コピアポア・黒王丸 JN 2047 これまた、キリンウチワ接ぎ木したら無数に出てくるカキ仔をせっせと柱サボテンに接ぎ変えたものです。 発芽して1年半くらいの年齢なのですが、蕾をつけ始めています。 ちょっと異常が過ぎますね。 多分ですが、接降ろししたら、2年間は動かないのでは無いか?と思います(笑) ギムノカリキウム・マザネンセ aff VG1396
このギムノカリキウムも、キリンウチワに接木するとえらい仔沢山になります。 一部を袖ヶ浦に接木しました。 う~ん。これと言って特徴の無いサボテン。 「aff (近似種)マザネンセ」との事でしたので、どんな面白い刺が出てくるのだろうと期待していましたが・・・・ (小声)新天地とあまり変わらんような・・・
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ギムノカリキウム・ピルツィオラム P38 「嗚呼~!ピルツィオラム」 「ピルツィオラム」という言葉を発する度に思い出される、枕を濡らした日々。 本当に成長させるのが難しかったです。 発芽しても、皮膚が弱いのか、バタバタと腐っていきます。 なんとか複数の遺伝子をキリンウチワで膨らますことに成功しました。 カキコも取れたので、袖ヶ浦に接ぎ変えたのですが・・・・ これが、また難しい。 昨年のお盆にカキコを接ぎ木したのですが、ゆっくりと2ヶ月ほどかけながらぺっちゃんこになっていきました。 「終わった」 と諦めていました。 すると今年の夏からいきなり急成長を開始。 来年には花も期待できそうな雰囲気になってきています。 ピルツィオラム・・・本当に嫌。 草姿は大好きですが、育てるのが本当に苦痛~ 多分、めっちゃ日陰でそだてなければいけないのかな? ギムノカリキウム・アルマーツム(アルマツム) LF597
昨年の6月くらいに接木していたアルマツム。 << 昨年の接ぎ木直後の様子 >> 刺もしっかり出てくれており、球体もそこそこ大きくなってくれました。 しかしながら、今年は花が咲くことはありませんでした。 今年は5月にアルマーツム(アルマツム)では一番有名な産地であるPaicho産も手に入れることが出来ました。 ゆくゆくはこのHuerta産と比較してみたいと思います。 ギムノカリキウム・プロチャズキアーナム VG345 これまで、いくつかのFNのプロチャズキアーナムを播種しましたが、このVG345は比較的育てやすい印象があります。 ※ ただ、単に種子が新鮮だっただけかもしれません。 発芽率も良く、こじれることも無く育ってくれています。 いくつかは、柱サボテンに接ぎ木しましたが、よく育ってくれています。 ただし! ヒドい汚れ・・・ 今年の春、サボテンの一斉開花と同時に、アザミウマが温室内で大量発生してしまいました。 球体表面の体液をかなり吸われてしまい。下の部分が傷になってしまっています。 ギムノカリキウム・マザネンセ・ポリケファラム・ノバ LF24
これも、先程のプロチャズキアーナムと同様にアザミウマの傷が残ってしまっています。 本種は、なかなか発芽に成功しませんでした。 しかも、発芽後も成長が早くないので、接木サイズになるまでかなり苦労した記憶があります。 刺が非常に長く髭状に伸び、冬になると、もつれた毛の塊のようになってしまう、なかなか趣のあるギムノカリキウムです。 ギムノカリキウムとオプンチアの相性を調べています。 去年は、羅星丸系のギムノとオプンチアの接ぎ木には成功しました。 <オプンチア台木に接木した羅星丸> その後、いろいろなギムノカリキウムで実験をおこなっています。 ギムノカリキウム・モロエンセ LB326 これまで、散々手こずっていたモロエンセ。 花が咲いています。こんな事なら、ウチワサボテンにもっと早くから接木しておけば良かったです。 ギムノカリキウム・マザネンセ VG 1396
種子タイプ「ギムノカリキウム」には成功していますが、スカブロセミネウムではどうか? という確認も含めて、マザネンセも接木しました。 <スカブロセミネウムについて> 結果は成功のようです。 接木前には全ての刺をハサミで切り落としていました。 新しく刺の生えた所は接木以降の成長です。 ドイツのケーレスでは下記2つのサボテン種子が販売されています。 ①エキノセレウス・ククミス(Echinocreus cucumis) ②エキノセレウス・ゲントリー(Echinocreus gentryi) ※ケーレスでは両者ともフィールド番号はありません。 ネットを見ていると、Echinocereus scheeri var. gentryi cv. Cucumisなどの表示もあります。 Google画像検索するのですが、ククミスもゲントリーもほぼ同じの種類のようで、違いが全く分かりません。 まあ、両方とも成長すると、何というか、若干、「昔の温泉街」系というか、「深夜番組系」と言うか・・・ ある種の雰囲気のある、例のサボテンだろうと思い播種していました。 しかしながら、今年の春にそれぞれをキリンに接木していましたが、結構雰囲気が異なってきました。 左(毛の無いの個体) → エキノセレウス・ククミス(Echinocreus cucumis)
