ノトカクタス・オキシコスタータス・アクトゥス HU57 ADBLPSのサイトの写真を見て、緑の体に黒刺の姿にうっとりしてしまい、数年前から育てているノトカクタスです。 このノトカクタス・アクトゥスには中刺が無く、球体にへばりつくような刺をしていることもあり、見た目からも痛そうではありません。 本種は、ノトカクタス・オキシコスタータス(N.oxycostatus)の一種だと考えられていますが、アクトゥスは中でも刺が特に短めなのが特徴だと言われています。 うちのアクトゥスはブラジルのQuevedosという場所が産地になっていますが、牧畜などで有名なパンパ平原のど真ん中に位置しています。 草原が広がるパンパ平原のサボテンと言う事で、カラカラに乾燥しているような場所で生育するサボテンではありません。 パンパ平原のサボテンは比較的強健な種類が多く、いわゆる初心者用のサボテンが沢山存在していますが、本種も例に漏れず、育てやすい印象です。 普通のサボテンよりも、水を多く与え、有機質(牛糞たい肥)などを多めに混入した乾きにくい土で育てています。 反対に、普通のサボテンの様な用土だと、若干黄緑色が強くなり肥料切れの傾向を呈してきます。 ちなみに、学名の「Acutus」という名前はラテン語で、「鋭く、尖った」という意味で、稜の縁が鋭角になっている事を表しているそうです。 海外での栽培写真を見ていてもそうなのですが、本種は根本の所から茶膜が上がってきます。
調子悪いわけでは無いのですが、本種の特徴だと思います。
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7月 2024
運営者近畿の住宅地の中でサボテンや多肉を育てています。 |