ミロクロミス sp ラテリストリガ マカンジラ / Mylochromis sp lateristriga Makanjila
Mylochromis sp lateristriga Makanjila
ミロクロミス sp ラテリストリガ・マカンジラ
ミロクロミス sp ラテリストリガ・マカンジラ
ミロクロミス sp ラテリストリガ・マカンジラについて学名の意味
種名のラテリストリガ(Lateristriga)は「脇腹にストライプの入ったシクリッド」を表します。
Latus=脇腹
Striga=ストライプ・縞模様
Latus=脇腹
Striga=ストライプ・縞模様
ラテリストリガに近似した3種とそれぞれの特徴
ラテリストリガには下記3つの近似種が知られています。それぞれの特徴は下記です。
名称
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分布
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生息域
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特徴
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ラテリストリガ マカンジラ
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マラウィ湖東南部
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砂地またはインターメディエートゾーン
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大量16㎝程度
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ラテリストリガ(ムクーセ)
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マラウイ湖東北部
※ルフフ(Ruhuhu)川以北 |
砂地またはインターメディエートゾーン
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体調16㎝程度
唇があつい メスの色が暗い |
マラウイ湖南部
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バリスネリアなどの水草の生えている浅瀬
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体調23㎝程度
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ラテリストリガについて学術上意見の相違
1)ラテリストリガ マカンジラと2)ラテリストリガ(ムクーセ)の間には差異は無く、ムクーセに特徴とされているものはあくまで個体差異で、両者は同じ種類であると言う専門家(AD コニング氏)もいます。
ラテリストリガの交雑(ハイブリッド)個体について
また、本魚は80年代の頃、ドイツの繁殖業者でも混乱があったようです。
本魚とリクノクロミスアクティケプス(Lichnochromis acuticeps)の区別がつかず、交雑個体が出回ったようです。
本魚とリクノクロミスアクティケプス(Lichnochromis acuticeps)の区別がつかず、交雑個体が出回ったようです。
ラテリストリガの水槽下での行動について
水槽飼育下で本魚は面白い習性を見せてくれます。
細かな砂をある程度の厚さ敷くと、飽くことも無く、何度も口を砂の中につっこみ、掘り返そうとします。
ひたすらザックザックと口を突っ込む習性は見ていても飽きません。
また、一般的に、シクリッドは同種に対して攻撃的です。
特に性成熟を達してからは、その傾向が強くなり、闘争が激しくなります。
また、この時期からオスはメスに対して、フィンスプレッディングを盛んに行います。
この時、メスから受け入れられない場合、メスを追い駆け回すようになります。
以前飼育していた時、全てのメスをオスに殺されてしまいました。
本魚を繁殖まで持ち込む場合、十分な観察を行い、適宜、隔離などの処置が必要不可欠です。
細かな砂をある程度の厚さ敷くと、飽くことも無く、何度も口を砂の中につっこみ、掘り返そうとします。
ひたすらザックザックと口を突っ込む習性は見ていても飽きません。
また、一般的に、シクリッドは同種に対して攻撃的です。
特に性成熟を達してからは、その傾向が強くなり、闘争が激しくなります。
また、この時期からオスはメスに対して、フィンスプレッディングを盛んに行います。
この時、メスから受け入れられない場合、メスを追い駆け回すようになります。
以前飼育していた時、全てのメスをオスに殺されてしまいました。
本魚を繁殖まで持ち込む場合、十分な観察を行い、適宜、隔離などの処置が必要不可欠です。