ラビドクロミス (Labidochromis)
ラビドクロミス属の学名の意味・由来
ラビドクロミスとは「口先が尖ったムブナ」を意味します。
Labido=ペンチ・鋏などの先端の尖った工具
Labido=ペンチ・鋏などの先端の尖った工具
ムブナであるラビドクロミス属が持つハプロクロミスとの近似性
ラビドクロミスはムブナの中でもハプロクロミスとの近似性を指摘されています。
主な近似性は次の2点です。
主な近似性は次の2点です。
1.ラビドクロミス属の歯の形態
通常苔を食べる傾向の強いムブナの歯は2又もしくは3又分れており苔が引っかかり易い形状になっています。
一方ラビドクロミスは、肉食を基本とするハプロクロミスと同様に、尖った犬歯(Un-cuspid teeth)になっているのが基本です。
(ただし、全てのラビドクロミス属が尖った犬歯になっている訳ではないようです)。
そして、この歯の形状は食性にも影響しています。
ラビドクロミスは専ら貝を食したりと肉食の傾向が強いようです。
また、彼らは"移動する事の無い"苔の生えた縄張り守るというテリトリー意識が他のムブナと比べて低く、飼育しやすいと言われています。
一方ラビドクロミスは、肉食を基本とするハプロクロミスと同様に、尖った犬歯(Un-cuspid teeth)になっているのが基本です。
(ただし、全てのラビドクロミス属が尖った犬歯になっている訳ではないようです)。
そして、この歯の形状は食性にも影響しています。
ラビドクロミスは専ら貝を食したりと肉食の傾向が強いようです。
また、彼らは"移動する事の無い"苔の生えた縄張り守るというテリトリー意識が他のムブナと比べて低く、飼育しやすいと言われています。
2.ラビドクロミス属のDNA分析の結果
最近のDNAの研究では、本属はムブナ中で最もハプロクロミスに近い事がわかっています。
< < ムブナとハプロクロミスの違いについて > >
< < ムブナとハプロクロミスの違いについて > >
※各種類の詳細は写真をクリックしてください
|
|