右(毛のある個体) → エキノセレウス・ゲントリー(Echinocreus gentryi) 現状では、温泉街系の雰囲気は、エキノセレウス・ククミス(Echinocreus cucumis)の方に軍配があがる気がしています。 テフロカクタス・ゲオメトリクス ゲオメトリクスをオプンチアに去年から接ぎ木していました。 おおよそ一年ほど経過したので、その成長を比較してみました。 結構な子供が出てきており、やれやれです。 実は、この接木株の地植えコーナー。 地面全体が既に根鉢のようになってしまっています。 一年が限界の様な気がしています。 定期的に、掘り起こして、施肥した場所に植え替えてやるほうが成長早いかもしれません。 一年前のゲオメトリクスの様子です。
この時はやっと新芽が出てきた様な状況でした。 接木全体に言えることですが、まずは台木が太らなかければ、接穂も十分に大きくなりません。 台木がパンパンに膨らみ、充実するのに、ほぼ一年ほど掛かってしまいました。 コピアポア・グリセオビオラセアは種を取る夢があるので、柱サボテンに接木しています。 (既に4年ほど経過) それらが、この一年で子供を吹くようになってきました。 こうした子供は、挿し木したり、キリンウチワに再度接木したり、はたまた、師匠への献上品として活躍してもらっています。 写真は、昨年の6月ごろに「カキコ」をキリンウチワに再度接ぎ木し、今年の4月に接降ろししたものです。 ギリギリ開花するか? しないか? いや、恐らく開花しない! と言った直径8cmくらいの個体になってくれました。 チート・邪道の塊、接降ろしなのですが、なかなかの白粉を見せてくれています。
刺もある程度しっかりしているような感じで、実生接ではなかなか出ない風合いをしています。 (※ 実生接は刺も肉の感じもフニャフニャです。) 「カキコ」を接木したのと、「実生苗」を接木したのでは結果がかなり違うようです。 ギムノカリキウム・ラゴネシー・P18 ラゴネシーはこれまでに何度も失敗しています。 播種にも失敗しますが、それよりも、1円玉硬貨サイズ以上に大きくするのに苦慮していました。 途中でイジケたように全く動かなくなります。 海外のサイトにもラゴネシーは「成長が遅く、栽培が最も難しいサボテンの一つ」というような事が書かれています。 【LLIFEのラゴネシーの紹介】 やっぱり、難しい種類だったようで、今回は方針転換をして、全てチート(キリンウチワ)を使うことにしました。 (※いつもこのパターンですが。) 去年の4月頃に実生接ぎをして、現在では接降ろししています。 しかも開花をしてくれています。 時間的な都合がつかなかったので、とりあえず強制受粉させました。
中途半端な開花でした。 雌しべも雄しべも熟成しきっていないかもしれません。 さて、一ヶ月後には膨らんでくれるでしょうか? プテロカクタス・ゴンジアニー
以前より、頂いていたゴンジアニー。 昨年の初夏、長さ8cmほどのカキコを頂いてたのですが、2cmほどを切り戻してキリンウチワに接木していました。 プテロカクタスはキリンウチワと極めて相性が良いようで、一夏で直径10cm程度の群生株が出来上がってしまいました。 (Kさん!有難うございます!) 群生株は出来上がったのですが、開花はテフロカクタスのようなテクニカルな感じなのだろうと勝手に想像していました。 しかし、そうした心配は不要だったようです。 特に何も管理していませんが、勝手に開花してくれました。 ちなみに、このゴンジアニー。 南米系のサボテンではよく見る名前です。 メディオロビビアにもゴンジアニーと言う名前のサボテンが存在しています。 アルゼンチンのサボテン協会の会長さんだったBarkev Gonjian氏を記念して命名されているようです。 ロビビア・ 光虹丸 WR180 昨年より、薄氷を渡るような思いで、栽培させていた「ロビビア・ 光虹丸 WR180」 やっと開花してくれて、ひと安心です。 フランスのWEBサイトではオレンジ色の花だったのですが、ソリッドな黄色の花が咲いてくれています。 球体も真っ黒で、期待通りの草姿を見せてくれており、ADBLPSさんには大感謝です。 ロビビア・ サルテンシス・マルチコスタータ VG801
ロビビア・サルテンシスの花写真は何故か中心部が黒っぽく見えることから、とても気になっていました。 中心部が凹んでいるから影になって黒っぽく見えるのか?もしくは中心部が黒ずんでいるのか? ネット上での写真でははっきりと分かりませんでした。 一昨年より実生を開始し、今回開花してくれました。 花の中をよく確認すると雄しべが黒くなっていることが分かりました。 紅笠丸系(Jajoiana)のロビビアは、雄しべが黒く、喉黒の花になる傾向があります。 この形態によく似た感じです。 |
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3月 2024
運営者近畿の住宅地の中でサボテンや多肉を育てています。 |