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プラキドクロミス フェノキルス "ムドカ" / Placidochromis phenochilus "Mdoka"

Placidochromis phenochilus Mdoka white lips プラキドクロミス フェノキルス ムドカ 白嘴藍宝石
Placidochromis phenochilus "Mdoka"
プラキドクロミス フェノキルス "ムドカ"

プラキドクロミス・フェノキルス"ムドカ"の概要

プラキドクロミス・フェノキルス”ムドカ”はマラウイ湖の北西部のムドカ(Mdoka)という砂浜に生息しています。

本魚はsp(類似)扱いでない正真正銘のフェノキルスです。

つまり、学術的にフェノキルスと言うと、正確には本魚の事を指します。

一般的にポピュラーなタンザニア産のフェノキルスはsp扱いとして、「ムドカ産のフェノキルスに類似した魚」として認識されています。
本魚はヨーロッパで盛んにブリードされポピュラーになっています。

フェノキルス・ムドカの幼魚について

本魚は小さな幼魚の段階から濃紺に近い青を呈します。
2㎝程度から青い色が表れてきます。

フェノキルス・ムドカの成魚について

餌を大目に与えていると最終的には20㎝を超えるほどの大きさになります。
更に、オスの成熟個体では、背中が盛り上がり、幅広の体になってきます。
そして唇も分厚くなってきます。
そのため、かなり迫力のある風貌になります。
但しムドカ産のフェノキルスは成魚になってもタンザニア産と異なり白い斑点(ラメ)が出る事はありません。
この点はタンザニア産のフェノキルスとは異なります。

フェノキルス・ムドカの特徴ある唇

また、本魚は唇が白くなります。
更に成長とともに分厚くなり、とても目立つようになってきます。
この傾向は完熟したオスでより顕著に表れてきます。
老成したオスでは、唇がめくれ、くちびるの表面に小さな歯を見て取ることができます。
この立派くちびるは、人工繁殖された個体であっても、年齢とともに現れてきます。
ケイロクロミス・エクキルス、またはプラキドクロミス・ミロモと言った魚では、野生個体でしか、立派なくちびるを拝む事が出来ませんが、本魚は、ブリード個体でも立派なくちびるを楽しめます。

この様に、本魚は白い立派なくちびるを持つことから英語圏では「ムドカ・ホワイトリップ」と通常呼ばれています。
画像

フェノキルス・ムドカの飼育について

弊宅ではドイツから3㎝程度の幼魚を個人輸入し育てました。
本魚の飼育はとても簡単です。
性成熟を迎えてからも、そこまで激しく攻撃することもありません。
また、他の魚からのストレスにもよく耐えてくれます。
本魚に関して、ストレス性の腹水病を経験したことはありません。
とても飼育しやすく、しかも小さいころから綺麗な色をしています。
マラウイシクリッドを始められる方には最初の一匹として最適だと思います。

フェノキルス・ムドカの繁殖方法

ある程度、十分に成長してからでないと繁殖しません。
メスも6㎝~7㎝を超えたぐらいから抱卵します。
タイワンリーフの様に3㎝程度の小さな体で卵を咥えるという事はありません。
オスもメスもじっくり買い込む必要があります。

フェノキルス・ムドカについてオス・メスの見分け方

本魚の大きな特徴の一つとして挙げられるのは「雌雄同色」です。
これはハプロクロミスでは極めて珍しい特色です。
メスもオスと同様に美しい真っ青な金属光沢色を持っています。
その為、オス・メスの違いを色彩から判断するのは不可能です。
但し、次の2点からオス・メスの判断が可能です。
 
1.背びれの伸長
  幼魚の時は判断できませんが、若魚~成魚は背びれの先端を見ると判断できます。
  オス: 背びれの先端が伸長する。
  メス: 背びれの先端が丸みを帯る
 
2.成長速度
  成長速度も判断材料の一つです。
  メスは卵巣形成・抱卵に莫大な栄養を必要とするので、オスよりも成長が遅い傾向があります。
  また、オスほど大きくなりません。
白嘴藍宝石 Placidochromis phenochilus Mdoka white lips プラキドクロミス フェノキルス ムドカ
白嘴藍宝石 Placidochromis phenochilus Mdoka white lips プラキドクロミス フェノキルス ムドカ female
上の写真は卵を咥えてているメス. Upper photograph is Phenochilus Mdoka female with holding eggs
Placidochromis phenochilus Mdoka white lips プラキドクロミス フェノキルス ムドカ
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