春には植え替えしたいと思います。 というのも、恐らく土の中は、根がパンパンになっていそうです。 根の成長の為、プラスチックのトレーがかなり歪んできています。
うちでは殆ど置物状態の白斜子です。
4月ころ(だったと思う)に多くの花を咲かせていました。 遺伝子の異なる株が複数あったので受粉させたのですが、花は枯れ果て、種の出来る気配は全くありませんでした。 受粉に失敗したのかと思っていました。 ところが7月の蒸し暑い時期になり、体から何やらムニューンと伸びてきました。 種子莢でしょうか?
もう一つの株は、まだ何にも出て来ておりません。
枯れた花がくっついたままです。
弊宅では珍しい、メサ便種子からのサボテンです。
これまで、トラブルも起きず、すくすく大きくなってきています。 個体差が結構あるようで、赤っぽいトゲの個体もあれば、うすいレモン色のトゲを持った個体も生えてきています。 ちなみにこれらのトゲにはカギがついているので、服や手の皮に引っかかります。 接写でとると、ちょっと映画のアバターに出てきそうな感じがするので気に入っています。
一本のマミラリア・ペレスデラローサエを3等分に胴切りしていました。
それぞれ、芽が出て来ました。 4月に胴切りし、5月に植え付けたので、なかなかの速さです。 ペレスデラローサエはちょっと気難しいと聞いていたのですが、あまり難しさを感じません。 本種は細い根が広がるって生えるので、胴切り株は浅い、丸い駄温鉢に植えてみました。なかなか調子よさそうです。
栽培所では花を見逃すことが多いのですが、とても綺麗な花を見る事が出来ました。
本種は、これまで虫にやられるなどのトラブルが起きる事も無く、暑さにも寒さにも、そして強い直射日光にも耐えてくれます。 栽培していても、「いたのお前?」という感じの影薄夫です。 時々、鉢を動かす時に鉤針がひっかかり、やっと存在に気づくくらいです。 しかし、花時期になるとすごく変わってきます。 でかい蕾が出て来て、日頃の印象の薄さに抗うかの様に、派手な花を咲かせてアピールしてくれます。 存在感としては、なかなかの「するめ」です。 長年噛めば味が出てくる風情が気に入っています。 |
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2月 2025
運営者近畿の住宅地の中でサボテンや多肉を育てています。 |