カンプソクロミス カエルレウス / Champsochromis caeruleus

カンプソクロミス カエルレウス
Champsochromis caeruleus

カンプソクロミス・カエルレウス：属名・種小名があらわす意味

​属名は「爬虫類のワニのような風貌を持ったハプロクロミス」を表しています。
種小名は「青いシクリッド」を表しています。
Champso＝ワニ
Caeruleus＝青

カンプソクロミス・カエルレウスの体型的な特徴

本魚の成魚は体長30㎝を超える大型シクリッドです。
カエルレウスは大型の体を生かし、水深55m程度のオープンウォータへと泳いでゆき生活しています。
こうした場所はかなり水深がある場所なので、現地で成魚を目にすることは非常に難しいと言われています。

カンプソクロミス・カエルレウスの捕食習性

​現地ではウシーパ(Usipa)と言われる淡水性の小型イワシ、または小型のコパディクロミスのようなウタカを捕食しています。
本魚は小魚を追撃して捕食する、追跡型プレデータです。

カンプソクロミス・カエルレウスの繁殖習性

繁殖は砂地と岩場が混ざり合ったインターメディエートゾーンで行われます。
また、一旦メスによって咥えられた卵に対して、オスは精子を放出し受精させます。
このように口内受精を行うものは、進化過程から新しい種類と考えられています。
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