2年間のブランクがありましたが、キリンウチワの接ぎ木は、ほぼほぼ100%こなせる様になり、以前よりも腕が上がった気がします。
但し、「袖ヶ浦」や「袖ヶ浦交配種系」の切り口がグチョグチョして黒化する柱サボテンへの接ぎ木は、なかなかコツが掴みきれていません。 どうも、切り口にある粘液の拭き取り方が悪いようでした。 キリンウチワは粘液でとろんとろんになって接ぎ木をします。 ややもすれば、葉っぱの絞り汁まで切り口にかけて成功率を高めますが、「袖ヶ浦」はこの真逆を行く必要がありそうです。 上の写真の株も、このひと夏でなんとか大きくできましたが、切り口の部分が真っ黒になり、下手さ加減がよく出ていると思います。
ちなみに他の接木株です。接台を急遽集めて8月~9月にに接ぎ木をしたので、あまり大きくなっていません。やっと新しい刺を出し始めた感じです。
実生苗です。直径2-3cm程度です。
2年間ほぼ1ヶ月に一度の水やりだったので、あまり大きくなっていません。 夏には完全に成長を止める、暑いのが苦手ギムノカリキウムです。 強い光もあまり得意では無いようなので、フレームでは無く、ずっと家の窓際で育てています。 猛暑日が続く様な梅雨明けには、ほぼ断水し、あまり日のあたらないトイレの小窓で保管しています。 秋~冬・春が成長期です。 この時になると南の窓際で育てています。 天平丸に近いのかもしれません。(あそこまで厄介では無さそうですが・・)
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7月 2024
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